AvidPadの8.4インチタブレット「A30Pro」がAmazonでセール中です。ウインタブとしては、8インチ級のタブレットでは「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」が大本命かな、と思っていて、特にSoC(Helio G99)とディスプレイ解像度(1,920 × 1,200)という点で競合製品よりも優れている、というか好ましいと感じています。ただし、iPlay 60 mini Proは製品価格の方も競合製品よりはワンランク以上高く、実売価格は2万円を越えてしまいます。
一方でAvidPad A30 ProはSoCこそUNISOC T606にとどまるものの、もう一つの重要な仕様である「ディスプレイ」の解像度が高くなっており、しかもこのセールでの価格が14,682円と、iPlay 60 mini Proよりも約7,000円も安く購入できます。
AvidPad A30Proの製品詳細についてはこちらの記事をご覧ください
AvidPad A30Pro - 8.4インチサイズでディスプレイ解像度が1,920 × 1,200と高く、Netflixでも高画質視聴ができるエントリー・タブレット
Amazonの製品ページはこちらです
AvidPad A30Pro:Amazon
※製品ページにある6,000円OFFクーポンを使用
※それに加えクーポンコード「A30PRO10OFF」を併用(7月5日まで)
※注文確定の直前の画面で14,682円になります
1.製品概要
スペック表
AvidPad A30 Pro | |
OS | Android 14 |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 6GB(拡張機能により最大16GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.4インチ(1,920 × 1,200) |
LTEバンド | FDD:B1/3/5/8/18/19/26/28full、TDD:B40/41 |
SIM | nano SIM ×2(うち1つはmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン8MP/アウト13MP |
バッテリー | 5,500 mAh |
サイズ | 202 × 126 × 7.3 mm |
重量 | 326 g |
コメント
スペック表の上ではALLDOCUBE iPlay 60 mini Proとは「SoC違い」と考えていいです。SoC以外で異なるのは「OSが独自UIではない」「RAMが拡張機能分を除くと6GBと、iPlayの8GBよりも小さい」というくらいでしょうか。また、iPlayにはないイヤホンジャックもついており、対応LTEバンドはiPlayよりも多く、日本の主要バンドをフルにカバーしています。
ウインタブではディスプレイサイズが8.68インチの「AvidPad S30」という製品をレビューしていますが、S30については「カメラが最悪」ではあったものの、それ以外はOSにもクセがなく、サイズ感もよく、とても使いやすい製品だと評価しました。もちろんS30もこのA30ProもWidevineはL1です(NetflixでもL1判定です)し、S30のディスプレイが高精細になったと思えば読者の方々にもおすすめできますね(ディスプレイサイズはA30ProとS30で若干異なりますけどね)。
一応各部名称も掲載しておきます。繰り返しになりますがイヤホンジャックも省略されていませんし、スピーカーも配置がよくないながらもステレオなので、まあ許しましょう。
2.価格など
冒頭記載の通り、AvidPad A30ProはAmazonでセール中で、製品ページに6,000円OFFクーポンがあり、さらにクーポンコード「A30PRO10OFF」を併用することによって14,682円で購入できます(セール期間は7月5日まで。ただしクーポンが予定数に達した場合は早期にセール終了となる可能性があります)。
個人的には動画視聴やWebでの情報収集、ニュースアプリなどがメインの用途なのであればSoCはUNISOC T606で問題ないと考えています。なので、FHD(WUXGA)ディスプレイで15,000円切りなら「買い」でいいと思います。
3.関連リンク
AvidPad A30Pro:Amazon