こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中国の10.6インチWindowsタブレット「Jumper EZPad 5SE」の実機レビューです。この製品は中国の通販サイトのページを見てどうしてもレビューしたいと思い、「geekbuying」にお願いして送ってもらいました。キーボードとスタイラスがついて195.99ドル(約19,900円、10月3日現在のgeekbuying価格)と破格の安さだったため、どうしても気になったのです。geekbuyingにはこの場にて御礼申し上げます。ありがとうございました。
しかし、送ってもらった製品は残念ながらキーボードがついていませんでした。まあ、プレセール中のものを無理にお願いしたので仕方ない、というかそんなことを言ったらバチが当たりますね。とりあえずキーボードなしでも十二分にこの製品のコスパの凄さがわかりますので、さっそくレビューしていきます。
1.スペック
OS: Windows 10
CPU: Intel Atom x5-Z8300
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB eMMC
ディスプレイ: 10.6インチ(1,920 x 1,080)
ネットワーク: 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0
カメラ: イン2MP / アウト2MP
入出力: USB 3.0、USB 2.0、microUSB、miniHDMI、オーディオ、microSD、DC-IN
バッテリー: 6,600mAh
サイズ: 275 x 171 x 10 mm / 重量 700 g
最初にスペックから。この製品は10.6インチで、通常の10インチタブレット(10.1インチ)よりは少し大きめです。アスペクト比が16:9とワイドタイプなので、横方向に少し大きい、という理解でいいでしょう。CPU、RAM、ストレージは最新の中国タブレットとしてはごく一般的であり、Atom機としては十分なものです。ディスプレイ解像度もFHDなので文句はありません。なお、OSは当初デュアルブートと伝えられていましたが、現在はWindowsのみのシングルブートしかなく、試用機もシングルブートです。
また、フルサイズのUSBポートが2つある(ひとつはUSB 3.0)というのも魅力です。タブレットとしての拡張性は高く評価していいでしょう。
なお、サイズの方は重量700 gと少し微妙ですね。というかちょっと重いかもしれません。後述しますがキックスタンドを装備しているというのも影響しているかな。
2.筺体
同梱物です。タブレット本体のほか、USB(オス)- microUSB(オス)のケーブル、取扱説明書(英文あり)、検査合格証、そしてスタイラスペンです。で、ここで第一のツッコミが入るのですが、この製品、DC-INが装備されているのにACアダプターとか電源ケーブルが同梱されていません。試用機だけの問題という可能性もありますが、中国の通販サイト各社のページを見ていても電源ケーブルが付属するとは書いていない(geekbuyingのみChargerがつくと書いています)ので、ひょっとしたら電源ケーブルは存在しないのかもw
ただし、microUSBから充電が可能なので、PCに接続するとか、USB接続の充電器もしくはUSB接続のACアダプターがあれば問題なく充電は可能です。ちなみにDCジャックは外径3 mmだったので、自分で調達する、という手もあるでしょう。
筺体はかなり角ばっています。またベゼル幅が狭い、ということもありません。ただ、デザインとしてはやや個性的かな、と思います。液晶は悪くはないですが、若干黄色が強いですね。TeclastやChuwiの最新モデルよりは美しさが劣ると思います。
左側面です。こうしてみるとこの製品が「台形」であることがわかります。この側面には画像左からUSB 3.0ポート、microUSBポート、miniHDMI、少し離れて問題のDC-INがあります。また、画像右端にはステレオスピーカーの左側スピーカーがついています。
右側面です。こちらには画像左から右側スピーカー、microSDスロット、USB2.0ポート、そしてオーディオジャックがあります。タブレット本体に2つのフルサイズUSBというのは本当にポイント高いですよ!
