あけましておめでとうございます。
natsukiです。
世の中、何がきっかけになるか分からないもので、製品レビューを縁に誘っていただいて、ライターをやらせていただくことになりました。
ウインタブの持ち味というのは、こういうガジェット系のレビューには珍しい(?)テンション抑えめの、だからこそ製品の特徴や何より使う喜びがよく伝わる雰囲気だと思っています。オールマイティを求めるよりも、「この製品は、こう考えて使うと楽しい」っていう感じのものですね。
実際、私自身の場合も、ちょいちょい晒している手持ちのガジェットから分かるかもしれませませんが、タブレットPCにしろ周辺機器にしろ、いろいろ比較検討したすえに、結局、こちらで紹介されているものを買っちゃってるんですよね。
というわけで、私も、書くからには紹介するものの「楽しみ方」まで伝わるような記事を書いていければと思っています。
それから、中国製品。これは全く個人的なことで恐縮なんですが、学生時代以来、何かとアジア諸国、特に中国とは縁があり、思い入れがあります。
画像は、中国ではなく先日行ったシンガポールの町並みですが、英語と中国語の看板が入り混じり、露出の多い欧米人もヒジャブを着たマレー人も普通に一つの光景の中におさまる。要は、こういうアジアの混沌が大好きなんです。
しかも、それが単なる猥雑さにとどまらず、いろんな問題を抱えつつ、地域差もありながら、それでも、急速に治安を向上させて経済発展を成し遂げている。中国の電化製品や通販サービスって、よい部分も悪い部分もひっくるめて、何よりその急速な変化こそが、まさに社会の縮図なんですよね。
中国製品(サービス)に実際に触れると、進んだ部分も無茶な部分も、アジアの持つエネルギーを感じるようでこちらも元気になる気がするんです。まあ、個別の案件でコノヤロウと思うことはありますけども(笑)
そうそう、初めてレビューさせていただいたPIPO X10は、まさにその無茶が見事に当たった製品でした。これからも、中国製品の記事を書く機会には、おおげさな言い方かもしれませんが、「アジアの元気」を読んでいただいている皆さんと共有できれば、こんなに嬉しいことはありません。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。