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dynabook C7/A (CZ) レビュー - 16インチで1.85kg、RAM増設やバッテリー交換も可能な「長く使える」スタンダードノート

dynabook

dynabook C7/A (CZ)
dynabook C7/Aの実機レビューです。ディスプレイサイズが16インチでキーボードにはテンキーがつく、どちらかというと自宅や事務所などに据え置いてじっくり作業するのに向く製品です。Dynabookの16インチノートPCでは先日「T7/A (Tシリーズ)」という光学ドライブ (ブルーレイドライブ)を内蔵する製品をレビューしていますが、このC7/AはTシリーズから光学ドライブをなくし、そのぶん筐体を軽量に仕上げた製品と言えます。

dynabook T7/Aの実機レビューはこちらです
dynabook T7/A (AZシリーズ) レビュー - 光学ドライブ搭載の16インチノート、RAM増設やバッテリー交換も可能

なお、「Cシリーズ(C7/A、C6/A、C5/A)」というのは家電量販店などで販売される製品の名称で、Dynabookの直販サイト「Dynabook Direct」で販売されるものは「CZシリーズ (CZ/MA)」という名称になります。

なお、このレビューはDynabook株式会社より機材の貸し出しを受けて実施しています。

ここがおすすめ
・クセのないデザインでしっかり感のある筐体
・バッテリーが着脱式、自分で交換できる
・RAMの増設も簡単
・キーストロークが深く、タイピングしやすいキーボード
・国内大手メーカーとは思えないお買い得な価格
ここはイマイチ
・搭載CPUのCore 7 150UはNPUを内蔵していない

なお、WebオリジナルモデルのCZシリーズについて、3月30日までの期間「2月新商品発売記念セール」で割引になっている上、ウインタブ読者は「特定媒体サイト」を利用できますので、大きな割引が受けられます。セール特典を得るにはDynabook Directの会員登録 (登録は無料です。詳しくはこちらicon)が必要です。また、特別サイトの利用にはIDとパスワードが必要になりますので、こちらからコピペしてください。

ID :dyna204cls / パスワード:T8Y7GRSV

なお、この製品は別記事にて「ワーケーション端末」としても使用しています。こちらをご覧ください。
キャンプとガジェットは「こじつけ」か?3月の道志村にdynabook C7を持ち込んでワーケーション体験

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1.スペック

スペック表

項目 仕様
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core 3 100U/Core 5 120U/Core 7 150U
RAM 16GB/32GB (DDR5-5200)
※2スロット
※16GBは空きスロット1、32GBは空きなし
ストレージ 256GB/512GB SSD(PCIe 4.0対応)
ディスプレイ 16インチ (1,920×1,200)
※ノングレア・高輝度・広視野角
無線通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
ポート類 USB4 Type-C (Thunderbolt 4)
USB 3.2 Gen 1 Type-A×3
HDMI、LAN (RJ45)、SDカードリーダー
オーディオジャック
カメラ 92万画素
200万画素 顔認証対応
バッテリー 動画再生 約5時間
サイズ 360.0 × 251.5 × 19.9 – 21.9 mm
重量 1.85 kg

バリエーションモデル

カタログモデル

C5/A:Core 3/16GB/256GB
C6/A:Core 5/16GB/256GB
C7/A:Core 7/16GB/512GB
※左からCPU/RAM/SSD
※OSは全モデルWindows 11 Home
※Webカメラは92万画素・顔認証非対応
※Microsoft 365 Personal(24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付

Webオリジナルモデル

CZ/MA:Core 7/16GB or 32GB/512GB
※左からCPU/RAM/SSD
※Webカメラは200万画素・顔認証対応
※Officeの付属有無を選択可能

今回のレビュー機はdynabook C7/A「Core 7/16GB/512GB」です。

筐体色について

dynabook Cシリーズ / CZ(2026年2月モデル)

左:アッシュゴールド、中:アッシュブルー、右:アッシュシルバー

今回のレビュー機の筐体色は「アッシュシルバー」です。dynabook Cシリーズ / CZシリーズにはほかに「アッシュゴールド」と「アッシュブルー」もあります。ただし、バリエーションモデルによって選択可能な筐体色が決まり、C7/Aのみは3色から選べますが、他のバリエーションモデルは1色のみとなります。

C7/A:アッシュブルー/アッシュゴールド/アッシュシルバー
C6/A:アッシュブルーのみ
C5/A:アッシュシルバーのみ
CZ/MA:アッシュシルバーのみ

2.外観

ACアダプター

dynabook C7/A (CZ) ACアダプター

ACアダプターは出力が65Wのもので電源ケーブル込みの実測重量は262 gでした。16インチノート用としてはやや小ぶりなサイズかと思います。

天板と底面

dynabook C7/A (CZ) 天板

天板です。C7/Aの外装は樹脂製です。ただし安っぽさは全くありません。手触りも滑らかで気持ちがいいです。

dynabook C7/A (CZ) 品質試験

Dynabookの品質試験の例 (クリックで拡大します)

