
HPがノートPC「OmniBook X Flip 14-kb (インテル)」「OmniBook X Flip 14-kc (AMD)」を発表しました。従来モデル「OmniBook X Flip 14-fm/fk」からの主な変更点はCPUで、AMD版は筐体色も新しくなりました。
1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core Ultra 5 325 / Core Ultra 7 356H AMD Ryzen AI 5 435 / Ryzen AI 7 450 |
| RAM | 16GB / 32GB (LPDDR5x, オンボード) |
| ストレージ | kb:512GB / 1TB SSD (PCIe Gen5 NVMe M.2) kc:512GB / 1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| ディスプレイ | 14インチOLED (1,920×1,200)タッチ 14インチOLED (2,880✕1,800)タッチ, 120Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB Type-C (Thunderbolt 4)×2※ USB Type-A (10Gbps)×2 HDMI 2.1、オーディオジャック ※kcはUSB Type-C (40Gbps)×2 |
| カメラ | Webカメラ (5MP) 顔認証対応 |
| バッテリー | kb:動画再生 最大30-32時間 kc:動画再生 最大24時間 |
| サイズ | 313 × 218 × 14.4 mm |
| 重量 | kb:1.39 kg / kc:1.40 kg |
バリエーションモデル
OmniBook X Flip 14-kb (インテル)
・Core Ultra 5/16GB/512GB/1,920×1,200
・Core Ultra 7/32GB/1TB/2,880×1,800
OmniBook X Flip 14-kc (AMD)
・Ryzen AI 5/16GB/512GB/1,920×1,200
・Ryzen AI 7/32GB/1TB/2,880×1,800
※左からCPU/RAM/SSD/ディスプレイ解像度
2. OS/CPU
OSは全モデルWindows 11 HomeでPro版の設定はありません。搭載CPUはIntel版 (kb)がCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 5 325/Core Ultra 7 356H、AMD版 (kc)がRyzen AI 400シリーズ (Gorgon Point)のRyzen AI 5 435/Ryzen AI 7 450です。すべて高性能なNPUを内蔵していて、よって全モデルCopilot+ PCです。

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。Ryzen AI 7 450のスコアがなかったので、前世代でコア数/スレッド数などの構成が同じRyzen AI 350のスコアを掲載しました。450は350から若干周波数が上昇していますので、これよりは高いスコアが出ると思います。
この製品が搭載するCore Ultra 5/Ryzen AI 5とCore Ultra 7/Ryzen AI 7との性能差は大きめなので、「性能最重視」でPC選びをする場合は注意してください。
3. RAM/SSD/ディスプレイ
Intel版、AMD版とも搭載CPUによってRAM/SSD/ディスプレイの仕様が変わります。Core Ultra 5/Ryzen AI 5モデルはRAM16GB/SSD512GB/1,920×1,200ディスプレイ、Core Ultra 7/Ryzen AI 7モデルはRAM32GB/SSD1TB/2,880×1,800ディスプレイとなります。
SSDに関してはIntel版がPCIe Gen 5、AMD版がPCIe Gen 4です。Gen 4でも十分高速ですが、Gen 5は超高速なので、大容量のデータを快適に読み書きできます (正直なところ、ビジネス系の用途ではGen 4でも十分に速く、Gen 5との体感差は小さいかな、とは思いますけど)。

ディスプレイは全モデル有機ELでタッチ対応します。Core Ultra 5/Ryzen AI 5モデルが搭載する1,920×1,200ディスプレイは 95% DCI-P3/300nit、Core Ultra 7/Ryzen AI 7モデルの2,880 × 1,800ディスプレイは100% DCI-P3/500nitでリフレッシュレートも120Hzです。
4. 筐体

AMD版は新色「ディープエスプレッソ」です。筐体にはリサイクルアルミニウムを使用しており、MIL規格 (MIL-STD-810H)のテストをクリアしています。

Intel版の筐体色は「ミッドナイトブルー」です。こちらは従来モデルにも設定されていた色ですね。なお、Intel版、AMD版ともカラーバリエーションはありません。

コンバーチブル2-in-1なのでテントモード(画像左)やタブレットモード(画像右)にして使うこともできます。別売りとなりますが「HP 700 リチャージブルマルチペン」に対応しています。このペンは「MPP 2.0/USI 1.0/AES 2.0」で使え、4,096段階の筆圧に対応しますので、この製品で本格的なイラスト制作ができると思います。またペンに関しては複数のプロトコルに対応しているので、他社のPC (ペン入力に対応しているもの)でも使えますね。

側面と入出力ポートの配置です。2つのUSB Type-CポートはIntel版がThunderbolt 4、AMD版が転送速度40 Gbpsで映像出力とUSB PDにも対応します。他にはUSB Type-A (10Gbps)が2つとHDMI 2.1、イヤホン/マイクジャックがあります。従来モデルから配置が変わり、USB Type-Cポートが左右に1つずつとなりました (従来モデルは左側面にUSB Type-Cが2つでした)。
5. 価格など
HP OmniBook X Flip 14-kb (インテル)はHPオンラインストアで4月以降販売開始予定、OmniBook X Flip 14-kc (AMD)は販売中で、価格はIntel版が262,900円から、AMD版が253,000円からです。この製品はHPの主力モデルですし、HPオンラインストアは発売後少し経ってからセール価格が設定されることがほとんどなので、近日中にはもう少し安くなると思います。
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2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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