
Blackviewのタフネスタブレット「Active 10 Pro」がAliExpressでセール中です。この製品はウインタブでも実機レビューしており、「ガチなタフネスガジェット」でもあり、中国タブレットとしては高い性能の製品でもあります。セール価格は発売時の「数量限定記念価格」には及ばないものの、非常にお買い得な価格になっています。
ウインタブの実機レビューはこちらです。
Blackview Active 10 Pro レビュー - 性能も品質も機能も「規格外」のタフネスタブレット、これこそBlackview!
・セール価格 (256GB):51,014円
・セール価格 (512GB):54,187円
(定価は85,442円/90,324円)
・クーポンコード「BDWPD20」を使用した価格
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | DokeOS_P 4.0(Android 14ベース) |
| SoC | MediaTek Dimensity 7300 |
| RAM | 12GB(拡張機能により最大36GB) |
| ストレージ | 256GB/512GB |
| ディスプレイ | 11インチ(1,920 x 1,200)90Hz |
| バンド | 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 20/25/26/28A/28B/30/66 TDD-LTE:B34/38/39/40/41 |
| 無線通信 | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth5.4 |
| ポート類 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
| カメラ | 前面:50MP / 背面:108MP+20MP |
| バッテリー | 30,000 mAh |
| サイズ | 267.6 × 179 × 19.5 mm |
| 重量 | 1,214 g |
Active 10 ProはIP68/69Kの防水・防塵性能とMIL規格 (MIL-STD-810H)の堅牢性を備えたタフネスタブレットです。頑丈なのは当然として、「あちこちハイスペック」な製品でもあります。OSはBlackviewの独自UI、DokeOS_P4.0で、様々な独自機能を搭載し、「PCモード」も使えます。DokeOSについては別記事で紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。
Blackviewの「Doke OS」について解説します。オリジナルAndroidの使用感を損なわずに独自の機能を多数搭載
SoCはモバイル5G通信に対応するDimensity 7300で、ウインタブの実機レビューではAntutu Ver.10のスコア70.4万点をマークしました。
RAMは12GBで拡張機能により最大36GBとして使えます。また、ストレージは256GB/512GBを選べます。

ディスプレイは11インチで解像度はWUXGA (1920×1200)、リフレッシュレートは90Hzです。WidevineもL1なので、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴が可能です。

これはキャンプ場で撮影したものですが、Active 10 Proは背面に明るいLEDライトが搭載されています。また、カメラも前面50MP、背面108MPとタブレット製品としては非常に高い画素数で、20MPのナイトビジョンカメラ (モノクロになりますが、暗闇でも非常に鮮明な写真・動画の撮影ができます)も搭載していますので、アウトドアシーンでは頼りになります。

これはActive 10 Proのナイトビジョンカメラで撮影したものです。鮮明、というだけでなく、なかなか味のある写真が撮れたかな、と思いますね。
頼りになる、と言えばバッテリーです。Active 10 Proのバッテリー容量はなんと30,000 mAh!最大54Wの急速充電に対応し、リバースチャージもできますので、アウトドアでは「モバイルバッテリーいらず」になります。

セール価格のほう、為替がまたまた円安方向に動いている (12月21日現在のAliExpressでの換算レートは1ドル158.68円)こともあり、過去最安値とはなりませんでしたが、Active 10 Proは単にタフネスなだけでなく、タブレットとしてのスペックも高いので、悪くないセール価格だと思います。ただし、「重量1.2キロ」という点には注意しましょうw
関連リンク
※クーポンコード「BDWPD20」
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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