こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ワードプロセッサーの「一太郎」や日本語IME「ATOK」でおなじみのジャストシステムから8インチのWindowsタブレットが登場しました。「ジャストシステムってソフト開発の会社だよね?」となりますが、今回紹介するWindowsタブレット「JS-WTAB081(以下、一太郎モデルといいます)」は「一太郎30周年」を記念して限定販売されるもので、あとで書きますけどジャストシステムが作ったわけじゃありません。
1.スペック
このタブレット、スペックとしては先日紹介したgeeneeの8インチタブレット「WDP-081-32G-81BT」と同じものです。
geaneeが7、8、10インチのWindowsタブレットを発表、12,980円から!
geaneeの7インチタブレット「WDP-71」のほうは個人向けにも販売が開始されていて、かなりの人気となっていますが、8インチのほうはこれまでのところ個人向けの販売が開始されたという情報はありません。そのため、この一太郎モデルが最初の個人向け販売となると思われます。ジャストシステムはソフトウェア(最近は多角化経営のようですが)の会社なので、ハードウェアを自前で生産したりはしないでしょうから、ここまではちょっと考えればわかりますね。一太郎モデルの個性が際立つのはここから先です。
あ、そうそう、すごく重要な注意事項です。「一太郎とATOKはバンドルされません」
2.デザインなど
一太郎のブランドカラーは赤ということで、このタブレット、背面が真っ赤です。そして白の一太郎ロゴがばっちり入っています。記念モデルなので当たり前といえば当たり前ですが、インパクト抜群!現在市販されているWindowsタブレットの中で文句なし、ぶっちぎりの存在感ですね。
さらに限定モデルらしくオリジナルのタブレットケースとタッチペンが付属します。ケースも鮮やかなレッドですねえ…。
一太郎モデル、使っているときも持ち歩いているときもかなり目立ちますね。私、はじめて製品画像を見たときはちょっと引きましたけど、考えてみたらこれは「記念限定」のモデルなので、このくらいじゃないと販売する意味がないんでしょうね。「一太郎」といえば日本製のワープロソフトとしてあまりにも有名ですし、ましてそれが30年という大きな節目に到達したんですから。
3.価格など
一太郎モデル、ジャストシステム直販サイト「Just My Shop」で限定販売されています。正確には予約受付中で、出荷予定日は2015年2月16日となっています。価格はジャストシステムとの日頃のお付き合い状況によって変わります。一太郎/ATOKユーザーは21,599円 (税込)、ジャストシステム製品登録ユーザーは22,559円(税込)、ジャストシステム製品を使っていない人は23,980円(税込)です。「限定」数はわずか500台となっています。
うーん、超個性的な外観なので、長いこと一太郎を使ってきた人がまず飛びついて、あとは広島カープファンとか浦和レッズファンとかガンダムファン(一太郎ロゴのところにジオンのステッカーを貼って「シャア専用」とかやる人いるでしょ?)かな。販売数量が少ないのでお早めに!
4.関連リンク
オンラインショッピングサイト「Just MyShop」で「一太郎」30周年記念モデルの「Windowsタブレット」を、本日より予約販売:ジャストシステム ニュースリリース