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NiPoGi E3B - CPUを変えながら進化するハイコスパなミニPC、Ryzen 5 7430U / Ryzen 7 7735HSなどを搭載

輸入製品

NiPoGi E3B Ryzen 5 7430U
ACEMAGICのブランド「NiPoGi」のミニPC、E3Bをご紹介します。実はこの製品、ウインタブでは過去に2回実機レビューをしています。それぞれのレビュー機はCPUの型番が異なるのですが、筐体の基本仕様は変更されていません。E3Bは頻繁に搭載CPUを変更しつつ、パフォーマンスとコストパフォーマンスを高めている、という印象です。

ご存じの通り、半導体価格の高騰を受け、PCの価格が上昇傾向にあります。中国メーカーのミニPCも例外ではありません。しかし、このE3Bは現在でもスペックのわりにリーズナブルな価格に抑えられているため、狙い目かと思います。

この記事では主にシステム構成についてご説明します。筐体の構造や使用感については過去のレビュー記事をご参照ください。

Ryzen 7 5700Uモデルのレビュー記事
NiPoGi E3B レビュー - 旧世代Ryzen 7でコスト圧縮。静音・拡張性も魅力の格安ミニPC
Ryzen 7 7730Uモデルのレビュー記事
NiPoGi E3B (Ryzen 7 7730Uモデル) レビュー - 旧世代のRyzen 7を搭載し、コストパフォーマンスの高いミニPC

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1. スペック

スペック表

項目 仕様
OS Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen 5 7430U/Ryzen 7 7730U
Ryzen 7 7735HS
RAM 16GB/32GB (DDR4)
※2スロットあり
※16GBモデルはシングルチャネル、空きスロット1
※24GB/32GBモデルはシングルかデュアルか不明
ストレージ 512GB SSD (M.2 2280 SATA)
※M.2 2280 SATA/PCIe 空きスロット1
ディスプレイ なし
無線通信 Wi-Fi 6、Bluetooth5.2
ポート類 USB Type-C (映像出力対応)
USB3.2 Gen2×2、USB3.2 Gen1×4
HDMI2.0、DisplayPort、LAN (RJ45)
3.5mmオーディオジャック
カメラ なし
バッテリー なし
サイズ 128×128×41.3mm
重量 550 g

バリエーションモデル

・Ryzen 5 7430U/16GB/512GB
・Ryzen 5 7430U/32GB/512GB
・Ryzen 7 7730U/16GB/512GB
・Ryzen 7 7735HS/24GB/512GB

2. OS/CPU

OSはWindows 11 Proで、過去2回のレビュー機はいずれも正規のOEMライセンスでした。この記事執筆時点で設定されているCPUはRyzen 5 7430U/Ryzen 7 7730U/Ryzen 7 7735HSの3つです。
NiPoGi E3B 搭載CPUのベンチマークスコア
Passmarkが公表しているベンチマークスコアです。すべて「Ryzen 7000番台」ですが、Ryzen 7 7735HSのみZen3+アーキテクチャでTDPも高く、従って最も高性能です。Ryzen 5 7430UとRyzen 7 7730UはZen 3アーキテクチャで省電力 (TDPも低い)タイプなので、7735HSよりもスコアは低くなりますが、利用目的が事務仕事 (Officeソフトやブラウザー上で操作するWebアプリ、Webミーティングなど)であればストレスなく動作します。

3. RAM/SSD

NiPoGi E3B Ryzen 5 7430U
NiPoGi E3Bで「コストダウン」が感じられるのがRAMとSSDです。過去のレビュー機はいずれも「RAM16GBのシングルチャネル」でした。RAMスロットは2つあるので増設してデュアルチャネルにすることは可能ですが、他社製品の多くはRAM16GBモデルでもデュアルチャネル (8GB×2)なので、パフォーマンス面では少し不利です (一般にデュアルチャネルのほうが帯域幅が大きくなるのでパフォーマンスが高いです)。ただし、「増設ありき」でミニPCを購入する場合は、E3Bのようにシングルチャネルで空きスロットありのほうが好ましいかもしれないですね。
なお、RAM24GB/32GBモデルに関してはシングルチャネルなのかデュアルチャネルなのか不明です。
また、初期搭載のSSDはSATAです。そのためPCIe SSDよりもかなり低速ですね。個人的には事務仕事用であればSATAでも全く問題ないと思っていますが、大容量のデータを扱うケースでは少々遅いと感じられるかもしれません。ただし、E3Bには増設用のM.2 2280 空きスロットがあり、こちらはSATAとPCIe 3.0に対応しています。

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4. 筐体

NiPoGi E3B Ryzen 5 7430U
E3Bの筐体は樹脂製ですが安っぽさはなく、しっかり感もあります。サイズはミニPCとして「普通~若干大きめ」くらいです。まあ、デザイン・質感とも「普通のミニPC」と考えていただいていいでしょう。筐体の開口は「非常に簡単」とまでは言いませんが難しくもなく、どなたでもドライバー1本で開口できると思います。
NiPoGi E3B Ryzen 5 7430U
ポート構成も比較的充実しています。USBポートは7つ (Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4)あり、HDMIとDisplayPort、有線LANポートも装備しています。
NiPoGi E3B Ryzen 5 7430U
HDMI、Displayport、USB-Type-Cを使って最大3画面の出力が可能です。

5. 価格など

NiPoGi E3BはAmazonに複数の製品ページがあります。ウインタブが3月13日現在の価格を確認したところ、下記の通りでした (プライム会員向け割引適用後のものです)。
・Ryzen 5 7430U/16GB/512GB:45,998円
・Ryzen 5 7430U/32GB/512GB:51,298円
・Ryzen 7 7730U/16GB/512GB:51,198円
・Ryzen 7 7735HS/24GB/512GB:62,998円
個人的には特にRyzen 5 7430U/RAM32GBモデルが51,298円というのが特にお買い得と感じられました。現状ノートPC用のメモリはめちゃめちゃ高価ですし (有名メーカーの16GB DDR4で2万円とか)。

6. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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