Dynabookは独自の厳しい品質試験を実施しています。そのため、筐体は非常に頑丈です。…上の「コネクタこじり試験」って痛そうですよね。まあ、PCなんで痛いとかは言わないと思いますけど。

dynabook C7/A (CZ) 底面

底面です。上端の左右にスピーカーグリルが見えますが、Cシリーズはステレオスピーカー搭載です。また、画像上部と画像左に開口部があります。

dynabook C7/A (CZ) RAMスロット

左側の開口部はRAM (メモリ)スロットで、プラスドライバー1本で開口できます。Cシリーズは全モデルがRAM16GBですが、16GB✕1のシングルチャネルです。画像にあるように空きスロットが1つありますので、簡単にRAMの増設ができます。なお、WebモデルのCZ/MAはRAM32GBも選べますが、この場合は16GB✕2のデュアルチャネルとなり、空きスロットはありません。

dynabook C7/A (CZ) バッテリー

上の開口部にはバッテリーが入っています。バッテリーは工具なしで取り外しができます。最近のノートPCはバッテリーを容易に着脱できない構造になっていて、バッテリーがヘタってきたらメーカーに作業を依頼する必要がありますが、DynabookのノートPCはこのように簡単にバッテリーの着脱ができるものが増えており、自分で簡単にバッテリーを交換できます。

近年はノートPCの性能も向上し、CPUが陳腐化する前にバッテリーがヘタってしまうことも多いと思いますので、このように自分でバッテリーを交換できる構造になっているのはとてもありがたいです。

側面

dynabook C7/A (CZ) 前面

前面

dynabook C7/A (CZ) 背面

背面

前面と背面にはポート類やボタン類はありません。背面は丸みを帯びており、手で持ちやすい形状です。

dynabook C7/A (CZ) 左側面

左側面です。画像左からセキュリティロックスロット、DC-INジャック、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI、USB4 Type-C (Thunderbolt 4)、イヤホンジャックがあります。なお、Thunderbolt 4ポートは映像出力とUSB PDに対応しています。よって、DC-INジャックではなく、Thunderbolt 4ポートにサードパーティの急速充電器やモバイルバッテリー (USB PDに対応しているもの)を接続して充電することもできます。

dynabook C7/A (CZ) 右側面

右側面です。左からSDカードリーダー、USB 3.2 Gen1 Type-A、有線LANポートがあります。ポートの数と種類は豊富で、周辺機器の接続で困ることもないと思います。

ディスプレイ

dynabook C7/A (CZ) ディスプレイ

ディスプレイは全モデル「16インチ・1,920×1,200解像度(アスペクト比16:10)」でタッチ対応はしません。「高輝度・広視野角」との説明がありましたが、実際に視野角が広く、角度をつけてみても白っぽくなりませんので、ほぼ間違いなくIPS相当の液晶が使われていると思います。

ただし、DynabookのノートPCにはメーカー開示が「高輝度・高色純度・広視野角」となっているものがあり、モデルによっては「IGZO」と開示されているものもあります。Cシリーズ/CZシリーズでは「高色純度」という記載がなく、具体的な数値 (45% NTSCや100% sRGBなど)も開示されていません。

手持ちのPCモニター (27インチIPS液晶、1,920✕1,080解像度、100%sRGBの色域のもの)と比較したところ、わずかに色が淡く、くすんで感じられました。確証はありませんが、おそらく45%NTSC、つまり『並』クラスの発色品質だと思います。

もっともこれは「より高品質なモニターと並べた場合」の話であって、この製品を単体で事務仕事や動画視聴などに使うぶんには発色に不満は感じられないと思います。でも繊細な色の識別が必要な作業や、日ごろから「色」に敏感な人にはちょっと気になるかもしれないですね。

dynabook C7/A (CZ) 色合い調整ユーティリティ

クリックで拡大します

色味の調整ツールとして「dynabook 色合い調整ユーティリティ」がプリインストールされています。色合い (暖色か寒色か)と色の濃さのみを調整できるシンプルなツールですが、実用性は高いです。個人的には上に書いた通り「ちょっと色味が淡い」と感じられたので、このツールで少し色を濃い目にして使いました。ただ、念のために書きますと、色を濃くすると「好みには近づいた」のですが、発色品質が上がったわけではありません(45%NTSC相当が100%sRGB相当になる、ということはありません)。

