
MSIがノートPC「Prestige 16 AI+ C3M」「Prestige 16 Flip AI+ C3M」を発表しました。MSIは同時期に超軽量モバイルノート「Prestige 13 AI+ A3M」、14インチノート&2-in-1「Prestige 14 AI+ D3M / 14 Flip AI+ D3M」を発表しており、このPrestige 16 / 16 FlipはPrestige 14 / 14 Flipとディスプレイ以外はほぼ同スペックです。
1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | 16:Windows 11 Home / Pro 16 Flip:Windows 11 Pro |
| CPU | 16:Core Ultra 7 355 / Core Ultra X7 358H 16 Flip:Core Ultra 9 386H |
| RAM | 32GB (LPDDR5X, オンボード) |
| ストレージ | 1TB SSD(M.2 NVMe) |
| ディスプレイ | 16インチOLED (2,880×1,800) 120Hz ※Flipはタッチ対応、ペン入力対応 |
| 無線通信 | Wi-Fi 7(11be)、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB Type-C (Thunderbolt 4)✕2 USB 3.2 Gen1 Type-A✕2、HDMI オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (207万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 81Whr (動画再生 最大約13時間) |
| サイズ | 357.7×254.3×13.9 mm |
| 重量 | 16:1.59 kg / 16 Flip 1.66 kg |
バリエーションモデル
Prestige 16 AI+ C3M (クラムシェルノート)
・C3MG-2601JP:Pro/Core Ultra X7
・C3MG-2609JP:Home/Core Ultra 7/Office
・C3MG-2613JP:Home/Core Ultra 7
Prestige 16 Flip AI+ C3M (2-in-1)
・C3MTG-2610JP:Pro/Core Ultra 9
※左からOS/CPU
2. CPU/RAM/SSD
搭載CPUはクラムシェルノート (普通のノートPC)のPrestige 16がCore Ultra 7 355/Core Ultra X7 358H、2-in-1 PCのPrestige 16 FlipがCore Ultra 9 386Hです。いずれもCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)で、Core Ultra X7 358Hは内蔵GPUにArc B390を採用しており、内蔵GPUとしては極めて高いグラフィック性能・AI性能を備えています (Intel公式によればGPUのTOPS値は実に122です)。
Panther Lakeについてはライターの渋谷Hさんが解説記事を書いていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
Panther Lake - GPU性能がすごい2026年最強CPU
廉価版も強い!Panther Lake内蔵GPUの想像以上に高い底力
Panther Lakeの型番一覧はこちらです。参考としてPassmarkスコアも掲載しています。
ノートPC用CPU一覧 - Core Ultraシリーズ1 / 2 / 3
RAMは全モデル32GB (オンボードメモリのため購入後の増設・換装はできません)、SSDは全モデル1TBです。
3. ディスプレイ

ディスプレイは16インチの有機ELで解像度は2.8K(2,880✕1,800、アスペクト比16:10)、DisplayHDR True Black 600、DCI-P3相当と、非常に高い発色品質になっています。Flipのほうはタッチ対応し、筆圧対応のペン、MSI Nano Penが付属します。また、このペンは本体底面に収納口があり、取り付けておけば自動的に充電されます。
4. 筐体

Prestige 16 AI+ C3M

Prestige 16 Flip AI+ C3M
筐体はアルミニウム合金製で筐体色はプラチナグレイ、MIL規格(MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。今回発表されたニューモデルから、天板のロゴのデザインが変わりました。…カッコよくなりましたね。
キーボードの詳細画像がありませんでしたが、「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」と開示されています。この製品は16インチですが、テンキーがついていない点は要注意ですね。
また、タッチパッドは通常のジェスチャ操作に加え、ディスプレイの輝度や音量の調整、動画の早送り/巻き戻し、ページめくりなどの操作もできる「アクションタッチパッド」が採用されています。
側面とポート構成です。この画像はPrestige 16のものですが、Flipも全く同じ構成です。USBポートは合計で4つ、うち2つがThunderbolt 4です。
この製品、16インチという大型サイズながら重量が1.59 kg (Prestige 16) / 1.66 kg (Flip 16)と軽く、モバイルノート的な使い方もできそうです (毎日バッグに入れて持ち歩くのであれば、もっと小型・軽量な製品のほうがいいと思いますが…)
5. 価格など
MSI Prestige 16 AI+ C3M / Prestige 16 Flip AI+ C3Mは3月12日以降、順次発売される予定ですが、MSI公式ストアではすでに全モデルが予約販売中です。MSI公式ストアでの価格は下記のとおりです。
Prestige 16 AI+ C3M (クラムシェルノート)
・C3MG-2601JP:Pro/Core Ultra X7:288,800円
・C3MG-2609JP:Home/Core Ultra 7/Office:296,800円
・C3MG-2613JP:Home/Core Ultra 7:264,800円
Prestige 16 Flip AI+ C3M (2-in-1)
・C3MTG-2610JP:Pro/Core Ultra 9:314,800円
この製品は最新かつ高いスペックに加え、16インチという大型サイズながら重量が1.5 kg台 / 1.6 kg台に抑えられているのが大きな魅力だと思います。このサイズ感であれば「ちょくちょく外に持ち出して使う」のにもよさそうですね。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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