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週刊 Lenovoセール情報(8月第5週)- 4種類のCPUを選べるThinkPad E14、Yoga Slim 7は異様に安い!

セール情報

週刊 Lenovo セール情報(2025年8月第5週)
Lenovo公式サイトのセール情報です。現在「決断の夏!買い替えサマーセール」開催中で、価格が安くなっているほか、ポイント増倍やSSDの容量アップが割引といった特典も用意されています。それと、セールとは関係ないかもしれませんが、LenovoのPC(特にThinkPadシリーズ)は「CPUのバリエーションが豊富」なのもうれしいところです。

この記事ではThinkPadシリーズから1機種、Yogaシリーズから1機種をピックアップしてご紹介します。

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1. ThinkPad E14 Gen 7

Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 / E16 Gen 3 (IRL/IAL)

セール価格:
ILL (Lunar Lake):134,464円(税込)~
IAL (Arrow Lake):102,256円(税込)~
IRL (Raptor Lake):84,722円(税込)~
AMD:86,592円(税込)~
※ILLのみCopilot+ PC

スペック例:ILL・154,550円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Core Ultra 7 258V
RAM:32GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチIPS(1920×1200)
サイズ:313×220.3×19.7(最厚部)mm/ 1.32kg
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・SSDを1TBに:+16,544円
・ディスプレイを2.8K解像度・100%sRGBに:+10,340円
※ベースモデルによって追加料金は異なります

ThinkPadシリーズの中では比較的手頃な価格で購入できるEシリーズ。E14はディスプレイサイズが14インチで重量も1.3 kg台なのでモバイルノートとしても使えます。このE14、CPUを4種類(開発コードネームベース)から選べます。4種類の中でどれを選ぶか、というのは人それぞれですが、「設計の新しさとAI対応」を重視するのならIntel版の「ILL」もしくは「IAL」がおすすめです。

CPUが内蔵するAI処理チップNPUの性能はILLが最も高く、最大40-47TOPSなのでCopilot+ PCの要件(40TOPS以上)を満たしています。一方でIALはNPU性能は高くない(最大13TOPS)ものの、末尾「H」の型番のCPU/GPU性能はILLよりも上です。ちょっと乱暴な書き方になりますが「総合性能ではIALのH型番CPUモデル、AI重視ならILL」です。

ここではILLの154,550円モデルのスペックを掲載しました。このスペックで154,550円というのは(ThinkPadでなくとも)非常にお買い得だと思いますが、このままだとディスプレイ品質がイマイチ(「普通くらいの品質」という意味です)なので、10,340円プラスして(製品価格164,890円になります)2.8K(2,880×1,800)解像度・100%sRGBのものに変更すればビジネス以外の用途でも非常に快適に使えると思います。

なお、最低価格はILLよりもIALのほうが安いですが、最低価格のモデルはスペックが低め(RAM8GB/SSD256GBなど)なので、「Core Ultra 7 255H/RAM32GB/512GB SSD/2.8Kディスプレイ」にカスタマイズした場合、172,612円と、ILLよりもむしろ高くなってしまいます。

最後に価格ですが、IRLとAMDは最低価格が非常に低いものの、最低価格モデルの搭載CPUはCore 3やRyzen 3(※Core Ultra 3やRyzen AI 3は存在しません)で、RAM8GB/SSD256GBと構成も控えめです。IRLの場合はカスタマイズすればILL、IALと大差ない価格になってしまいます。ただし、AMDに関しては「Ryzen 7 250/RAM32GB/512GB SSD」というモデルが132,748円と安いので、価格重視でAMD版を選ぶ、というのもアリですね。

なお、ウインタブでもThinkPad E14/E16の特集記事を掲載していますので、あわせてご覧ください(下にリンクボタンを設置しました)。

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2. Yoga Slim 7 Gen 10(14型 AMD)

Lenovo Yoga Slim 7 Gen 10(14, AMD)

セール価格:117,711円(税込)~
※Copilot+ PC
※ポイント5倍

スペック例:117,711円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Ryzen AI 5 340
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチOLED(2880×1800)
サイズ:312.0×219.3×13.9mm (最薄部)/ 1.28kg
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをRyzen AI 7 350に:+9,900円
・RAMを32GBに:+19,800円 (※)
・SSDを1TBに:+6,930円
・ディスプレイをタッチ対応に:+9,900円
※CPUをRyzen AI 7 350に変更する必要あり

Yoga Slim 7 Gen 10はウインタブのセール情報記事の常連だったりします。通常のセール最低価格は約13万円からで、これでも十分すぎるくらいに安いのですが、たまに上記の117,711円になります。今週が「その価格になったタイミング」です。

117,711円モデルのスペック、「このまま買ってしまってよし」だと思います。11万円台で買えるモバイルノートのスペックではありません。CPUはCopilot+ PC対応のRyzen AI 300シリーズですし、RAM/SSD容量も悪くありません(AI重視ならRAMは32GBのほうがいいかも。あとキャンペーンでSSD増量が激安なので、1TBにしてしまってもいいと思います)。

ディスプレイも素晴らしいです!有機ELで解像度も2.8Kと高く、発色は「 HDR1000 True Black, 100%DCI-P3」、リフレッシュレートも120Hzです。周辺装備でもスピーカーは4つ搭載、Wi-Fi 7対応、顔認証カメラと、上位クラスのモバイルノートと呼ぶのにふさわしい仕様です。また、筺体はアルミのユニボディで重量も1.28 kgと、超軽量とは言えないものの薄型でモバイルノートとして十分なサイズ感です。

この製品がなぜここまで安いのか首を傾げるレベル。「鬼コスパ」なノートPCだと思います。

3. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
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