あけましておめでとうございます（かのあゆ）

あけましておめでとうございます。かのあゆです。昨年ウィンタブのライターをお引き受けしてから、日本では基本的に販売されていない様々な端末をレビューすることができました。

自分の駄文が何かの参考になったようでしたら幸いです。

印象に残った端末たち – UMPCが中華から復活した一年

昨年レビューしていて一番印象的だったのはやはりGOLE1だったと思います。今でも手持ちのGOLE1はいつも持ち歩いていますが、このサイズでフルバージョンのWindows 10が搭載された「ちゃんとしたPC」であるため、これを持ち歩いていればスマホのROM焼きからWindowsのノベル系ゲームをどこでも楽しんだりと、Windows PCでできることはすべてこなせるのはやっぱり魅力的だと思います。

GPD Winも個人的にも現在進行中でいろいろ苦労している端末なのですが、触っていて楽しいPCでした。

どちらも現在ではいろいろなPC系メディアで紹介されるようになりましたね…。GPD Winに関しては日本でもバッテリーやボタン類、キーボードなどパーツ単体で購入できるショップがあるので、万が一の時もある程度安心して使えるようになってきたとは思います。

この手のUMPCはスマートフォンが高性能化したことに伴い、もう日本では消滅したと思っていただけに、まさか中華端末界隈で復活するとは思いませんでした。

現在は残念ながらIntel Atomプラットフォームが収束に向かってしまいましたが、今年は新たにARM系CPUで再度フル版Windowsがサポートされ、このサイズのPCが作りやすくなることから、中華端末でこの手の魅力的なUMPCが続いてくれたらな…と思っています。

CUBE iWork 8 Airは低価格帯のWindowsタブレットですが、１万未満で購入できる廉価機でありながら美しいFullHDのIPS液晶を採用し、スペック的にもCherryTrail世代のAtom Z8300を採用して十分使える一台になっていました。

有志の方によりAndroid側に関してはカスタムロムのCyanogenmod 12.1がリリースされていたのもいろいろ遊べて面白かった一台でした。現在はWindows 10 Insider Preview検証機として活用しています。

本年期待したいこと

本年から中華スマートフォンのレビューも取り扱うようになり、日本では正式に導入されていないスマートフォンを紹介できるのかと思うといろいろとワクワクしています。

海外端末であるゆえにいろいろと問題のある部分も多いのは相変わらずですが、動作に関しては本当にかつての「安かろう悪かろう」なものではなく高品質な端末ばかりになってきたと思います。

またAndroid端末を使う上で便利なTipsやアプリも紹介していけたらと考えています。

本年もどうかよろしくおねがいいたします。

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