
GEEKOMがミニPC「A5 Pro 2026 Edition」を発売しました。従来モデルはCPUにAMD Ryzen 7 5825Uを搭載していましたが、2026 EditionはRyzen 5 7530U搭載となりました。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | AMD Ryzen 5 7530U |
| RAM | 16GB (DDR4 SODIMM、最大64GB) |
| ストレージ | 1TB SSD (M.2 2280 NVMe PCIe Gen 3×4、最大2TB) ※M.2 2242 SATAIII SSDスロット空き×1、最大 1 TB |
| ディスプレイ | なし |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
| ポート類 | USB 3.2 Gen2 Type-C×2 USB 3.2 Gen2 Type-A×3 USB 2.0 Type-A、LAN (RJ45) HDMI 2.0×2、SDカードリーダー 3.5mmオーディオジャック |
| カメラ | なし |
| バッテリー | なし |
| サイズ | 135×132×46.9 mm |
| 重量 | 不明 |
2. OS/CPU
OSはWindows 11 ProでCPUはAMD Ryzen 5 7530Uでコードネームは「Barcelo R」です。従来モデルが搭載していたRyzen 7 5825Uはコードネーム「Barcelo」で、CPUアーキテクチャはどちらもZen 3なので、基本的には「7530Uのほうが新しいが、基本設計に大差はなく、Ryzen 7がRyzen 5になったぶん、性能は少々ダウンした」と考えていいでしょう。半導体価格上昇に伴うPC価格の上昇を抑えるべく、このような型番変更になったものと思われます。
3. RAM/SSD
RAMは16GBで、初期状態ではシングルチャネルのようです。この画像を見ていただくと、RAM1枚が実写っぽく、もう1枚がオレンジ色になっていますので、「RAMスロットは2つあるが、1つが空きになっている」と理解すべきでしょうね。実際、従来モデルは「RAM32GBでデュアルチャネル」でしたし。この点もRAM価格の高騰によるものでしょう。
SSDは2スロットあり、初期状態でM.2 2280スロットに1TB SSDが装着されていて、M.2 2242 SATAの空きスロットがあります。
4. 筐体・ポート

GEEKOM製品のほとんどは金属筐体になっていて質感は高いです。A5 Pro 2026 Editionについても「100%リサイクル可能なアルミニウム合金」で高い質感と堅牢性を備えています。
ポートはUSBが6つ、うち2つがUSB 3.2 Gen 2 Type-C、3つがUSB 3.2 Gen 2 Type-Aと数・質ともに高水準ですがUSB4ポートはありません。HDMIも2つあり、USB Type-Cポート2つとあわせ、最大4画面出力が可能です。また、GEEKOM製品のいいところは「SDカードリーダーがある」ことですね。

同梱物です。ミニPCとしてはオーソドックスで、HDMIケーブルとVESAマウントも付属します。
5. 価格など
GEEKOM A5 Pro 2026 EditionはGEEKOM公式サイトとAmazonで販売中で、3月10日現在の価格は89,900円ですが、公式サイトに5%OFFクーポンがあり、これを使うと85,405円となります (3月30日まで)。
2025年と比較して残念ながら価格が上昇してしまいましたが、メインPCとして使える製品だと思います。あと、メモリの市場価格が落ち着いてきたらRAMは32GBにしたいところですね。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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