上面には電源ボタンと音量ボタンがあります。ボタンのたてつけと操作感はよく、しっかり押せます。
下面にはボタンやポートはなく、キーボード接続用のコネクターがついています。
背面です。キックスタンドがついているのがわかると思います。筺体素材についてはgeekbuyingによれば「Metal」となっていますが、私が確認したところ、キックスタンド部分は間違いなく金属製だと思うのですが、それ以外の部分が判然としてません。金属と言われればそうなんですが、ちょっとプラスティックっぽいしなあ、というのもあります。ただし、そんな感じですから質感は悪くないです。
あと、画像を見るとわかると思いますが、キックスタンドの中央部分がわずかに浮いていました。実用上はそんなに気にならないと思いますが、新品でこうだと少しイヤかもしれませんね。
筺体の下面にはくぼみがあり、キックスタンドを起こす際の「手がかり」になります。
キックスタンドの金具です。構造はよくわかりませんw
キックスタンドの角度は2段階に調整できます。無段階調整ができたほうがいいに決まっていますが、個人的な感想としては、これで十分な実用性はあると思います。
今回のレビューではキーボードがついていなかった、というのはありますが、逆にキックスタンド付きのタブレットのありがたみみたいなのを感じることができました。この製品はタブレット本体の重量が700 gあるので、決して軽いとは言えませんが、キックスタンドがあることにより、テーブルの上においてタッチ操作で使う、というのがかなり快適です。
こんな風に使ってもいいですね。タブレットが自立することにより、キーボードは小型・軽量なものでいいですし、「この便利さ、再発見」という感じです。
付属のスタイラスはかなり小型で頼りない印象があります。そこらへんにあったボールペンと並べてみるとこんな感じです。
しかし、見た目はそんなに悪くありませんし、ボタンも1ボタンですがついています。ハッ!このペン先はもしや…(つづく)
3.使用感
最初にサプライズなご報告です。この製品、「ワコムのデジタイザー搭載」です。キーボードとスタイラス込みで2万円のタブレットにワコムのデジタイザー…、すごくないですか?
ちゃんと筆圧に対応するんですよね。ワコム製だから多分1,024段階でしょう。ただし、標準でついていた液晶保護フィルムの品質が悪く、そのままだと非常に使用感が悪いです(キーっという音がなって非常に不快です)。なので、フィルム交換は必須となります。
試用機のシステム構成はスペック表のとおりでした。また、ストレージに関しては日本語化およびWindowsストアアプリの更新などを行った関係でやや多めの容量が使われていますが、シングルブート機なので、余裕があります。
試用していて気になったのは、上にも書きましたが液晶がやや黄色っぽいことでした。しかし、OSの色調整である程度修正できましたので、実用上そんなに気にしなくてもいいと思います。しかし、最近試用したTeclast TBook 16 ProやChuwi Hi 10 Proと比較すると、同じFHDとは言え色味があまりよくないと感じました。シビアに比較しなければわからないとは言え、こういうのに敏感な人には少し不満が残ると思います。
また、デジタイザーについてはキャリブレーション等は全然していませんが、まずまずの精度といえ、イラストが趣味の人のニーズに合うかどうかはわかりませんが、そうでなければ結構いい感じだと思います。また、Cube iWork 11 Stylus用のペンも使えましたので、WacomのFeel it Technology対応のスタイラスなら使えると思います。ペンは太さ、長さとも少し頼りなく、メモ書きレベルなら問題はありませんが、ある程度しっかり描きたいという場合には少し力不足だと思います。
Bluetoothキーボードを使って多少テキスト入力などを試してみましたが、特筆するようなこともありませんでしたw 当たり前ですよね、そんなの全然テストの意味ないです。
スピーカーは配置がよく、ステレオ感は合格だと思います。しかし音質は実用レベル、と言った感じで音楽を聴くのには向きません。最近スピーカーのレビューなんかもやってるんで、ある程度辛口の評価になってるかも…。
バッテリーに関しては、断続的にドラクエベンチをしたり、Webブラウジングをしたり、YouTubeで音楽を聴いたり、といった使い方をして、1時間に20%ほど減りました(ディスプレイ輝度50%)から、普段使いだと4時間位かなあ、と思います。あくまで目安程度に理解してください。
