ゲーミングUMPC「ONEXPLAYERシリーズ」のニューモデル、ONEXPLAYER 2のクラウドファンディングが12月19日9時(日本時間)からINDIEGOGOにてスタートします。ONEXPLAYER 2については以前ウインタブでも紹介記事を掲載しており、その際は「11月25日プレオーダー開始」ということでしたが、予定より遅れてクラウドファンディング形式でのリリースとなりました。
1.Ryzen 7 6800U搭載
他のゲーミングUMPC最新モデルと同様、搭載CPUはRyzen 7 6800Uです。内蔵GPUがRDNA2アーキテクチャのRadeon 680Mなので、従来のRyzenよりもグラフィック性能が大幅に向上していると思われます。RAMは16GB/32GB、SSDも512GB/1TB/2TBを選択可能です。また、ディスプレイは従来のONEXPLAYER(8.4インチ)と同様に2,560 × 1,600と高精細です。
一見すると「(ディスプレイが8.4インチということで割と大柄ながら)よくあるゲーミングUMPC」です。
しかし、ONEXPLAYER 2は左右のコントローラーを取り外す(分離する)ことが可能です。
なので、このように「タブレット+ゲームコントローラー」としての利用ができます。なお、左右のコントローラーにはバッテリーや通信ユニットは内蔵されておらず、この画像にある「三角形のコントローラー取り付け部分(ソケット)」にバッテリーと通信ユニットが内蔵されています。そのため、Nintendo Switchのようにコントローラーを1つずつ持っての二人プレイはできないと思われます。
また、コントローラーを分離できるので、「8.4インチのWindowsタブレット」としても使えますし、上の方の画像にあるように外付けキーボードの接続(POGOピンによる物理接続)もできますので、デタッチャブル2 in 1タイプのUMPCとしてビジネスシーンでも違和感なく使えます。
ONEXPLAYER 2は12月19日9時(日本時間)からINDIEGOGOでクラウドファンディングが開始されます。残念ながら価格は不明ですが、クラウドファンディング開始当初の価格(早割価格、アーリーバード価格)は通常価格からかなり安くなることが予想されます。ゲーミングUMPCの購入を検討されている人はクラウドファンディング開始後すぐに価格等を確認されることをおすすめします。
関連リンク
取り外し可能なコントローラーを備えた次世代ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER2」のクラウドファンディングを日本時間12月19日9時から開始:プレスリリース
ONEXPLAYER 2: A Brand New Powerhouse Handheld:INDIEGOGOキャンペーンページ
ONEXPLAYER 2:ONEXPLAYER公式サイト
コメント
ハンドヘルド、キックスタンド、ジョイコン、ペンタブ
ここ数年のUMPCや2in1の流行要素の全部載せ感ある
コントローラーを分離できると、仕事で使っても違和感がないし、Windowsタブレットとしても普通に使えますよね。ゲーミングUMPCは高価なのでゲーム以外でも便利、というのは大きいです。