Lenovo ThinkPadシリーズのスタンダードノート「L14 Gen 3(AMD) / L15 Gen 3(AMD)」をご紹介します。4月17日現在、E14 Gen 4(AMD) / E15 Gen 4(AMD)と並び、レノボ直販サイトで販売されている数少ない「2022年モデルのThinkPad」です。コストパフォーマンスに優れるEシリーズと比較するとLシリーズには際立った特徴がなく、レノボでも「メインストリーム・ビジネスノート」という、「どうとでも取れる」キャッチフレーズをつけています。「おそらく法人向けがメイン」の製品なのではないか?と思っていますが、そのように明示されているわけでもありませんし、直販モデルとして個人も購入できます。
目次
1.ThinkPad L14/L15 Gen 3 スペック
スペック表
ThinkPad L14/L15 Gen 3(AMD) | |
OS | Windows 10 Pro Windows 11 Home/Pro |
CPU | AMD Ryzen 3 PRO 5475U/Ryzen 5 PRO 5675U Ryzen 7 PRO 5875U |
外部GPU | なし |
RAM(メモリ) | 8GB/16GB/32GB/64GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB PCIe SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | L14:14インチIPS(1,920 × 1,080) L15:15.6インチIPS(1,920 × 1,080) ※タッチ・非タッチ選択可 |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2 |
入出力 |
USB 3.2 Gen1 Type-C × 2、USB 3.2. Gen1 × 2、HDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック、(nanoSIMスロット) ※L15のみLAN(RJ45)あり |
カメラ | Webカメラ(720p-1080p)顔認証選択可 |
バッテリー | 42Wh/57Wh |
サイズ | L14:325.4 x 217 x 19.83 mm L15:360.2 x 237 x 19.93 mm |
重量 | L14:1.54 kg / L15:1.82 kg |
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L14/L15とも、注文時に構成のカスタマイズが可能です。CPUは「Ryzen PRO」で、セキュリティが強化され、組織的な管理に適した機能が追加されています。Ryzen 6000番台ではありませんが、2022年初頭にリリースされた新しい型番です。
RAMは8GBから64GBまで、64GBを除くとシングルチャネル(メモリー1枚)とデュアルチャネル(メモリー2枚)を選択可能です(64GBはデュアルチャネルのみ)。ストレージは最大1TBまで搭載可能ですが、増設用のスロットがあるかどうかは不明です。
ディスプレイはL14(14インチ)/L15(15.6インチ)ともトラディショナルなFHD(1,920 × 1,080)解像度のIPS液晶で、タッチ対応・非対応を選べます。
通信まわりではWi-Fi6に対応し、入出力ポートは先にご紹介したE14 Gen 3(AMD)/E15 Gen 3(AMD)よりも充実しています。ただし、USBの規格は高速なものではありません。また、有線LANポートはL15のみに装備されます。
サイズは14インチノート、15.6インチノートとして、特にコンパクトなものではなく、「まあ普通」くらいですね。でもL14は1.54 kgと、モバイルノートとしても使えそうなくらいの軽さになっています。
2.ThinkPad L14/L15 Gen 3 筐体
上の画像がL14、下がL15です。「まあ普通」くらいのサイズ、と書きましたが、実は筐体は新しくなっていて、従来モデル「Gen 2(AMD)」よりも若干小さく、軽くなっています。ただ、見た感じは「ThinkPadそのもの」で、特に大きく変わった、という印象はありません。
天板です。ここも普通にThinkPad、という感じです。なお、天板の素材は「PC/CF(炭素繊維補強ポリカーボネートPC樹脂)」と「PC/ABS(ABS樹脂)」を選べます(同価格です)。
上がL14、下がL15です。ポート構成と配置はほぼ同じですが、L15のみ有線LANポートを装備します。また、背面にnanoSIMスロットがありますが、4月17日現在、L14/L15ともLTE/5Gモデルの設定はありません。
3.ThinkPad L14/L15 Gen 3 価格など
Lenovo ThinkPad L14 / L15 Gen 3(AMD)はレノボ直販サイトで販売中で、4月17日現在の価格はL14が税込み192,500円から、L15が税込み199,100円から、となっています。30%~50%くらいの割引が普通、と言っていいThinkPadシリーズですが、現状Lシリーズはわずかに1%の割引にとどまります。
CPUの型番や入出力ポートの構成など、スペック面ではEシリーズよりも充実していると思います。しかし、いかんせん価格が…。Eシリーズはすでに46%もの割引率になっていて、約8万円から購入できますので、このままの価格ではあえてLシリーズを購入したい、という気にはなりにくいです。
ウインタブでは毎週レノボ製品の割引率や価格をチェックしていて、Lシリーズに関しては20%台後半から30%台の割引率、というのが普通です。なので、今後割引幅が拡大し、購入しやすい価格になることを期待したいですね。
4.関連リンク
ThinkPad L14 Gen 3(AMD):Lenovo
ThinkPad L15 Gen 3(AMD):Lenovo