週刊 Lenovoセール情報（12月第1週）－ ブラックフライデーセールは12月4日まで、ThinkPad T14やYoga Slim 9iが安い！

Lenovo公式サイトの週末セール情報です。開催中の「ブラックフライデー (セール)」は12月4日までです。今週も「期間限定の超特価モデル」が多数用意されていて、この対象モデルが狙い目ですね。

また、ウインタブではこの記事と別に、LenovoのノートPC・タブレットの価格情報記事を掲載しています。こちらもあわせてご覧ください。
レノボ（Lenovo）ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧（ThinkPad・IdeaPadなど）

では、セール品の一部をご紹介します。

1. ThinkPad T14 Gen 6

ThinkPadシリーズの14インチノート、T14は3種類のCPUブランドを選択できます。製品名にアルファベット3文字がつけられていて、「IAL」はCore Ultraシリーズ2 (Intel Arrow Lake)、「ILL」はCore Ultraシリーズ2 (Intel Lunar Lake)、「AMD」はRyzen AI PRO 300シリーズ (Krackan Point)が搭載CPUであることを示しています。

今回のセール価格で最も価格が下がったのがスペック表を掲載した「ILL」です。この144,705円のモデルは搭載CPUが最大40TOPSのNPUを内蔵する、Copilot+ PCの要件を満たす型番で、CPUと一体化したRAMは32GBと大容量です。

しかし、このモデルはSSDが256GBと個人用のPCとしては小さめなのが気になります。また、ディスプレイの発色も標準だと「45% NTSC」なので、できれば発色品質の高いものにしたいところです。SSDを512GBに、ディスプレイを「100% sRGB」に変更するとプラス22,385円なので、144,705円から167,090円になりますが、これでもThinkPad Tシリーズとしては非常にお買い得だと思います。

2. Yoga Slim 9i Gen 10(14型 Intel)

いまやThinkPadシリーズと並ぶ上位ブランドとなったYogaシリーズのトップモデルがYoga Slim 9iです。スペックから見た価格はそこまで安いとは思われませんが、この製品は筐体が先進的です。

上：Webカメラ使用時、下：Webカメラ非使用時

特にすごいのが「カメラアンダーディスプレイ」です。「カメラがディスプレイの下にある」構造で、カメラ使用時はスマホの「パンチホール」のような感じになり、カメラ非使用時には全くカメラが見えません。ディスプレイも4K解像度の有機ELなので、高い没入感が得られます。

また、天板は「3Dテクスチャガラスカバーデザイン」が採用され、非常に美しい光沢を見せてくれます。

Yoga Slim 9iはThinkPadシリーズとは異なる方向性、つまり「よりパーソナル」なモバイルノートPCとして最高の選択肢の一つと言えるでしょう。

3. Idea Tab

LenovoはAndroidタブレットにも魅力的な製品が多く、先週のセール情報記事でもご紹介しています。今回はエントリーモデルのIdea Tabを取り上げてみました。セール価格は26,700円と、BlackviewやHeadwolfなどの中国タブレットと大差ないものになっています。

SoCのDimensity 6300はAntutu Ver.10のスコアが約42.8万点 (出所：Nanoreview)なので、中国タブでよく見かけるHelio G99とは同等か、ちょっと上くらいの性能です。なお、このSoCはモバイル5G通信に対応していますが、Idea TabはWi-Fi専用機です。

ディスプレイは11インチで2.5K解像度と、価格帯から見て高い解像度になっていますので、動画視聴やWebブラウジングでは美しい画面を楽しめると思います。さらに、この製品はペン入力も可能で、Lenovo Tab Penも付属します。

ちょっと残念なのが「RAM4GB」ですね。もともとゲーム向きの製品ではありませんが、このRAM容量だとゲームなどの高負荷な作業では挙動が悪くなる可能性があります。

しかしこれ、スペックから見た価格は大手メーカーの製品とは思えないくらいに安いです。動画視聴などの比較的ライトな用途で使うにはおすすめです。

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