4.性能テスト
この製品はAtom機ということで「ドラゴンクエスト X ベンチマークソフト」をやってみました。
ONDA V919 Air CH(Atom x5-Z8300): 1,801
Chuwi Hi 10(Atom x5-Z8300):1,658
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3(Atom x5-Z8300): 1,570
GOLE 1(Atom x5-Z8300): 1,556
Teclast X98 Plus 3G(Atom x5-Z8300): 1,464
Cube iWork 8 Ultimate(Atom x5-Z8300): 1,448
DELL Inspiron 11 3000(Celeron N3050): 1,446
Onda V80 Plus(Atom x5-Z8300): 1,434
Chuwi Hi 10 Pro (Atom X5-Z8300): 1,424
PIPO X10(Atom X5-Z8300): 1,346
うーん、ちょっと振るいませんね。Atom Z8300だと1,500くらいが標準かな、と思っているので、やや低い結果だと思います。ただし、どっちにせよAtom機でドラクエを遊ぶのは厳しいので、他のAtom機と比較して極端にいいとか悪いとかでなければ実用上の体感差は皆無、と考えていいです。中国タブレットの場合、ヘンにスコアが高いほうが心配なので、この製品のスコアはある意味安心と言えるかもしれません。
ただ、テスト中に筺体はそれなりに発熱しました。熱い、というほどではありませんが、ぬるい、くらいにはなっています。ドラクエベンチ以外だと発熱は感じられませんでしたが、ゲームなどを長時間やると処理性能の低下を招く可能性はありそうです。
5.まとめ
Jumper EZPad 5SEは中国の通販サイト「geekbuying」で販売中(10月5日までプレセール中)で、価格は195.99ドル(約19,900円)です。なお、他社と異なり、geekbuyingのみ「キーボード、スタイラス付属」となります。
とりあえず「買い」でいいでしょう。10.6インチのCherryTrail機で筆圧対応のスタイラスとキーボードがついて2万円、というのは「ありえないコスパ」です。実機レビューでツッコミを入れた「DC-INがあるのに電源コードがない(試用機だけかもしれませんけど)」とか、「ディスプレイの美しさがイマイチ」というのを差し引いても十分「お釣りがくるレベル」だと思います。
Jumperは14インチノートPC「EZBook 2」が日本でもかなり売れているみたいですし、この「EZPad 5SE」にしてもEZBook 2と同様に「群を抜くコスパ」なので、この先期待のメーカーと言えるかもしれませんね。
6.関連リンク
Jumper EZpad 5SE:geekbuying
コメント
これ前から欲しいのだけどずっとプリセールスなんですよね。キーボードが間に合わないのかな?
こんにちは、コメントありがとうございます。もうプレセール終わってますよ!
それ本当にワコム製なんですか
ワコム(大嘘)ってちょいちょいある話なので
こんにちは、コメントありがとうございます。ハードウェアがワコムなのか単に互換なのかはわかりません。あとは記事のとおりです。ご心配なら発表されたばかりのワコム製のタブレットにされては?
うわ、楽しそう。
不安になるくらいの安さと、実際ちょっと不安になる要素がちまちまとあり(失礼)、
それでいて、デジタイザとかフルサイズUSB二本差しとか、
思わずそそられる魅力があって…
最近の質感・性能・安定性急上昇中の中国製品には申し訳ないけれど、
こういう製品が出てくるからやっぱり中国は面白い。
natsukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。Jumper製品は中国タブでも特に割安で、その分耐久性とかが少し心配、というのは私も思います。でも、中国らしくて気持ちはいいですよね!
osがシングルブートなのがありがたい
こんにちは、コメントありがとうございます。そうですね、ストレージの有効活用という観点だとシングルブートのほうがいいと思います。あと、トラブル時の対処とかデュアルブートだとお手上げになっちゃうこともありますし。
今はgeekbuyingで210ドルですね。10月9日からgeekbuyingでJumperのセールありそうだからそこでまた195ドルになるのかな?
