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Epson Endeavor NJ4000E - カスタマイズ自由度が大きい15.6インチビジネスノートPC

Epson Endeavor NJ4000E
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ご存知の方が多いと思いますが、エプソンは直販モデルのカスタマイズ自由度がかなり高いです。BTOパソコンメーカーとして有名なマウスとかドスパラ以上、と言ってもいいかもしれません。ウインタブ読者のみなさんはPC選びにこだわりがあると思うので、エプソンのように構成をフレキシブルに選べるメーカーの製品は歓迎なんじゃないか、と思います。

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今回紹介する「Endeavor NJ4000E」は15.6インチのビジネス仕様のノートPCで、「ディスプレイ解像度が選べる」というのがセールスポイントになっています。しかし、選べるのはディスプレイだけでなく、「主要パーツのほとんど」をカスタマイズできるんです。

1.スペック

Epson Endeavor NJ4000E スペック表

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メーカー発表のスペック表は非常に細かく記載されていますが、選択できる項目がOS、CPU、RAM、ストレージ、ディスプレイなど「基本構成のほとんど全部」です。最下位構成だと 「CPU:Celeron 3855U、RAM:4GB、ストレージ:250GB HDD、ディスプレイ:1,366 × 768」で、最上位構成だと「CPU:Core i5-6200U、RAM:16GB、ストレージ:1TB SSD、ディスプレイ:1,920 × 1,080」となりますので、別製品みたいですね。

また、CPUやRAMなど「心臓部(基本構成、という意味です)」以外でも、光学ドライブの有無や珍しいところでは無線LANの有無が選択できます。私なんかは無線LANがないとかは論外なんですけど、オフィス専用機にするのであれば有線LANだけで十分ですもんね。

15.6インチなので、サイズはそこそこ大きめですね。重量2.3 kgというのは気軽に持ち運べるサイズではないので、やはり半据え置き型という使い方になると思います。

2.筐体

Epson Endeavor NJ4000E 斜め
筐体色は「黒無地」ですね。ほとんどデザイン性はなく、よく言えばシンプル、悪く言えば無骨って感じでしょうか。私はこういうのは好きです。

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Epson Endeavor NJ4000E 天板
天板にロゴはついてますが、やはりデザイン性は全くありません。また、大手メーカーのモバイルノートがアピールする「過酷な耐久テスト」みたいな話もありません。やはりモバイルノートという位置づけではなく、オフィス用のビジネスPCということが理由なんでしょうね。

Epson Endeavor NJ4000E  キーボード
キーボードはテンキー付きのフルキーボードがついてます。アイソレーションキー(となりのキーとくっついていない)でキーピッチ18.5 mm、キーストローク1.4 mmとなっています。また、個人的にうれしい話なんですけど、この製品のテンキーは無効化できます。よくあるのがEnterキーを押したつもりでテンキーを押しちゃうケースなんですが、この製品なら安心。

Epson Endeavor NJ4000E 側面
ビジネスマシンということで、ポート類も充実しています。USBポートは4つありますし、映像出力ではD-SubとHDMIがあり、同時利用(外部ディスプレイ2台を同時接続)ができます。もちろん有線LAN(RJ45)もついてます。

3.価格

Epson Endeavor NJ4000Eはエプソンの直販サイト「エプソンダイレクトショップ」で販売中で、価格はHD液晶搭載モデルが税込み81,000円から、フルHD液晶搭載モデルが税込み107,784円から、となっています。この製品は搭載する液晶によって選べるCPUが異なり、CeleronやCore i3はHD液晶モデルでしか選べず、フルHD液晶モデルの場合はCore i5しか選べません。そのため、最低価格に開きが出てしまうんですね。

エプソン製ということで、基本設計はしっかりしていると思いますし、アフターサービスにも定評のあるメーカーなので、この価格は割安だと思います。ただ、カスタマイズの自由度が高いため、スペックを自分好みに仕上げる(≒ハイスペックな構成にしてしまう)と、それなりに高価格になってしまうので、自重しないとマズイっす。

4.関連リンク

Endeavor NJ4000E:エプソンダイレクト

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