※今回の記事では
ケース:タブレットを収納する袋で、タブレットを使用するときには完全にタブレットと分離されるもの
カバー:タブレットに装着するもので、タブレットを使用するときも装着したままのもの
という用語の使い方をしています。
ではここから本文
タブレットって「スマートフォンの延長」という考え方をしてしまうので、「カバーをつけないと危ない」という強迫観念のようなものが心にあるんですよね。スマホ使ってて落とした、なんてのはほとんどの人が経験していると思います。なのでスマホにカバーというのはほぼ常識かな、と。私の周りでもスマホを裸で使っている人が少数ながらいますが、そのうちの一部は液晶にヒビが入ってます。
iPadやNexus7だとカバーだけじゃくていろんなアクセサリーを家電量販店で簡単に見つけることができます。しかし、Windows タブレットは機種ごとにサイズが微妙に違っていて、たとえば私の持ってるVivotab Note 8 専用のアクセサリーは近場の家電量販店では売っていません。他のWindows タブレットに関しても同じことが言えます。こんなとき、まだまだWindows タブレットは市民権を得ていないなあ、と感じます。カバーを買うとしたらAmazonなどのネット通販で探すしか方法はないのです。
Amazonで売ってる「ASUS VivoTab Note 8 専用 スリーブ ( フルカバータイプ / スタンド可 / グレー )」です。純正品ですね。2,631円送料無料。ほかにもサードパーティー製のカバーが何種類かあります。
うーん、スタンドとして使えるのは便利そうだけど、溝つきのキーボード買っちゃったしなあ…。
スマホとタブレット、形は似てますが大きさは全然違いますし、「持ち方」も意外に違っています。スマホっていうのはいつもシャツの胸ポケットあたりに入っていて、「肌身離さず」持ち歩きます。屋外でも、トイレの中でも、です。私がよくやるのが、スマホを胸ポケットに入れたまま、かがんで靴紐を結んでいたらポケットからすべり落ちたとか、ポケットから出すときにつかみ損ねて落としたとか、です。
タブレットの場合、「肌身離さず」ということはしません。普段はカバンの中に入っていて、使いたいときにカバンから出して使います。よって靴紐を結ぶときには落としません。そして、カバーがついていないことを自覚しているので、カバンから取り出す時には慎重になります。考えてみれば、ノートPCを落としたりはしないですよね。それなりに気を使いますもん。
ということで、私のVivotab Note 8 ですが、購入から1カ月半、落としたこともありませんし、ヒヤッとしたことも一度もありません。なので最近はカバー不要論者になっています。せっかく薄くて軽く設計されているのに、カバーを付けてムダに厚く、重くしたくもないです。
「転ばぬ先の杖(素直にカバーをつける)」を取るか「裸族の軽快さを取るか」という選択肢、よく考えてみましょう(自己責任でね)。と、言ってるそばから1か月後くらいにカバーのレビュー記事を書いてたりして…。
ただ、カバンの中で裸、というのはさすがにキズがつくと思います。もちろん人によってカバンの中身が違うので、一概にはいえませんけど。だから、カバンの中用にソフトケースは買いました。ええ、100均です。