
MSIがCES 2026にあわせ、ノートPCのニューモデルを発表しました。CPUにCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)を搭載するモデルが多く含まれ、日本向けのプレスリリースによれば特にハイスペックなビジネスノート「Prestigeシリーズ」が「主役」のようです。
以下、プレスリリースに基づき、ニューモデルの概要を説明します。
Prestigeシリーズ

Prestigeシリーズは「ビジネス&ライトクリエイターノート」と位置づけられる、プレミアムクラスのノートPCです。
今回発表されたのは14インチサイズの「Prestige 14」と16インチサイズの「Prestige 16」が発表されました。ニューモデルは従来よりも薄型・軽量化しており、Prestige 14は約1.32 kg、Prestige 16は約1.59 kgとのこと。フルアルミの筐体はデザインも丸みを帯びたものに一新されています。あと、画像を見ると天板のMSIロゴも新しくなっていますね。
「MSIだけに」注目の搭載CPUは発表直後の最新型番、「Core Ultraシリーズ3」です (具体的な型番名は不明)。バッテリーも81Whと大きく、最大30時間以上の動画再生が可能です。
2-in-1タイプの「Prestige Flip」も発表されました。Flipのほうも14インチと16インチがあり、筆圧対応 (Microsoft Pen Protocol)の「MSI Nano Pen」が標準で付属します。
また、約899 gと超軽量な13.3インチモバイルノート「Prestige 13 AI+」も発表されています。筐体はマグネシウム合金製。このモデルもCore Ultraシリーズ 3を搭載します。
Modernシリーズ

Prestigeシリーズの下位グレード「Modern」シリーズからも「Modern 14S」と「Modern 16S」が発表されました。Modernシリーズも筐体が新しくなり、丸みを帯びたものになっています。
搭載CPUはCore Ultraシリーズ3で、薄さ17.9mm、重量約1.4kg (14S)というサイズで、モバイル利用も可能です。
Raiderシリーズ

ハイエンドなゲーミングブランド「Raider」シリーズからも「Raider 16 Max HX」が発表されました。従来モデルよりも筐体がコンパクトになり、パフォーマンスも向上しました。
搭載CPUはCore Ultraシリーズ2、200HXシリーズ (Arrow Lake-HX)でGPUはGeForce RTX5080/5090、CPUとGPUへの最大供給電力は300Wに到達しています。MSIいわく「ゲーミングノートの限界を超える性能を発揮します」とのこと。
冷却システムには3基のファン、6本のヒートパイプ、5つの排気口、フェーズチェンジサーマルパッドを組み合わせた新設計の「Cooler Boost Trinity+Intra Flow」を採用しています。それと、RAM・ストレージのスロットに「クイックアクセスできる専用のバックパネル」を搭載しました。…ついにMSI製品も自分でRAMやSSDの増設・換装ができるようになったんですね!
Stealthシリーズ

薄型ハイエンドなゲーミングノート「Stealth」シリーズから「Stealth 16 AI+」が発表されました。薄さ19.9mm、重量2kg未満(暫定値)と開示されており、筐体はフルアルミ、バッテリーも90Whと大容量です。
この製品もCPUにCore Ultraシリーズ3を、GPUにはGeForce RTX5070Ti/5080を搭載しており、GPUには最大20Wの追加電力を供給します。
ウインタブではStealthシリーズの旧モデルをレビューした経験がありますが、ゲーミングノートとしてハイエンドクラスの性能であるのはもちろん、落ち着いた、そして薄型のデザインはビジネスやコンテンツクリエーションにも向くと感じています。
Claw 8 AI+

ハンドヘルドゲーミングPCの「Claw 8 AI+」には新色「Glacier Blue Edition」を追加されました。こちらは「色追加のみ」のようで、搭載CPUはCore Ultraシリーズ2 (従来モデルはLunar Lake)です。なお、この製品はウインタブで従来モデルを実機レビューしています。
まとめ
MSIのグローバルサイトには上記のうち、いくつかの製品について製品ページができています。ただ、スペックの詳細 (CPUの型番やRAM/SSD容量のバリエーションなど)はまだ明らかになっていません。ウインタブでは日本で正式発表された際に改めて製品紹介記事を掲載する予定です。
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2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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