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FRONTIER ZN(2020)- Comet Lake-HのCore i7にGeForce RTX2070 SUPERを搭載するゲーミングノート、価格も低めに抑えられています!

FRONTIER ZN(2020)
BTOパソコンメーカーのFRONTIERが、同社ハイエンドとなる「ZNシリーズ」をリニューアルしました。CPUとGPUが最新の型番に変更されています。ウインタブではFRONTIERの新製品情報やセール情報を掲載していますが、製品は(BTOなので)注文時に構成のカスタマイズが可能ですし、セール品も良スペックなものが安く販売されていると感じています。新しいZNシリーズもスペックの割にかなりお買い得と言えます。

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1.スペック

FRONTIER ZN(2020)
CPUは第10世代(Comet Lake-H)のCore i7-10750Hで、他の型番は設定がありません。GPUはGeForce RTX2070 SUPERです。CPU、GPUともごく最近リリースされたばかりの最新の型番となります。ウインタブではRTX2070 SUPER搭載機をレビューしたことはありませんが、現行のノートPC用GeFoerceとしてはトップクラスの性能になっていると思います。

RAMは標準構成だと8GBもしくは16GB、カスタマイズにより最大64GBまでの増設が可能です。ストレージは最大3基の搭載が可能で、うち2つはM.2 NVMeです。拡張性に関しては文句なしですね。

ディスプレイは15.6インチ、FHD(1,920 × 1,080)のIPS液晶で、リフレッシュレートは144 Hzです。FRONTIERのゲーミングノートはリフレッシュレートが60 Hzにとどまることが多かったのですが、この製品はトップモデルということもあり、高リフレッシュレートになっています。

ネットワークまわりでは無線がWi-Fi6(ax規格)に対応します。余談ですが、私最近大容量のオンラインゲーム(90GB)をダウンロード購入したのですが、ダウンロードとインストールに「ものすごく時間がかかりました」。ゲーム中はもちろん、PCゲームは容量が非常に大きいものが珍しくないので、その意味でもネットワークは高速で安定しているのに越したことはないです。

入出力ポートはゲーミングノートとして十分な構成になっていると思います。USBポートは合計で5つありますし、映像出力ポートはHDMIとMiniDPのほか、USB Type-Cポートのうちの1つが対応しますので、マルチディスプレイ環境も容易に構築できるでしょう。

スペックに関しては本当に文句なし、という感じです。上を見るとCPUではCore i9が、GPUではRTX2080 SUPERがありますが、これらを使ってしまうと価格も跳ね上がると思いますので、比較的購入しやすいというか、なんとか購入できる価格のゲーミングノートとしてはこれでハイエンドと言っていいでしょう。

2.筐体

FRONTIER ZN(2020)
ニューモデルは従来のZNシリーズと筐体サイズが同じです。最近のゲーミングノートによく見られる「横幅だけは小さい」タイプで、ご覧のように左右のベゼルが非常に細くなっています。

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FRONTIER ZN(2020)
天板は完全無地、ですね。筐体素材は不明ですが、FRONTIERって、あんまり外観の装飾にはこだわっていないんだなあ…、と。もちろんこういうデザインのほうが好み、という人も少なくないと思います。

FRONTIER ZN(2020)
底面です。画像上部左右にスピーカーが見えます。また、この製品はデュアルファンのようです(まあ、当然か…)。それと、バッテリーは着脱式ですね。

FRONTIER ZN(2020)
キーボードです。最近、特にゲーミングノートで「15.6インチサイズ・テンキーレス」というのが増えていますが、この製品はテンキーが残されています。ゲームには特に支障がないと思われますが、右側のShiftキーが小さめだったりと、非ゲーミング時にはちょっとクセを感じるかもしれません。

なお、このキーボードはRGBバックライト(カラフルなバックライトでイルミネーション機能などもあり)が採用されています。Per-Key(個々のキーのバックライト色を自由に設定できる)かどうかは不明です。

FRONTIER ZN(2020)
側面と入出力ポートの配置です。さすがに横から見ると結構ゴツいですね。また、両側面の入出力ポートはかなり数が少なくなっています。両サイドにUSBポートがあるので、これはこれで悪くないですが…。

FRONTIER ZN(2020)
ポートは背面にたくさん配置されています。電源やネットワーク、映像系が背面ですね。個人的には側面のみのポート配置よりもこの配置のほうが使いやすいと思っています。特に電源ケーブルが側面にあると結構邪魔に思われるんですよね。

天板は非常にシンプルですが、背面の通気口はやはり迫力がありますし、オレンジのアクセントストライプもゲーミングPCらしさを演出しています。

3.価格など

FRONTIER ZNシリーズはFRONTIER公式サイトで販売中で、5月21日現在の価格は175,800円(税込み193,380円)から、となっています。「Core i7/RTX2070 SUPER/RAM16GB/1TB SSD」という構成でも192,800円(税込み212,080円)ですから、スペックの割に非常に安価だと思います。

ゲーミングノートの場合、外観のデザインも結構重要で、この製品のように比較的シンプルなデザインが好みの人もいると思いますし、ド派手なイルミネーションが欲しい、という人もいると思います。実用本位、というかゲームプレイに必要な性能を確保する、という意味ではこの製品はベストコスパと言えるのではないでしょうか。

4.関連リンク

ZNシリーズ:FRONTIER

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