天空グループでONE-NETBOOK社国内正規代理店のテックワンが8.8インチUMPC「OneXPlayer G1」を国内発売します。OneXPlayer G1はこの1月にINDIEGOGOでクラウドファンディングされた際に製品紹介記事を掲載していますが、それから2カ月後に国内正規品の発表となりました。
なお、この記事では国内正規版のスペックと価格を中心にご説明します。製品詳細については下記の紹介記事をご覧ください。
1.概要
スペック表
| OneXPlayer G1 | |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen 7 8840U/Ryzen AI 9 HX 370 Intel Core Ultra 7 255H |
| 外部GPU | なし |
| RAM | 32GB/64GB（LPDDR5X 7500MHz） |
| ストレージ | 1TB/2TB/4TB SSD（M.2 2280 PCIe4.0 ×4） |
| ディスプレイ | 8.8型LTPS（2,560 x 1,600）144Hz |
| ネットワーク | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
| 入出力ポート | USB4 Type-C × 2、USB3.2 Type-A OCulink、microSDカードリーダー オーディオジャック |
| バッテリー | 51.975Whr/13,500 mAh |
| サイズ | 208 × 146.5 × 32 mm |
| 重量 | 本体：880 g / キーボード：140 g |
バリエーションモデルと価格
・Core Ultra 7/32GB/1TB：188,100円（198,000円）
・Ryzen AI 9 HX 370/32GB/1TB：197,600円（208,000円）
・Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TB：216,600円（228,000円）
・Ryzen AI 9 HX 370/64GB/4TB：254,600円（268,000円）
・Ryzen 7 8840U/32GB/1TB：154,850円（163,000円）
※3月31日までの予約価格（カッコ内は通常価格）
※左からCPU/RAM/SSD
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国内正規版はクラウドファンディング版とほぼ同じ仕様で、クラウドファンディング版にあった「Ryzen AI 9 HX 370/64GB/2TB」というバリエーションモデルのみ設定がありません。
CPUはRyzen 7 8840U、Ryzen AI 9 HX370、そしてCore Ultra 7 255H（Arrow Lake）から選べます。
有名なゲームタイトルのフレームレートです。Core Ultra 7 255Hの情報がありませんが、Ryzen AI 9 HX370とほぼ同等のフレームレートになると思います。
OneXPlayer G1の最大の特徴はこれ、着脱式キーボードです。右側がキーボードを取り外した状態です。キーボードを取り付ければビジネスにも使えそうですし、キーボードを外した場合でも下部にセンサー式キーボードがあります。
ポート構成です。8.8インチサイズの製品としては充実した構成だと思います。また、OCuLinkポートがついていますので、外付けCPUの接続も可能。この構成なら「仕事でもゲームでも」便利に使えそうです。
3.価格・購入特典
OneXPlayer G1国内正規版は5月上旬の発売予定で、One-Netbook日本公式ストア、ハイビーム公式オンラインストア、Amazonにて予約販売がスタートしています。価格は下記の通り。
・Core Ultra 7/32GB/1TB：188,100円（198,000円）
・Ryzen AI 9 HX 370/32GB/1TB：197,600円（208,000円）
・Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TB：216,600円（228,000円）
・Ryzen AI 9 HX 370/64GB/4TB：254,600円（268,000円）
・Ryzen 7 8840U/32GB/1TB：154,850円（163,000円）
※3月31日までの予約価格（カッコ内は通常価格）
※左からCPU/RAM/SSD
このように、3月31日までに予約すると本体価格が5%OFFになりますし…
専用ハードケースと液晶ガラスフィルムがもらえます。また、国内正規版は国内1年間保証がつき、1年を超えた場合でも破損や故障の修理やバッテリー交換などを国内で対応してもらえるので安心ですね。
この製品であれば移動中のPCゲーム、外付けGPUやキーボード、コントローラーなどを接続しての本格的なゲームプレイ、キーボードを装着してのビジネス利用と、多彩な用途で使えると思います。価格のほうも「まあこれだけのスペックなら20万円くらいはするよね」と思われ、個人的には納得ですね。
3.関連リンク
OneXPlayer G1：ONE-NETBOOK 日本公式サイト
OneXPlayer G1：ハイビーム
OneXPlayer G1：Amazon
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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