
「買い切り型クラウドストレージ」のpCloudが「ブラックフライデーセール」を延長しました。セールページに残り時間がカウントダウン形式で表示されており、それを確認すると、延長セールは「12月5日いっぱい」のように見えますが、ページ末尾の「契約条件」のところに「最終日は2025/12/8」と記載されていますので、おそらく後者が正しいと思います。
pCloudについてはこれまでに何度か記事にしていますし、直近でも下記の記事を掲載していますので、詳しくはこの記事をご覧ください。
買い切り型クラウドストレージのpCloudがブラックフライデーセールをスタート!最大60%OFFです
上記「ブラックフライデーセール」が延長された、ということのほか、一部セール内容に変更がありましたので、この点をご説明します。
ブラックフライデーセールでは「ストレージ買い切りプラン (1TB/2TB/10TB)」と「3 IN 1 バンドル (買い切りプラン5TB+暗号化サービスのEncryption+パスワード管理ツールのセット)」の2本立てですが、延長セールでは3 IN 1バンドルがなくなり、買い切りプランのみとなりました。また、買い切りプランの10TBが5TBに変更されています。
| 生涯プラン | 通常価格 | セール価格 | 割引率 |
| Premium 1TB | 435ドル (67,425円) |
199ドル (30,845円) |
約54% |
| Premium Plus 2TB | 599ドル (92,845円) |
279ドル (43,245円) |
約53% |
| Pro 5TB | 1,095ドル (169,725円) |
499ドル (77,345円) |
約54% |
※円価格は1ドル=155円としてウインタブが計算したもの
※為替レートは変動しますので、支払いの円貨は確定したものではありません
前回記事にした際は5TBプランの代わりに10TBプランがあり、799ドル(125,443円)と「お得といえばお得だが、いかんせん金額が大きい」と思われましたので、むしろ5TBに変更されたほうが良かったかもしれませんね。
それと、pCloudには無料プランもあります。無料で使える容量は最大でも10GBと小さいですが、使い勝手を試すには十分かと思いますので、先に無料プランを導入してみるのもいいかと思います。じっくり試す場合は今回のセール終了に間に合わないと思いますが、pCloudは数カ月に1回このような大きなセールをやりますので、「次回に備える」ということでもいいでしょう。
なお、上に書いた通り、私もpCloudの買い切りプランを契約していますし、pCloudの信用リスクをゼロとは思わないものの、同種の他のサービスと比較して著しい信用リスクがあるとは思っていません。ただし、pCloudについて懸念する人もいますし、XなどのSNSでもそのような書き込みを見ることができますので、心配な人は情報収集をされることをおすすめします。
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2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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