今年1月に発売されたばかりの最新スマホを購入しました。・・・とは言っても、例の通り「ジャンク品」になりますが、もともと気になっていた端末だったのと、かのあゆブラック的にはこのまま使用しても全く問題ないレベルだったので、お買い得だったと思っています。実機レビューは別の機会にすることにして、今回はいつも通りの「ジャンク日記」として記事を書きます。
1.nubia Sについて
今回購入したジャンク品は1月14日に発売されたばかりのニューモデル、「nubia S」です。
ZTEのサブブランド、nubiaが日本国内で本格的に商品展開を行うにあたり、それまでZTEブランドで使用していた「Libero」から「nubia S」に名称変更されています。前モデルの「Libero IV 5G」は「nubia Ivy」としてオープンマーケット版も販売されていましたが、Nubia Sは今のところワイモバイル専売となっています。
国内で端末を展開しているメジャーメーカーとしては珍しく、SoCはQualcommやMediatekではなくUNISOCの「T760」です。
UNISOC製SoCを搭載している中国メーカーのAndroidスマホ・タブレットだと国内キャリア回線での検証が十分ではない(または全く行っていない)ため、エンジニアリングモードで設定しないとVoLTEが利用できない端末も多いのですが、キャリア端末として販売されているNubia Sではそのようなこともなく、ドコモ、au、楽天モバイル回線でもSIMカードを挿入してAPN設定を行うだけでそのままVoLTEや音声通話を利用できます。
Libero 5G IVより高級感が増した美しい筐体や、リフレッシュレート120Hz表示をサポートする6.7インチFHDディスプレイ(ただし、WidevineはL3までの対応となりますが・・・)を搭載しながら、ワイモバイルの一括価格は約2.1万円と安価に設定されています。ただし、残念ながらソフトバンク・ワイモバイルでは2024年6月頃より回線契約を伴わない、端末のみの購入は不可能となっているので、ワイモバイル以外のキャリアで使用したい場合は基本的にショップで販売されている中古商品を購入するしか選択肢がありません。
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2.nubia Sのコンディション
かのあゆブラックが購入したジャンク品のコンディションは「液晶割れ、サイドフレーム打痕あり」という状態で、価格は5,000円でした。
実は通常中古を取り扱っている店舗でも未使用品が13,000円で購入できるのですが、さすがに最新端末が5,000円というのはかなりインパクトがあった上に、(かのあゆブラックとしては)ガラスフィルルムだけ貼ってしまえば通常中古と大してかわらないコンディションだったので迷わず購入してしまいました。
帰りにMicroSDXCカード(128GB)、Amazonでケースとガラスフィルムを購入し、早速サブ端末として本格的に運用を開始しています。
3.まとめ
端末自体はUNISOC T760のパフォーマンス自体は高いものの、RAMが4GBしか搭載されていないこともあって若干もっさりする場面もありますし、そもそもZTE時代からOSアップデート・セキュリティアップデートの配信に消極的だったこともあり、Android 15以降のバージョンに更新されるか不安ではありますが、5,000円で最新モデルが購入出来たのであれば文句はありません。端末自体も魅力的なので、別途実機レビュー記事も用意する予定です。
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