MSI Stealth 16 Studio A13V － 最新のCore i9とGeForce RTX4070を搭載する薄型で「上品」なゲーミングノート

MSIがゲーミングノートPC「Stealth 16 Studio A13V」を発売します。この製品の前身機は「Stealth GS66」といいますが、MSIのゲーミングPCとしては「ちょっと異色」の存在です。CPUやGPUをはじめ、ハイエンドなシステム構成ながら、「薄型で上品・高級」な筐体に仕上がっていますので、ゲーマーだけでなくクリエイターとかビジネスマンにも「持つ喜び」を与えてくれる製品です。

1.Stealth 16 Studio A13V スペック

スペック表

バリエーションモデル

A13VF-759JP：Core i7/RTX4060/32GB/1TB/ホワイト
A13VG-1403JP：Core i9/RTX4070/64GB/2TB/ブルー
※左からCPU/GPU/RAM/SSD/筐体色

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OSはPro版のみ、CPUは第13世代（Raptor Lake）の高性能型番（H型番）、Core i7-13700H/Core i9-13900Hを搭載します。GPUはCore i7モデルがGeForce RTX4060 Laptop GPU、Core i9モデルがGeForce RTX4070 Laptop GPUです。RTX4080とか4090の設定はありませんが、ゲーミングノートとしては上位クラスの構成と言えます。

RAM/ストレージはCore i7モデルが32GB/1TB、Core i9モデルが64GB/2TBと大容量で、SSDに関してはM.2スロットの空きがあり、増設が可能です。ただし、MSI製品はユーザーが筐体内部にアクセスすると保証が切れてしまいますので、増設をする場合はMSI公認サポート店に作業を依頼することになります（この場合は保証は切れません）。

ディスプレイは16インチで解像度は2,560 × 1,600（アスペクト比16:10）で、240Hzという高リフレッシュレートとDCI-P3相当の発色品質を備えていますので、「ゲーミングにもクリエイティブワークにも」という感じです。

2.Stealth 16 Studio A13V 筐体

正面から見たところです。ベゼル幅が細く、スリムな印象ですが、あまりゲーミングノートっぽい雰囲気はありません。このあたり、他のMSI製品とはちょっと毛色が違います。

天板です。天板にも凹凸はなく、シンプルなものになっています（MSIのドラゴン・ロゴはありますけどね）。筐体はマグネシウム合金製で、軽さと堅牢さを兼ね備えたものになっています。筐体色はCore i7モデルがホワイト、Core i9モデルがスターブルーです。従来モデルでは「漆黒」という感じのブラックだったのですが、ちょっと色味が明るくなりました。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「Per-Key RGB 日本語キーボード」と開示されています。また、テンキーも装備されます。このキーボードは（有名なゲーミングデバイスメーカーの）SteelSeries製で、個々のキーのバックライト色を任意に設定できるPer-Key RGBバックライトを搭載しています。

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側面と入出力ポートの配置です。USBポートは合計で3つ、すべてGen2規格以上で1つはThunderbolt 4です。また、薄型筐体ながらゲーミングノートには必須とも言える有線LANポートも装備しています。

3.Stealth 16 Studio A13V 価格など

MSI Stealth 16 Studio A13Vは4月12日の発売予定で、Core i7モデルはPCショップアークなどのPCショップで、Core i9モデルはMSI公式ストアやAmazonなどで販売されます。4月6日現在、Core i7モデルはヨドバシカメラで予約販売中、価格は税込み399,800円、Core i9モデルはMSIストアで予約販売中、価格は税込み489,800円です。なお、MSIストアで購入する場合、ウインタブ読者クーポン「MSIWINTAB2023」で3,000円OFFとなります。

4.関連リンク

Stealth 16 Studio A13V：MSI公式サイト 製品紹介
Stealth-16Studio-A13VG-1403JP（Core i9）：MSI公式ストア
※MSIストアから購入する場合、クーポンコード「MSIWINTAB2023」で3,000円OFF（4月30日まで）
Stealth-16Studio-A13VF-759JP（Core i7）：ヨドバシカメラ