こんにちは、コメントありがとうございます。価格戻ってますよ。
今日からGeekbuyingでJumperのフリーギフト始まってますね。USBケーブル付で199.99ドルは正直微妙ですが。
こんにちは、コメントありがとうございます。ちょうど今記事を書いたところです。個人的にgeekbuyingはgeekな匂いがする会社なので、好きなんですよね。
どうもです
当方絵描きでして外で使える手軽な下描きマシーンを探しております。
(Companion2は重すぎて手軽では・・)
ワコムデジタイザー搭載のようですが、ワコムのWacom Bamboo Stylus feelは使えるのでしょうか? もしお持ちでしたら試していただけると嬉しいです。
ゆずさん、こんにちは、コメントありがとうございます。おっしゃる製品で直接試していませんが、理屈上使えるはず、と思います。
いつも楽しく拝見しております。
9/30にGearbestに発注し、昨日届きました。
まだセッティングの最中ですが、期待していたスタイラスはかなり細身で少々使い辛いですね。
私の調整不足かもしれませんが、ペン先を液晶画面から1~2cm離していても敏感に反応し、思うように使えません。
スタイラスを替えればうまく動作するのでしょうかね。
これから追々使いこなせるよう頑張ります。
kjiroさん、こんにちは、コメントありがとうございます。なるほど、敏感すぎなんですか…。私はそのへんの感覚が理解できていません。文字しか書かないから。一応イラストが描ける人に読者レビューをお願いしているので、感想を待ちたいところです。
inspiron15とveasaproとデジタイザタブレットを買い漁ってる者ですが、今回のこの記事を見て買わせていただきました。
GearBestでの買い物には不安がありましたがこの商品の為なら止む無しです。
到着が楽しみです。
こんにちは、コメントありがとうございます。ご購入おめでとうございます。購入価格以上の品質はあると思いますが、DELLとかNECとガチ比較してしまうとさすがに苦しいか、と。
デジタイザの不具合とmicroUSB充電の不具合といいちょっと酷い機種でした
こんにちは、コメントありがとうございます。試用機は大丈夫でしたし、読者レビュアーもいい仕事されてましたけど…。中国製品はまだ歩留まりが悪いと思います。クレーム入れてみては?
10月25日にGearbestでFlash Saleで¥17,000弱で注文、10月29日に到着しました。Windows10 home日本語版クリーンインストール、ドライバ復旧も無問題。Windows認証は自動でOKでした。
付属ペンは元々ヘビーな使い途用ではないので、別のペンを使ってキャリブレーション調整して使っています。付属キーボードも死んだキーは一つもなく、快適に使えています。唯一困っているのはトラックパッドの反応の鈍さでしょうか。実用に耐えない状態ですが、ペンをポインタに使っているので、ほぼ無問題。
iPad 4thをduet displayを使ってUSB3.0で接続、拡張デスクトップ環境にしてクリスタのペイントを使ってみましたが、元々のCPUスペックが低いのとRAM4GBという制約もあって、下書き用レベルの使用感です。
まあ、この値段でこれだけの使い勝手なら文句を言う方がどうかしているでしょう。保証ゼロでも1年使い倒せたら元が取れます。良い買い物ができました。情報有難うございます。
こんにちは、コメントありがとうございます。EZPadご購入おめでとうございます。さっそく使い倒しておられますね!イラストなどを描かれるのなら、性能は今ひとつかもしれませんが、おっしゃる通りコスパはスゴイですよね。というか、デジタイザなしでも激安だと思います。
充電用の端子の詳細を教えてもらえませんか?
