
MSIがノートPC「Prestige 13 AI+ A3M」を発表しました。PrestigeというのはMSIのビジネス向けPC上位ブランドで、このニューモデルは搭載CPUがCore Ultraシリーズ3になった、というのが大きな特徴ですが、筐体も従来モデルから薄型化・軽量化が進み、重量はわずかに899 gになりました。
1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home / Pro |
| CPU | Intel Core Ultra 7 355 / Core Ultra 9 386H |
| RAM | 32GB (LPDDR5X, オンボード) |
| ストレージ | 512GB/1TB SSD(M.2 NVMe) |
| ディスプレイ | 13.3インチOLED (2,880×1,800) 60Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 7(11be)、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB Type-C (Thunderbolt 4)✕2 USB 3.2 Gen1 Type-A✕2、HDMI microSDカードリーダー オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (207万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 75Whr (動画再生 最大約12時間) |
| サイズ | 299 × 210 × 15.9 mm |
| 重量 | 899 g |
バリエーションモデル
・A3MG-2631JP:Home/Core Ultra 7 355/1TB
・A3MG-2639JP:Home/Core Ultra 7 355/512GB/Office
・A3MG-2633JP:Pro/Core Ultra 9 386H/1TB
2. CPU/RAM/SSD
Core Ultraシリーズ2を搭載する従来モデルにLunar Lake搭載のCopilot+ PC「Prestige 13 AI+ Evo A2VM」とArrow Lake-H搭載の「Prestige 13 AI Evo A2HM」がありますが、このPrestige 13 AI+ A3MはPanther Lake搭載のCopilot+ PCです。
Panther Lakeについてはライターの渋谷Hさんが解説記事を書いていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
Panther Lake - GPU性能がすごい2026年最強CPU
廉価版も強い!Panther Lake内蔵GPUの想像以上に高い底力
Panther Lakeの型番一覧はこちらです。参考としてPassmarkスコアも掲載しています。
ノートPC用CPU一覧 - Core Ultraシリーズ1 / 2 / 3
RAMは全モデル32GB (LPDDR5X = オンボードメモリなので増設・換装はできません)、SSDはMicrosoft Office付きのモデルのみ512GB、他は1TBです。
3. ディスプレイ

ディスプレイは13.3インチの有機ELで解像度は2.8K(2,880×1,800、アスペクト比16:10)、「DisplayHDR True Black 600、DCI-P3相当」と素晴らしい発色品質です。
4. 筐体

筐体はマグネシウム合金製で、タテ・ヨコサイズは従来モデルと同じですが、厚さが1 mmちいさくなり、重量が990 gから899 gに軽量化されました。筐体色はプラチナグレイでMIL規格(MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。
キーボードについては詳細画像がありませんでしたが、「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」と開示されています。
側面とポート構成です。従来モデルからUSB Type-Aポートが1つ増え、合計で4つのUSBポート (うち2つがThunderbolt 4)を備えています。また、microSDカードリーダーも装備しています。
5. 価格など
MSI Prestige 13 AI+ A3Mは3月5日以降、順次発売される予定ですが、予約販売も含めると3月5日現在で全モデルが購入可能です。MSI公式ストアでは全モデルの取り扱いがあり、価格は下記のとおりです。
・A3MG-2631JP:Home/Core Ultra 7/1TB:259,800円
・A3MG-2639JP:Home/Core Ultra 7/512GB/Office:283,300円
・A3MG-2633JP:Pro/Core Ultra 9/1TB:278,800円
この製品は現時点で国内で販売されている超軽量 (重量1kg未満)モバイルノートとしては最高スペックの製品だと思います。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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