記事にアフィリエイト広告を含みます

iiyama STYLE-15FH120 - Tiger Lake搭載、15.6インチで軽量・コンパクトなノートPC。RAMとストレージ容量も十分です

iiyama STYLE-15FH120
iiyamaには「STYLE(汎用)」「LEVEL(ゲーミング)」「SENSE(クリエイター)」「SOLUTION(ビジネス)」の4ブランドがありますが、それぞれのブランドから「15FH120」という型番の15.6インチノートが同時に発売されました。スペック等を確認したところ、ほぼ同じ筐体とシステム構成、価格設定になっていましたので、この記事では「STYLE-15FH120」に絞ってご紹介します。

スポンサーリンク

1.概要

  STYLE-15FH120
OS Windows 10 Home / Pro
CPU Intel Core i5-1135G7/Core i7-1165G7
外部GPU なし
RAM 16GB/32GB
ストレージ 500GB/1TB/2TB M.2 SSD(PCIe 3.0 ×4)
(M.2 SSD増設可)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15.6インチ(1,920 × 1,080)
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5
入出力 USB Typc-C(Thunderbolt 4)、USB 3.1 Type-C、USB 3.1、USB 2.0、HDMI、オーディオジャック、LAN(RJ45)、microSDカードリーダー
カメラ Webカメラ(100万画素)
バッテリー 稼働時間 5.1時間)
サイズ 356 × 224 × 23.1 mm(※ゴム足含む)
重量 1.68 kg

バリエーション

15FH120-i5-UXSX:Core i5/16GB/500GB:89,980円(98,978円)
15FH120-i7-UXSX:Core i7/16GB/500GB:99,980円(109,978円)
15FH120-i5-UXSX:Core i5/16GB/500GB/Office:101,960円(112,156円)
15FH120-i7-UXSX:Core i7/16GB/500GB/Office:111,960円(123,156円)
15FH120-i7-UXZX:Core i7/32GB/1TB:112,980円(124,278円)
※Officeは「Office Personal 2019」
※カッコ内は税込み価格

スポンサーリンク

15FH120は5つのベースモデルがあります。4ブランドのうち、STYLEとSOLUTIONがこの5つ、LEVELとSENSEはOfficeプリインストールモデルがないので3つとなります。ただ、iiyamaのPCは注文時に構成のカスタマイズが可能なため、ベースモデル選択の際に「Core i5かCore i7のいずれを選ぶか」という点以外は気にしなくていいです。CPUのみカスタマイズ対象ではないものの、それ以外のRAMやストレージ容量、Officeの付属有無についてはカスタマイズで好きなように変更できます。

スペックの特徴

●第11世代(Tiger Lake)のCore i5/Core i7を選択できる
●RAMは最低でも16GB、ストレージも最低で500GBと大容量。RAMは32GBまで、ストレージは2TBまで増量可能で、M.2 空きスロットにSSDを追加することも可能
●Wi-Fi6対応。入出力ポートも豊富でThunderbolt 4も装備。有線LANポートもあり
●15.6インチとしてはコンパクトなサイズ。重量も1.68 kgと軽量。たまに外に持ち出す程度ならモバイル利用も十分可能

2.筐体

iiyama STYLE-15FH120
正面から見たところですが、ご覧の通り、ディスプレイ面の「すべてのベゼル」が非常に細くなっています。私が知る限り、この筐体は新設計と思われます。

iiyama STYLE-15FH120
横から見ると「リフトアップヒンジ」が採用されていることがわかります。リフトアップヒンジとは、ヒンジ開口時に筐体後部が持ち上がり、キーボード面に適度な角度がつくことによってタイピングがしやすくなり、底面にも空洞ができるため排熱効果、音響効果も期待できるという構造のことです。

また、この製品の場合、正面から見ると下部のベゼルも非常に細く見えますが、これもリフトアップヒンジ構造の恩恵と思われます。

iiyama STYLE-15FH120
天板です。筐体素材は不明ですが、筐体デザインから見て金属製だろうと思います。また、天板にはロゴが入りますが、LEVELとSENSEはそれぞれのブランドロゴ、STYLEとSOLUTIONはiiyamaロゴとなります。STYLEとSENSEについては注文時にロゴなしを選ぶこともできます。

iiyama STYLE-15FH120

クリックで拡大します

キーボードです。デザイン面で新しさのある製品ですが、キーボードレイアウトに関してはオーソドックスなテンキー付きのものとなります。iiyama製品によく見られるのですが、右側のSHIFTキーが小さく、方向キーが数字キーに食い込んだ配列になっている点が少し慣れを要求するだろうと感じられます。それ以外は割と素直だと思います。

iiyama STYLE-15FH120
側面と入出力ポートの配置です。iiyama(マウスコンピューター)の製品は入出力ポートがとても充実していますが、この製品もその例に漏れません。ただ、指紋センサーとか顔認証カメラとか、生体認証系の装備はありません。なんか硬派。

3.価格など

iiyama STYLE-15FH120はiiyama PCの直販サイトとも言えるパソコン工房で販売中で、2月24日現在の価格は下記のとおりです。

15FH120-i5-UXSX:Core i5/16GB/500GB:89,980円(98,978円)
15FH120-i7-UXSX:Core i7/16GB/500GB:99,980円(109,978円)
15FH120-i5-UXSX:Core i5/16GB/500GB/Office:101,960円(112,156円)
15FH120-i7-UXSX:Core i7/16GB/500GB/Office:111,960円(123,156円)
15FH120-i7-UXZX:Core i7/32GB/1TB:112,980円(124,278円)
※Officeは「Office Personal 2019」
※カッコ内は税込み価格

なお、STYLE以外の3ブランドでもほぼ同じ価格(私が確認した限り、ブランドごとの価格差は大きくとも1,000円以内で、STYLEが最も安価です)です。最新のTiger Lakeを搭載するスタイリッシュな筐体デザイン、豊富な入出力ポートと、とても魅力的なスタンダードノート(半モバイルノート、という感じですね)だと思います。また、RAMが最低で16GBであるとか、ストレージも最低で500GBであるとかの、見る人が見れば「わかっていらっしゃる」構成もいいですよね。

4.関連リンク

15FH120シリーズicon:パソコン工房

スポンサーリンク