こんにちは、コメントありがとうございます。すみません、この製品はもう私の手元にはなく、記事に記載している以上のことはわからないです。ごめんなさい。
購入後1ヶ月半のユーザです。一昨日、当然のごとく充電用USB typeBソケットが逝ってしまいましたwww メス側がガバガバになって、差し込んだプラグがポロポロ抜けちゃいます。
ま、余裕で想定内のことなんで、全然気していませんけどね(T^T)
昨日、大急ぎで中国国内向けの通販サイトを見て回ると、EZPad 5SE用のDCアダプタを扱っているところを見つけたんでI/O規格を調べてみたら、5V/3Aまでは分かったんですが、プラグの外径・内径は分からず仕舞い。仕方がないので、大急ぎでamazon.co.jpで「USB2.0 to DCプラグ」を検索。変換コネクタが23種類同梱している製品を選んで本日装着。端から嵌まるものを選んで、無事、電源供給できています。価格は1200円くらい。外径2.5mmのUSB-DCプラグ付きコード自体は650円くらいで売っています。
コードの耐用電流が2.0Aまでなんでちょっと不安だったんですが、USBアダプタに付属の簡易電流メーターで見る限り、最大でも0.8A程度なので、おそらくこの製品で行けると思います。
結構、こういうトラブルに見舞われて困っている人は多いと思うので、ご参考までに。
kinji sumimoriさん、こんにちは、コメントありがとうございます。また、貴重な情報も助かります。sumimoriさんのようなお考えだと中国製品は楽しいでしょうね!
コメントありがとうございます。
WindowsXP登場以前は、appleを除く台湾・欧米製のPC製品でも日本国内でのユーザサポートが十分でなく、国産PC以外を買うのはドブに金を捨てるつもりじゃないと手を出せなかったものです。そんな頃から軽く十万円を超えるGatewayやHP製品に手を出していた人間なんで、今の中国製品は正月に秋葉原で福袋を買う感じで付き合っています。
外れに当たれば鬱袋ですが、当たりを引いたときの嬉しさは格別。
国産外国産を問わずmicroUSB TypeB絡みのトラブルは、これまでも数多く経験しています。ソケットを自分で付け替えたこともあるんで、今回の件なんて可愛いもんですよ。
kinji sumimoriさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ベテラン臭ただようご発言。やはり中華はこういう人にオススメなんだろうなあ、と。あと、Jumperってなんか憎めないですよね。私そう思います。
コメント有難うございます。Jumper製品を購入したのは今回が初めてでしたけれど、ちょっと語弊のある言い方を許していただけるなら、「安かろう悪かろう」の振れ幅がちょうどいい感じなんですよ。
¥20,000を大幅に下回る実質価格。感覚的にはトイカメラみたいなもんです。そういう格安MS-Surfaceクローン機に完璧を期待してどうするんだ、と。あちこち綻びがあっても、実用には困らない程度の綻びならちょっと縫って使えばいい。僅かな手間ですが、そういうことを積み重ねて自分なりの使い勝手を手に入れるのが楽しい。
そういう意味で、Jumperの現行製品はどれも絶妙なラインを攻めているように見えます。ご指摘の憎めなさは、そんなところから生じているんじゃないでしょうか。
kinji sumimoriさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ウインタブ読者にはいろいろなタイプの方がいますが、sumimoriさんはスキルの高い読者さんの典型か、と思います。引き続きよろしくお願いいたします。
USB-DCプラグのサイズ続報です。
EIAJ規格のものだと、外径2.35mm内径0.7mm
規格外のものでも外径2.5mm内径0.8mm
が使えます。
このアバウトさがいかにも中華だなぁ。
ちなみに、5SE本体に差し込んでプラグの長さが余ったままだと、ちょっとした衝撃で簡単にプラグがひん曲がります。特に変換プラグをかますと梃子の原理で強い力がかかるので、曲がるどころかあっさり折れます(一本目のプラグを折ってから気がつきましたT^T)。
折損事故の防止には、プラグ先端の1.5mmくらいを金属加工用のヤスリの角で折取線を入れるように十分に削ってから、プラグ根元をラジオペンチで固定して切り落とすと良いです。
kinji sumimoriさん、こんにちは、コメントありがとうございます。このアドバイスはJumperユーザーには役立つノウハウだと思います。ありがとうございます。