Headwolfのサブブランド「Alphawolf」のタブレットがAmazonでセール価格になっています。このセールはHeadwolf/Alphawolfお得意のLINE友だちクーポンではなく、クーポンコードが公表されていますので、特別な手順なしで安く購入ができます。
セール品2機種はいずれも11インチサイズで、Helio G99搭載の上位モデル「PPad2」と、UNISOC T615搭載のエントリーモデル「LPad3A」です。どちらも非常に安いですが、特にPPad2はスペックから見た価格が激安レベルです。
1. Alphawolf PPad2
※ 参考価格24,999円から40%OFF
※クーポンコード「J822LFG2」を使用した価格
OS | Android 15 |
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SoC | Helio G99 |
RAM | 8GB(仮想RAM拡張により最大20GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチIPS (1,920×1,200)90Hz |
カメラ | 前面8MP/背面16MP |
サイズ | 258×169.6×8 mm/518 g |
Helio G99搭載のタブレットです。中国タブレットとしては高性能なSoCを搭載しつつ15,000円切りという激安価格になっています。最近はDimensity 7050やSnapdragon 7s Gen3といった、さらに高性能なSoCを搭載する中国タブも登場していますが、Antutuスコア約40万点をマークするHelio G99搭載機も普段使いでは十分な性能なので、この価格ならとても魅力的です。
また、PPad2はSoCだけでなく、ディスプレイの品質も悪くありません。WUXGA (1,920×1,200)解像度でリフレッシュレートも90Hzありますし、WidevineもL1なので、動画サブスクリプションサービスの利用にも向きます。
ちょっと残念なのはストレージ容量で、SoC性能もそこそこは高い製品なので、(ゲームなどを多数インストールする可能性を考慮すると)128GBだと少し不足気味と感じられます。それ以外は「14,999円なら買い」と考えていいでしょう。
2. Alphawolf LPad3A
※ 参考価格19,999円から45%OFF
※クーポンコード「G7QX8HKI」を使用した価格
OS | Android 15 |
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SoC | UNISOC T615 |
RAM | 8GB(仮想RAM拡張により最大20GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチIPS (1,920×1,200) |
カメラ | 前面8MP/背面13MP |
サイズ | 258×169.6×8 mm/495 g |
こちらはエントリークラスのタブレットです。SoCのUNISOC T615(T606の後継型番)はAntutuスコアが約25万点と、ゲーム向きではないものの動画視聴やWeb閲覧、ニュースアプリ、パズルアプリ程度であればストレスなく動きます。RAMも8GB(拡張機能により最大20GB)と価格の割に大きめです。
それと、この価格帯でディスプレイ解像度がWUXGA (1,920×1,200)というのは「特に魅力的」ですね。1万円そこそこで購入できる中国タブの場合、多くの製品がWXGA (1,280 × 800)解像度なので、この点だけでもお買い得感や使用満足感が大きく向上すると思います。それと、WidevineもしっかりL1。
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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