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マウス DAIV-NG4500 ー 14インチの「クリエイティブノート」って何だ?GPU搭載のハイスペックマシンです

マウス DAIV-NG4500
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回紹介するのはマウスの「クリエイターPC」です。ゲーミングPCを手がけているメーカーはクリエイター向けのPCも同時に手がけていることがあり、マウスは「DAIV」という製品ブランドを使っていますし、ドスパラだと「raytrek」という製品ブランドになります。ゲーマーでなくとも高度なグラフィック処理をするとか、同じく高度な動画編集をするとかの場合はPCに高いスペックが要求されますし、GPUの手助けも必要、ということで、必然的にゲーミングPCのノウハウが生きる、ということなんでしょうね。

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ゲーミングノートのほうだと、ディスプレイサイズが大型化する傾向があり、ドスパラなんかは17.3インチが主力になっていきそうに思われます。個人的にはその発想は正しいと思うのですが、サイズ感の好みは人それぞれですし、13.3インチのゲーミングノートが欲しい、という人だって少なくないと思います。今回紹介する「DAIV-NG4500」は厳密にはゲーミングノートではありませんが、ほぼゲーミングノートと同等のスペックになっていますし、14インチという取り回しがしやすいサイズになっているというのも魅力です。

1.スペック

マウス DAIV-NG4500 スペック表

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DAIVシリーズはBTOメーカーであるマウスの製品なので、構成をカスタマイズすることが可能ですが、RAM容量とストレージ容量によっていくつかのベースモデルが存在します。この記事で掲載しているスペック表はRAM8GB、ストレージ500GB HDDのものですが、RAMは32GBまで、ストレージはSSD+HDDのデュアル構成も可能になっています。

一方で、CPUはCore i7-7700HQで固定ですし、GPUはGeForce GTX1050(2GB)のみ、ディスプレイ解像度もFHDで固定となります。なので主要構成ではRAMとストレージのみ構成変更可能、ということですね。でも「固定」と言ってもかなり高い水準で固定ですね。GPUはGTX1050ですからゲーミングノートとして見る場合はPascal世代では最下位ですが、実務用としては決して力不足ではないと思います(ただし、用途によりますし、使う人の腕前にもよります)。

ポート類に関してはフルサイズ(Type-A)USB 3.0が3つにUSB 3.1 Type-Cが1つ、映像出力系も3つ(HDMI1つとminiDisplayPortが2つ)、有線LANも装備されており、マウス製らしく充実しています。基本的にはゲーミングノートと同等な感じですよね。

あと、サイズなんですけど、当初14インチということで重量2 kg切りを期待したものの、残念ながら2.1 kgっすね。もちろん15.6インチとか17.3インチの製品よりは小ぶりなので、取り回しは多少ラクか、と思いますし、毎日ということでなければ持ち歩くこともできるでしょう。

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2.筺体

マウス DAIV-NG4500 筺体
筺体はマウスのゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i4600」と同じものと思われます。なので、普通のノートパソコンよりは少しゴツい感じがしますね。

マウス DAIV-NG4500 斜め後ろ
ゲーミングっぽい、やや立体的な造形ではありますが、カラーリングなどは非常にシンプルで、使うのに気合がいる、という感じじゃないですね。むしろ使う人を選ばないと思います。

マウス DAIV-NG4500 キーボード
この製品のキーボード拡大画像が公開されていなかったので、おそらく同じものと思われる「NEXTGEAR-NOTE i4600」を掲載します。14インチサイズなのでテンキーがありません。好みによりますが、私はノートPCの場合テンキーがない方が好きですね。右側、Enterキーの周りに無意味に大きいキーがありますが、全体的には使いやすそうに見えます。

マウス DAIV-NG4500 側面
マウス DAIV-NG4500 前後面
側面と前後面です。スペック表の通り、と言ってしまえばそれまでですが、やはり充実しています。特に映像出力関係がすごいですね。また、DC-INの位置がゲーミングノートっぽいというか、ちょっと変わったところにあります。

3.価格など

マウス DAIV-NG4500はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、価格は税込み129,384円から、となっています。この製品を購入する人はRAMやストレージをカスタマイズすると思うので、実際にはもう少し高価になるでしょう。

「DAIV」と「G-Tune(マウスのゲーミングPCに使われるブランド名)」は別ラインですが、現状筺体はほぼ同じものが使われており、システム構成もよく似ています。ただし、DAIV-NG4500と全く同じシステム構成のG-Tune製品は存在せず、差別化は図られていると思います。

このようにGPUを搭載する超高性能なPCなので、モバイルノートのように気軽に持ち歩くというわけにはいきませんが、性能の割に軽量であるとは言えそうです。なので、ゲーマーにせよクリエイターにせよ、このような14インチのハイスペックマシンに関心がある、という人も多いのではないか、と思います。

4.関連リンク

DAIV-NG4500シリーズ:マウスコンピューター
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コメント

  1. 匿名 より:

    このマシンは内蔵GPUと外部GPU切り替えがないので、バッテリーが持たない。