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pCloudクリスマスセールは12月29日まで。買い切り型クラウドストレージで、サブスク料金から解放されるなら今!

セール情報

pCloud クリスマスセールは終了間近
pCloudが開催中の「クリスマスセール」が12月29日で終了します。ウインタブではここ2年ほどpCloudのセール情報記事を掲載していて、その経験上「終了と言いつつ1日、2日延長される」ことが多いです。今回もその可能性がありますが、公式には29日までなので、リマインドとして記事を書いています。

このセールについては先日記事を掲載済みです。
pCloudがクリスマスセールをスタート!買い切り型クラウドストレージのファミリープランと3 IN 1バンドルが大幅割引

pCloud クリスマスセール

ストレージ生涯プラン 通常価格 セール価格 割引率
Family 2TB 890ドル
(139,730円)
399ドル
(62,643円)
約55%
Family 10TB 2,249ドル
(353,093円)
1,049ドル
(164,693円)
約53%
Family 5TB
+Encryption
+Pass Family
2,097ドル
(329,229円)
799ドル
(125,443円)
約62%

※円価格は1ドル=157円としてウインタブが計算したもの。

今回は、買い切り型クラウドストレージのファミリープラン(2TB/10TB)および、ストレージ・暗号化・パスワード管理がセットになった「3 IN 1バンドル」が大きな割引になっていますが、pCloudは「一度契約すれば生涯利用できる買い切り型」のクラウドストレージ(サブスク型プランもあります)なので支払いは一度きり、よってセール時に契約するのが圧倒的にお得です。

セール対象となっているファミリープランは、容量を複数人 (最大5人)でシェアできる点が大きな特徴で、家族で使いたい人や、複数デバイス・複数ユーザーでの利用を考えている人に向いた内容になっています。メンバーのストレージのプライバシーは完全に確保され、オーナーやメンバーは他のメンバーのストレージの中身を見ることができません。

pCloud クリスマスセール

3 IN 1バンドルにはファミリープランのストレージ5TBに加え、EncryptionとPass Familyがつきます。

Encryptionは暗号化サービスです。pCloudはもともと「TLS/SSLチャネル保護と256ビットのAES暗号化により、お客様のデータ保護に軍事レベルのセキュリティを提供 (pCloud公式サイトから抜粋)」しますが、Encryptionはいわゆる「ゼロナレッジプライバシー(サービスの運営者ですらデータの中身を閲覧・復号できない)」を実現しています。

Pass Familyはパスワード管理ツール「pCloud Pass」のファミリー版です。ストレージのファミリープランと同様に1つの契約で最大5人まで利用できます。私自身はpCloud Passを利用したことがありませんが、サービスの説明を見る限り他社の有名パスワード管理ツールに対する明確な優位性はあまり感じられません。ただし、このセールのように、セット割引が適用され、クラウドストレージ、暗号化サービス、パスワード管理を一括して手に入れるということであれば購入する意義はあると思います。

pCloudはウインタブでも私とライターのnatsukiさんが「2TB生涯プラン (Premium 2TB)」を購入 (契約)しています。

私の購入レポート (購入動機の説明)
買い切り型クラウドストレージのpCloudを契約(購入)しました

natsukiさんの導入レビュー
pCloud 導入レビュー - 買い切りの安心感が魅力のクラウドストレージ。基本機能は十分、画像整理やデータ移行も使いやすい

先日ウインタブでも簡単な忘年会をやりまして、その際にnatsukiさんと話したのですが、「特にいいとか悪いとかもないよね。普通」という感じでしたね。私はpCloudをストレージの一部としてのみ使っていて、PCやスマホからスムーズにアクセスできればそれでいいわけで、その意味ではOneDriveやGoogle Oneと変わりません。特にデータの読み書きが遅いとかも感じないです。

一方でnatsukiさんは自宅サーバーとpCloudを棲み分け、データの作成・編集などにも使っており、それだけに現状使いにくい点も上記記事内でしっかり指摘しています。 具体的にはOneDriveやGoogle Oneのように自前のエコシステム (ストレージと連携する自社の純正アプリ)がない、あるいは貧弱なので、サードパーティ製のアプリを使わないとファイルの作成や編集がしにくい、という点です。

私とnatsukiさんに共通するpCloudの大きなメリットは「継続して支払いをしなくて済む精神的な安心感」です。ちなみに私がpCloudを導入して最もうれしかったのは「この11月にMicrosoft 365 Personalのためにお金を払わなくて済んだこと」です (私は長年Microsoft 365を契約していて、11月が支払い月なのですが、pCloud導入後に解約したので、2万円弱の支払いがなくなりました。来年も再来年も支払いはありません。Microsoftの「サイレントな値上げ」を心配する必要もありません)。

pCloudの信用リスク (突然サービスが停止・終了するなど)はもちろん考慮する必要はあります。ただ、この点をどう判断するかは人それぞれで、個人的にはpCloudの信用リスクはMicrosoftやGoogleよりは高いものの、利用を控えるような水準ではないと思っています。信用リスクがゼロの企業は存在しませんし。

とはいえ、「一括で数百ドル支払うのはちょっとなあ…」という人も多いと思います。pCloudには無料で最大10GBまで使えるプランが用意されていますので、まずは無料プランで使い勝手を試してみるのも良いでしょう。pCloudは年に数回大きなセールをやりますので、今回を逃すとセール価格で買えない、ということはないと思います。今回は無料プランにしておいて次回のセールに備える、という手もありますね。

関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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