Lenovo公式サイトで「四半期決算セール Part3」を開催中です。ThinkPadシリーズをはじめ、IdeaPadやYogaなどの個人向けPCがお買い得になっているほか、パソコン+周辺機器同時購入キャンペーンも開催されており、キャンペーン対象モデルに限られますが、抽選で「Amazonギフト券5,000円分」がプレゼントされます。
ウインタブでは毎週末にLenovo製品のセール価格を確認していますが、今週末はやや価格変動が大きいと感じられました(価格が下がったものが多いです)。以下におすすめのセール品を3機種ピックアップしてご紹介します。
なお、この記事とは別に、Lenovo製品(ノートPC・タブレット)のセール価格一覧表も作成しています。一覧表はこちらです。
【2025年6月】レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
1. ThinkPad X13 Gen 6(Intel)
セール価格:159,940円(税込)~
スペック例:159,940円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Core Ultra 5 225U
RAM:16GB / SSD:256GB
ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 × 1,200)100%sRGB
重量:933 g
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをCore Ultra 5 225Hに:+8,580円
※この際、自動的にWi-Fi6EからWi-Fi7に変更される
・SSDを512GBに:+8,580円
注目ポイント:
- ThinkPad上位モバイルとして激安なセール価格
- 発売から日が浅く超軽量(933g)
- 最新CPU、Intel Arrow Lake搭載
- カスタマイズ範囲が広く、好みの構成にできる
私は旧モデル(X13 Gen 4)を現在も愛用していますが、Gen 6ではついに1kgを切る軽量筐体に進化してしまいました。正直、これはかなり羨ましいポイントです。
CPUは標準では省電力な「Arrow Lake-U(Core Ultra 5 225Uなど)」ですが、注文時に「225H」や「255H」といった高性能型番(Arrow Lake-H)に変更可能で、GPU性能やAI性能も大きく向上します。
H型番(Core Ultra 5 225Hなど)を推奨する理由:
- 体感でU型番とバッテリー持ちは大差なく、性能差は大きい
- GPU強化により、画像生成などのAI用途でも有利
- 価格差(+8,580円)に見合った効果が得られる
自分でX13を長年使っているというバイアス込みですが、ウインタブとして「ThinkPadモバイルの中で最もおすすめ」と評価します。旧モデルの完成度からして、Gen 6も「使いにくいわけがない」と断言できます。
なお、ウインタブではThinkPadシリーズの各モデルの特徴と選び方についての特集記事を公開しています。こちらもぜひご覧ください。
ThinkPadシリーズ比較・選び方ガイド(2025)- 特徴や違いを解説、あなたに合う1台が見つかる!
ThinkPad「X1・X9・X」シリーズ比較(2025)- 各モデルの特徴と違いを解説します
2. IdeaPad Pro 5 Gen 10(14型・AMD)
セール価格:154,242円(税込)~
スペック例:154,242円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Ryzen AI 7 350
RAM:24GB / SSD:1TB
ディスプレイ:14インチ OLED(2,880 x 1,800)120Hz
重量:1.39kg
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・RAMを32GBに:+5,225円
・SSDを512GBに:-5,225円
注目ポイント:
- Ryzen AI 7 350を搭載するCopilot+ PC
- 有機EL・2.8K解像度・100%DCI-P3の高品質ディスプレイ
- 据え置き・ときどきモバイルな用途に最適
- 11万円台はコストパフォーマンス高
高いコスパが魅力、というか激安がセールスポイントのIdeaPadシリーズですが、このIdeaPad 5 Pro Gen 10も素晴らしいコスパながら激安PCではありません。CPUにRyzen AI 7 350(Krackan Point)を搭載するCopilot+ PCでディスプレイ品質も素晴らしいです。また、標準でRAMは24GB、SSDも1TBと余裕のある容量です。
また、筐体もアルミ製で質感も高く、Webカメラは顔認証対応と、周辺装備も充実しています。モバイルノートとしても十分使えるサイズ感ですが、上に紹介したThinkPad X13 Gen 6と比較すると少々重いので、据え置き、ときどきモバイル的な用途に向きます。
3. Yoga Slim 7 Gen 10(14型・AMD)
セール価格:141,790円(税込)~(周辺製品3点付き)
スペック例:141,790円モデル(セットモデル)
OS:Windows 11 Home / CPU:Ryzen AI 5 340
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチ OLED(2,880 x 1,800)120Hz, タッチ
重量:1.28kg
※ワイヤレスイヤホン・マウス・リュックバッグ
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをRyzen AI 7 350に:+11,000円
・SSDを1TBに:+11,000円
注目ポイント:
- Ryzen AI 300シリーズを搭載するCopilot+ PC
- 2.8K 有機ディスプレイ搭載(タッチ対応)
- 比較的軽量でモバイル性も高い(1.28kg)
- 「決算セール限定特別セット」が激安
CPUにRyzen AI 300シリーズ(Krackan Point)を搭載するCopilot+ PCです。この製品はもともとコスパがいいのですが、このセールでは「決算セール限定特別セット」というのが設定されていまして、ワイヤレスイヤホン、マウス、リュックの3点が付属します(価格は141,790円)。この3点の合計価格は12,240円(PCとセット購入時の割引価格)なので、お買い得感がさらに上がります。
まあ、マウスとかイヤホンは皆さんお持ちでしょうけど、PCの買い替えを気にこれら周辺機器も新しくできる、というのは魅力ですよね!
4.関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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