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Lenovoセール情報(10/26)- ハロウィンフェスティバルは10月31日まで。ThinkPadシリーズは2023年モデルがおすすめ!

Lenovo ThinkPad T14s Gen 6 Qualcomm
毎週お伝えしているレノボの週末セール情報です。開催中の「ハロウィンフェスティバル」は10月31日まで、これが最後の週末となります。このセールでは複数の特典も用意されています。

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特典案内ページはこちらです。
ハロウィンフェスティバル 特典案内ページ:Lenovo

ウインタブでは別記事にてレノボのノートPC製品の価格一覧を掲載していますので、こちらもあわせてご覧ください。
【2024年10-11月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

1.狙い目はこれ!

ThinkPadシリーズは2023年モデル

ThinkPadシリーズの割引率は先週からあまり変わっていません。特に2024年モデルはほとんど動きがない、と感じます。一方でここのところ「これは安い!」と感じられるのが2023年モデルです。要するに「1つ前のモデル」で、これらのモデルはCPUにIntel第13世代CoreやRyzen 7000番台を搭載しています。なので「AI性能」に関しては2024年モデルよりも劣りますが、ビジネスマシンとしての性能面に不足はありません。

また、X13やE16/E14など、2023年モデルと2024年モデルで筐体が同一のモデルもありますし、CPU以外の装備面でも足りないと感じることはありません。特におすすめなのが「X1シリーズ(X1 Carbon Gen 11など)」「Xシリーズ(X13 Gen 4 Intel / AMDなど)」ですね。

最新CPUを搭載するYoga

ThinkPadシリーズでも「X1 Carbon Gen13 ​Aura Edition」と「T14s Gen 6 Snapdragon」がCopilot+ PCの要件を満たすCPUを搭載していますが、10月現在で「新しい」と感じられるのはYogaシリーズです。

Copilot+ PCの要件を満たす製品と搭載CPU
Slim 7x Gen 9:Snapdragon X Plus/Elite
Slim 7i Aura Edition Gen 9:Core Ultraシリーズ2
Pro 7 Gen 9(14.5,AMD):Ryzen AI 300

と、3つのモデルがCopilot+ PCの要件を満たします。この3モデルはCPUだけでなくRAM/SSD/ディスプレイの仕様も素晴らしく、筐体も薄型でスタイリッシュになっていますので、新しいもの好きな・ハイスペック機好きな方はYogaシリーズもチェックしてみてください。

ゲーミングのLOQ、ハイコスパなIdeaPad

従来から「抜群のコスパ」を誇るIdeaPadシリーズ、5万円台、6万円台で購入できる製品もありますが、おすすめは上位の「5シリーズ」ですね。5シリーズはスペックも高く、筐体も安っぽさがなく、顔認証カメラなど周辺装備も充実していますのでメインPCにふさわしいシリーズです。このあとSlim 5i Gen 8(14, Intel)をご紹介しますが、「え?こんなに安いの?」と驚きの価格です。

ゲーミングノートは昨年から徐々に価格が上昇傾向にあると思っています。しかし、エントリーゲーマーから中級ゲーマーに向く「LOQシリーズ」は非常にコストパフォーマンスが高いです。基本的にスペックは「エントリー」ながら注文時のカスタマイズができるモデルもあり、少し価格は上がってしまいますがIntel 第14世代CoreやRyzen8045シリーズ、GeForce RTX4060といった上位のCPU/GPUも選べます。

では、セール品の一部をピックアップしてご紹介します。

2.ThinkPad T14s Gen 6 Snapdragon

Lenovo ThinkPad T14s Gen 6 Qualcomm
セール価格:200,002円から
※ポイント10倍

●スペック例・200,002円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Snapdragon X Plus X1P-42-100
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチIPS(1,920 × 1,200)100%sRGB
サイズ:313.6 x 219.4 x 16.9mm / 1.24 kg

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CPUにSnapdragon X Plus X1P-42-100/Snapdragon X Elite X1E-78-100を搭載するCopilot+ PCです。ウインタブはこれまでにSnapdragon Xシリーズ搭載のCopilot+ PCをレビューしたことがありますが、メジャーなアプリの多くが問題なく動作したものの、Google日本語入力が使えないなど、一部のアプリが動かないという現象を確認しています。ARM版Windowsは以前よりもずっと使いやすくなっているものの、まだ動作しないアプリはありますね。PCゲームなどは動かないものも少なくないようです。

ということで、SNSなどで「ThinkPadにSnapdragonを搭載する(つまりARM版Windowsである)のはどうなのよ?」という声もあります。特にちょっと特殊なアプリを使っているビジネスマンの方は事前に情報収集して、該当のアプリが動作するのかを確認する方がいいと思いますし、(あまり多くはないと思いますが)PCゲームをしたいという方も注意が必要です。

