記事にアフィリエイト広告を含みます

CHUWI SurBook mini - 10.8インチのSurfaceタイプ2 in 1が登場!こっちが本命かも?

CHUWI  SurBook mini
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。CHUWIが新しくSurfaceタイプの2 in 1を発表しました。「SurBook mini」という製品なのですが、ウインタブでも何度か紹介記事を書いている「SurBook」の小型版という位置づけになります。

スポンサーリンク

スペックのほうはSurBookから簡略化(スペックダウンという意味)されているところが見受けられますが、ディスプレイサイズが12.3インチから10.8インチと小型化し、価格も手ごろになっているようなので、中華PCファンとしては「むしろこっちが本命」と言えるかもしれません。

1.スペック

CHUWI SurBook mini スペック表
この製品は当初Gearbestで先行販売されるとのことで、11月7日現在中国の通販サイトの中ではGearbestのみに製品ページがあります。一方CHUWI公式サイトにもこの製品の紹介ページができています。そして、「例によって」GearbestとCHUWIが公表しているスペック表には相違点(サイズ)があります。毎度困ったものですねー。

まずは「大丈夫そう」なところから。CPUはApollo Lake世代のCeleron N3450、RAMは4GB、ストレージは64GBで、最新の中華モバイルノートのトレンドであるRAM6GBというのは見送られています。そして、このことは親分であるSurBookからスペックダウンしているとも言えます。ただ、Celeron N3450なので、個人的にはRAM4GBで十分なんじゃないか、と思います。

ディスプレイは10.8インチでアスペクト比が3:2(1,920 × 1,280)です。ノートPCでいうところの「FHD」と同レベルの解像度と考えていいです。ただし、アスペクト比が3:2(一般的なノートPCは16:9)なので、画面は少し縦方向に長くなります。3:2というアスペクト比はSurfaceタイプのトレードマークのようなもので、ほとんどのSurfaceタイプ製品はこのアスペクト比です。また、SurBookは2,736 x 1,824という超高精細なディスプレイ解像度でしたが、この製品は価格のわりに高精細とはいえ、中華ノートとしては普通レベルとなっています。

ポートはUSB Type-CとフルサイズUSB 3.0 × 2となっており、筐体画像にDC-INが見当たらなかったので、おそらくUSB Type-Cからの充電になると思います。また、カメラですが、イン2MP/アウト5MPで、これはSurBookと同じです。

サイズは通販サイトとメーカーで表記が異なります。

Gearbest: 276.4 x 184.8 x 8.8 mm / 0.6860 kg
CHUWI: 268.9 × 183.9 × 8.7 mm / 0.78 kg

こんな感じで、タテ・ヨコ・厚さはまあいいとして、重量が100 gも違うというのは困りますね。ただ、CHUWIが各国の情報サイトやブロガーに発信しているメールには重量780 gという記載になっていたので、おそらくCHUWIのデータが正しいと思います。CHUWIの表記を前提としても、低価格な製品としては健闘しているというか、サイズ感はかなりいいと思います。

スポンサーリンク

2.筐体

CHUWI  SurBook mini 筐体
最初に注意したいのが、この製品のキーボードは付属品ではなく別売りである、ということです。また、11月7日現在でGearbestでプレオーダー中なのは本体のみで、キーボードはまだ製品ページがありません。また、価格の方も気になりますが、SurBook用のキーボードが90.42ドル(10,286円、11月7日の価格)なので、それと同等か、少し安くなるくらいかと思います。

CHUWI  SurBook mini 背面
筐体素材については説明がありませんでした。SurBookがマグネシウム合金製ということなのですが、miniのほうはどうでしょう?見た感じ、また最近のCHUWI製品の流れからして金属製だろうとは思いますが、マグネシウム合金なのか、アルミ合金なのかはちょっとわかりません。

CHUWI  SurBook mini キックスタンド調整
開口角度は最大で125度です。ただこれ、画像がまぎらわしいんですよね。多分、「キックスタンドの開口角度が125度」つまり、上の画像の「テーブル面、キックスタンド、筐体からなる三角形」の頂角(でいいんでしたっけ?)が125度ってことでしょう。そうすると、この三角形を二等辺三角形と仮定したら、ディスプレイの開口角度は152.5度ってことになるのかな?

CHUWI  SurBook mini スタイラスペン
また、この製品は別売りで「Hi Pen H2」というスタイラスペンが用意されます。おそらく筆圧に対応すると思われますが、具体的に何段階なのかはわかりません。また、「H2」というペンはGearbestにも製品ページがありません。

3.価格など

CHUWI SurBook miniはGearbestでプレオーダー中で、11月7日現在の価格は289.99ドル(32,989円)です。ただし、CHUWIの発信したメールによれば、11月13日から20日までの間、Gearbestで259ドルになる、ということが明記されていました。なので、もう少し待てば3万円以下で購入できるということになります。

また、この製品はキーボードとスタイラスが付属しないため、別途購入する必要がありますし、この2つでおそらく1万円以上の追金になると思われます。そうするとおよそ4万円、ということになりますから、同等クラスのスペックを持つ中華モバイルノートよりは若干割高になると言えそうです。

しかし、このスペックとサイズは魅力ですね!10.8インチならタブレット単体でも使う気になれそうですし。また、4万円が高いか安いか、人それぞれの意見があるでしょうけど、中国の通販サイトで購入するPCって、あまり高価なものは躊躇しちゃいますんで、このくらいまでなら許容範囲かな、と個人的には思います。

4.関連リンク

SurBook mini:CHUWI 公式サイト
Chuwi SurBook Mini:Gearbest

スポンサーリンク

コメント

  1. ケルベロス より:

    初代のSurBookは持っています。
    初代のファンクションキーが、いわゆるレノボセッティングでした、
    (Fnキーを押していないとファンクションキーとして使えない)
    レノボみたいに救済策は存在しません。

    これがクリア出来るのであれば、かなりオススメのマシンですよ。

  2. 匿名 より:

    gearbestの商品説明が1920×1080に変更されました。
    解散〜。

  3. 匿名 より:

    aliexpress のCHUWI オフィシャルショップでキーボード・スライラスセットまで含めて売ってたり