Headwolfのサブブランド「Alphawolf」のタブレット「LPad3A」にLINEクーポンが発行されました。Headwolf/AlphawolfではLINEを使ったシークレットセールを得意としており、シークレットという性質上、通常のセール価格よりもお買い得です。なので、とりあえず友だち登録をしておいて損はありません(ウインタブの経験上、友だち登録をしても一切のプッシュ通知はありません)
今回のクーポン対象サイトはAmazonで(楽天は非対象)、クーポン応募要領は下記の通りです。
・下記の要領でクーポンを獲得
1)公式LINE(@915qjdmf)を友だち追加
2)キーワード「LPad3A」を送信
3) 特別クーポン(クーポンURL)が届くので、それを使用
・キャンペーン価格:10,298円(通常価格は13,298円)
・キャンペーン期間:
8月8日(金)~14日(木)。先着50名限定・AlphawolfのLINE QRコード
今回のセール品は「LPad3A」ですが、ウインタブでは以前「LPad3」を実機レビューしています。両者のスペック上の差はごくわずかです。購入検討にあたってはLPad3のレビュー記事が参考になると思いますので、こちらをご参照ください。
Alphawolf LPad3 レビュー - 15,000円以下で購入でき、ディスプレイ解像度が高め、動画視聴に向くタブレット
1. スペック表
項目 | 仕様 |
---|---|
OS | Android 15 |
SoC | UNISOC T615 |
RAM | 8GB(拡張機能により最大20GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチ(1,920 × 1,200) |
バンド | LTE/5G非対応 |
無線通信 | Wi-Fi 5、Bluetooth |
ポート類 | USB Type-C 、microSDカードリーダー 3.5 mmオーディオジャック |
カメラ | 前面:8MP/背面:13MP |
バッテリー | 8,000 mAh |
サイズ | 258×169.6×8 mm |
重量 | 495 g |
2. ポイント
ウインタブがレビューしたLPad3とのスペック上の相違点はSoCの型番とRAM拡張時の最大容量(16GBから20GBに)です。SoCについては、LPad3AがUNISOC T615、LPad3がUNISOC T606ですが、T615はT606のマイナーチェンジ版とされ、周波数が若干上がっているものの、性能の差はごく僅かです。ウインタブでは先日Tabwee T90というT615搭載機をレビューしており、その際のAntutuスコアは約24万点でしたから、「T606との体感上の差は『ない』」と言い切ってしまっていいでしょう。
このくらいのスコアだとゲーム用として購入するのはおすすめできませんが「動画視聴やネット閲覧が中心、たまにゲーム、ゲームタイトルにもそれほどこだわらない」ということならOK、と考えています(ウインタブの見解です)。
RAMは8GB、拡張機能により最大20GBと、T615(T606)搭載機としては余裕があり、一方でストレージは128GBと小さめです(microSDカードによるストレージ拡張に対応しています)。
LPad3Aの最大のセールスポイントは「ディスプレイ解像度」です。1万円台前半で買える低価格タブレットの場合、ディスプレイ解像度はWXGA(1,280×800)のことが多いですが、LPad3AはWUXGA(1,920 × 1,200)解像度でWidevineもL1なので、動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます(LPad3の実機レビューでNetflixでもL1判定となることを確認しています)。
3. まとめ
今回のLINEクーポン価格10,298円というのはUNISOC T606(T615)搭載のAndroidタブレットとしては最安値レベルです。LPad3Aの場合、ディスプレイ解像度が競合製品よりも高いというメリットもありますので、それを踏まえると激安価格と言えるでしょう。また、LPad3は筐体の質感も価格以上のものだったと評価しています(ただし、高級感あふれる、というほどではありません)。
それと、LINEクーポンですが、どうやら「人力でLINE対応」しているらしく、休日(日曜日)にメッセージを送ると翌日にLINEクーポンが送られてくるなどの「ラグ」があるようです。この点はご注意ください。
4. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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