しかし、AdobeのようにARM版Windowsネイティブのアプリ開発に積極的なメーカーもありますし、Microsoft OfficeなどはARM版Windowsで快適に動作しますので、愛用しているアプリの動作に問題がないのであれば、オンデバイスAIに強いSnapdragon搭載のThinkPadは魅力的な存在だと思います。

また、T14s Gen 6 Snapdragonは他のThinkPadシリーズと同様に注文時のカスタマイズに対応しますので、CPUの型番やストレージ容量、ディスプレイの仕様などをご予算とお好みに合わせて変更でき、この点は「やっぱりThinkPad」ですよね。外観ももちろん「いつものThinkPad」なので「なんとなく安心」でもあります。

レノボ製品ページ:
ThinkPad T14s Gen 6 Snapdragon

ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad T14s Gen 6 Qualcomm - 14インチモバイルノート、ThinkPadシリーズにもXnapdragon X Elite搭載のCopilot+ PCが!

3.IdeaPad Slim 5i Gen 8(14)

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8
セール価格:税込み88,073円から
※ポイント10倍

●スペック例・88,073円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i5-13420H
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチOLED(1,920 × 1,200)
サイズ:312.0 x 221.0 x 16.9 mm / 1.46 kg

この製品は「Gen 8」なので2024年モデルではありません。しかし、スペックは素晴らしいです。CPUに第12世代/第13世代の高性能タイプ(H型番)、Core i5-12450H/Core i5-13420Hを搭載し、RAMは全モデル16GB、SSDは512GB以上、という構成で、重量も1.5 kgを切っているのでモバイルノートとしても使えます。

スペック表を掲載した88,073円のモデルはディスプレイが「有機EL」です。しかもHDR500、100%DCI-P3、400nitと、発色・輝度とも素晴らしい品質です(ただしリフレッシュレートは60Hz)。このスペックにしてこの価格、はっきり言って「異常に安い」です(しかもポイント10倍)。

IdeaPadシリーズは価格が低いぶん、筐体が少々安っぽいとか、ディスプレイの発色性能がイマイチ、というものも見受けられます。しかし、この製品はIdeaPadシリーズの上位モデル「5シリーズ」なので筐体が安っぽいということはないと思いますし、キーボード面の左右にステレオスピーカーを搭載し、Dolby Audio対応、Webカメラは顔認証に対応します。

レノボ製品ページ:
IdeaPad Slim 5i Gen 8(14)

4.LOQ 15IRX9/15AHP9

Lenovo LOQ 15IRX9 / LOQ 15AHP9
セール価格:
 15IRX9 (Intel):105,644円から
 15AHP9 (AMD):137,900円から

 
●スペック例1・Intel版・105,644円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU: Core i5-13450HX
GPU:GeForce RTX3050 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチIPS(1,920 × 1,080)144Hz、100%sRGB
サイズ:359.86 x 258.7 x 21.9 – 23.9 mm /2.38 kg

●スペック例2・AMD版・158,574円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 8845HS
GPU: GeForce RTX4060 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチIPS(1,920 × 1,080)144Hz、100%sRGB
サイズ:359.86 x 258.7 x 21.9 – 23.9 mm /2.38 kg

レノボのゲーミングブランド「LOQ」の2024年モデルです。Intel版とAMD版があり、どちらかと言うとエントリーゲーマー向けの製品ではありますが、「スペック例2」のAMD版は中位クラスのゲーミングノートと言っていいスペックですし、Intel版・AMD版とも注文時のカスタマイズに対応するモデルが用意されています。

スペック例1の105,644円モデルはCPU、GPUとも最新の型番ではありません。でも、このスペックでも十分PCゲームを楽しめます。ゲームタイトルによってはグラフィック品質を落とす必要がありますが、エントリーゲーマーやカジュアルゲーマーが楽しむのに十分な性能です。個人的には「低予算でPCゲームを始めたいならこのモデルで十分なのでは?」と思いますね。

2024年に入り、ゲーミングノートの価格が上昇傾向にあると感じていますが、LOQの価格は割安感が大きく、スペック例1のモデルもスペック例2のモデルも同等スペックのゲーミングノートの中では最安値水準だと思います。

レノボ製品ページ:
LOQ 15IRX9 (Intel)
LOQ 15AHP9 (AMD)

ウインタブ関連記事:
Lenovo LOQ 15IRX9 / LOQ 15AHP9 - エントリーゲーマー向けブランド「LOQ」も2024年モデルになりました

5.関連リンク

ハロウィンフェスティバル:Lenovo
【2024年10-11月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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