
Lenovoが2-in-1 PC「Yoga 7i 2-in-1 Aura Edition Gen 11」を国内発表しました。14インチと16インチの2サイズがあり、CPUにCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)を搭載しており、高品質なディスプレイと筆圧対応のペンが付属する、クリエイターの利用にも向く上位クラスの製品です。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| CPU | Intel Core Ultra 7 355 |
| RAM | 32GB (LPDDR5X-7467MT/s、オンボード) |
| ストレージ | 512GB/1TB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4) ※512GBは16インチのみ選択可 |
| ディスプレイ | 14インチOLED (2,880×1,800) タッチ 16インチIPS (1,920×1,200) タッチ |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth |
| ポート類 | USB4 Type-C (Thunderbolt 4)×2 USB 3.2 Gen 1 Type-A、HDMI microSDカードリーダー、オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (500万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 70 Wh (動画再生 約8.5時間) |
| サイズ | 14:317×228×15.45 mm 16:361×257×15.85 mm |
| 重量 | 14:1.40 kg / 16:1.92 kg |
2. バリエーションモデル
14インチモデル、16インチモデルとも注文時の構成カスタマイズが可能ですが、2026年1月18日現在だと主要構成ではOSのバージョンとストレージ容量 (16インチモデルのみ)くらいしかカスタマイズ余地がありません (今後カスタマイズ余地が増える可能性はあります)。
3. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 HomeとProを選べます。CPUはCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 7 355です。ノートPC用のCore Ultraには型番末尾にUとかHとか、アルファベット1文字の「サフィックス」がつきますが、この型番にはそれがありません。8コア (4P+4LPE)8スレッドの「省電力重視タイプ」の型番です。この記事執筆時点でPassmarkスコアが公表されておらず、「具体的にどこまで性能が上がっているのか」についてはコメントを控えます。
Core Ultraシリーズ3の概要についてはこちらの記事を、Core Ultraシリーズ3の型番一覧についてはこちらの記事をご覧ください。
RAMは14インチモデル、16インチモデルとも32GBのみ、SSDは14インチが1TBのみ、16インチは512GB/1TBから選択可能です。
4. ディスプレイ

Yoga 7i 2-in-1 Aura Edition Gen 11 (14インチ)
ディスプレイは14インチモデルと16インチモデルで仕様が異なります。14インチモデルは2.8K (2,880×1,800)解像度の有機ELで「 HDR1000 True Black, 100%DCI-P3, 1100 nit (HDRピーク)/500 nit (SDR標準), リフレッシュレート120Hz」と素晴らしい品質になっており、16インチモデルは WUXGA (1,920×1,200)解像度のIPS液晶で「 45%NTSC, 400 nit, リフレッシュレート60Hz」と「ちょっと明るいけど発色は普通」の品質です。
2-in-1筐体なのでどちらもタッチ対応し、ワコムAES 3.0方式で4,096段階の筆圧に対応する「Lenovo Yoga Pen Gen 2」が付属します (レスオプションが可能です。その場合は定価ベースで4,400円安くなります)。
5. 筐体

Yoga 7i 2-in-1 Aura Edition Gen 11 (14インチ)
ヒンジが360度回転し、通常の形態のほか、タブレットモードやスタンドモード、テントモードにして使うことができます。タブレットモードでペンでイラストやマンガなどの制作をしたり、テントモードやスタンドモードでゲームをしたりと、利用シーンに応じて使いやすい形態にできるのが魅力です。

Yoga 7i 2-in-1 Aura Edition Gen 11 (14インチ)
筐体はリサイクル素材を多用したアルミ製です。Yogaシリーズは筐体のデザインや質感が高水準で、価格に見合う、あるいは価格以上の高級感があります。また、この画像では天板に「ペンケース」が取り付けられていますね。

左:14インチ、右:16インチ(画像の縮小率は異なります)
14インチモデルはテンキーレス、16インチモデルはテンキー付きです。キーボードにはバックライトもつきます。筐体色は14インチモデルが「シーシェル」、16インチモデルが「ルナグレー」です。

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Aura Edition Gen 11 (14インチ)
側面とポートの配置です。この画像は14インチモデルのものですが、16インチモデルも全く同じポート配置、ポート構成です。USBポートが合計で3つ、うち2つがThunderbolt 4と高規格、ほかにはHDMIとmicroSDカードリーダーがあります。
6. 価格など
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Aura Edition Gen 11は2月6日の発売予定で、1月18日現在予約販売がスタートしています。価格は14インチモデルが313,698円から、16インチモデルが292,677円からです。14インチモデルのほうが価格が高いですが、ディスプレイの品質が非常に高いので、買うなら14インチかな、と思います。
Lenovoは先日まで開催されていたCES 2026にて多数のニューモデルを発表しており、近日中にそれらのモデルが国内でも発売されるものと思われますので、(ニューモデルに関しては発売後すぐに大幅に値上がりする可能性は低いと思いますし)ニューモデルラッシュが一巡してからじっくり購入検討してもいいかもしれないですね。
7. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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