こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。いつものように中国の通販サイトを巡回して新製品情報をチェックしていたら、Gearbestに面白いのがありました。14インチのノートPCなんですけど、「おお、これぞ中華!」と思えるようなツラガマエをしています。最近は中国タブレットもTeclast、Chuwi、Onda、Cubeなどデザインが洗練されていて高性能、品質はイマイチ不安だけどまあいいか、みたいなのが増えていまして、ひと目で中国メーカー製品と見破れるものが少なくなってしまいましたが、これは大丈夫でしょうw
1.スペック
OS: Windows 10 Home
CPU: Intel Atom X5-Z8300
RAM: 4GB
ストレージ: 32 GB eMMC
ディスプレイ: 14インチ(1,366 x 768)
ネットワーク: 802.11a/b/g/n, Bluetooth 4.0
カメラ: インのみ0.3MP
入出力: USB 2.0 × 2、miniHDMI、オーディオ、microSD
バッテリー: 7,000 mAh(7-8時間)
サイズ: 350,5 x 232.6 x 20.5 mm / 1.74 kg
スペックはOS、CPU、RAMまでは最新の中国製品の典型というか、低価格帯の製品としては十分納得の行く構成だと思います。処理性能の方もだいたい想像がつきますね。決して悪くないと思います。ストレージは32GBしかないので、競合製品となりそうなJumper EZBook 2やPIPO W9Sなどが64GBあるのを思えば少し物足りない気がします。同様にディスプレイも(おそらくTN液晶です)解像度がHDどまり(1,366 × 768)なので、中国製品としては少し弱いですね。
また、サイズの方も重量1.74 kgとかなり重量級です。このデータはGearbestのものを引用しているのですが、最近はGearbestの掲載データも正確性を増していると思うので、信用していいと思います。この重量は競合製品よりも決定的に重いといえます。しかし、後述しますが、価格がかなり安いので、ある程度は許せますよ、多分。
2.筐体
筐体素材などのデータがないのですが、深センメーカーらしく外観は競合製品によく似ています。「MacBookインスパイア型w」ですね。このタイプの筐体を手がける部品メーカーみたいなのが深センにはあるんでしょう。
久しぶりにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!この堂々たる天板のロゴ!そこはかとなくドラゴンです。最近の中国製品だと全く見なくなったベタなデザインで、これはこれでいいかもしれません…
筐体は十分に薄型で、天板のロゴを除けば、まとまりのいい、そして美しいデザインだと思います。Jumper EZBook 2やPIPO W9Sによく似ていますが、サイズは異なるので、同一筐体ということはありませんね。1.7 kgという重量がネックになりますが、持ち歩くことも可能なサイズ感に見えます。
3.価格など
GNT1401は中国の通販サイト「Gearbest」でプレセール中で、プレセール終了は10月18日ということなので、配送はそれ以降ということになります。そして価格なんですけど、なんと149.99ドル(15,582円)です!プレセールでこの価格ですから、発売後すぐに1万円台前半には突入しそうな感じです。
記事の冒頭に「これぞ中華!」と書いたのは、この製品の「巨大かつベタな」天板のロゴと、この激安価格です。私はこの記事を楽しいと思って書くことができましたし、「そう来なくっちゃ!」と思ったりもしています。いやあ、面白いですよね!
4.関連リンク
GNT1401 Notebook:Gearbest