※液晶ディスプレイは、液晶パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合があります。

キーボード

dynabook C7/A (CZ) キーボード

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キーボードです。「107キー(JIS配列準拠)(テンキー付き)、キーピッチ:19.0mm、キーストローク:2.0mm、抗菌対応」と開示されており、バックライトは搭載していません。配列も素直で、ShiftキーやEnterキーなど、大きくあるべきキーも十分に大きいです。

キーピッチ19 mmというのはデスクトップPC用キーボードも含め「標準」と言える数値で、狭苦しさはありません。また、キーストローク2.0 mmというのはノートPC用キーボードとしては深いほうです。キーストロークについてはお好みの問題ではあるのですが、個人的にはキーストロークが深めのほうが「打ちごたえ」があり、好みです。

タッチパッドは手触りが滑らかで使いやすいです。また、タッチパッドの左右クリックボタンが「物理ボタン」なのも多くの人には歓迎できるポイントかと思います。

タイピング音は静かなほうです。SpaceキーやEnterキーなどの大型のキーを押す際に少し大きめの音が出ますが、静かな場所で使っても周囲に気を使うことはないと思います。

その他

dynabook C7/A (CZ)

ヒンジを最大開口したところです。最近のノートPCによく見られる「180度 (水平位置)開口」には対応しませんが、実用上はこれで問題ないでしょう。

スピーカー・マイク・カメラ

dynabook C7/A (CZ) Dolby Access

音響アプリはDolby Accessです。基本「ダイナミック」にしておけば利用シーンに合わせて音質を調整してくれますが、このようにグラフィックイコライザーもあるので、お好みに合わせた音質にすることができます。

筐体が大きめということもあり、音質はいいです。低音から高音までクリアに聞けます。ただ、スピーカー位置が底面の手前側なので、パームレストに手を置くと手首の部分が干渉し、少しこもった音になってしまいます。仕事をしながらBGMを流すような場面ではちょっと気になりますね。

dynabook C7/A (CZ) Webカメラ

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C7/AのWebカメラは92万画素で顔認証対応ではありません。先日レビューしたdynabook T7/Aとは大部分の仕様が同じですが、WebカメラについてはT7/Aが200万画素・顔認証対応なので、それよりも低品質ということになります。

Webカメラの調整項目は多くありません。T7/Aに入っていたアプリ「dynabook オンラインミーティングアシスト (背景フィルターや明るさ自動補正、顔位置自動調整に対応)」はなく、Windowsの設定メニューにいくつかの調整項目があります。また、Copilot+ PCなどNPU内蔵CPUを搭載する製品ではないので「Windowsスタジオエフェクト」機能もありません。

Webカメラの画質は自分で操作するぶんには低画質とは感じませんが、Webミーティング中に相手のPCに大きく自分の顔が映し出されるような場面だとT7/Aよりも画素数が小さいぶん、粗さが出るかもしれません。ただ、ビジネスミーティングでの実用性には問題ないと思います。また、カメラエフェクトについても背景フィルターなどはZoomやTeamsなどのアプリについていますので、特に困ることもないだろうと思います。

dynabook C7/A (CZ) AIノイズキャンセリング

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マイクの調整は「Realtek Audio Console」で行います。C7/Aには「AIノイズキャンセラー」機能があり、例えば机をたたくなど物音をたてながら話してみても、ほぼ自分の声だけを拾ってくれます。

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3. 性能テスト

ベンチマークテスト

ベンチマークテストの実施に当たり、レビュー機を電源に接続し、Windows 設定の電源モードを「最適なパフォーマンス」にしました。なお、dynabook C7/Aにはパフォーマンスを細かく調整できる独自機能はありません (Ecoモードという、省電力機能はあります)。

dynabook C7/A (CZ) PCMark

クリックで拡大します

表計算ソフトやビデオチャット、画像加工など、実際のビジネスシーンをシミュレートしたテスト、PCMarkのスコアです。ビジネス系のPCの性能測定で重視すべきベンチマークテストと言えます。ウインタブが最も重視しているテストです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 9 185H:8,099
Ryzen AI 9 365:7,896
Ryzen AI 7 350:7,791
Ryzen AI 9 HX 370:7,511
Core Ultra 7 258V:7,527
Ryzen 7 8845HS:7,446
Ryzen 9 8945HS:7,110
Ryzen 9 PRO 6950H:6,987
Ryzen 7 8840U:6,949
Ryzen 7 PRO 6850H:6,858
Core Ultra 7 155H:6,849
Ryzen AI 5 340:6,767
Ryzen 5 8645HS:6,708
Core 7 150U:6,700 (dynabook T7/A)
Core i9-13900H:6,542
Core Ultra 5 135H:6,485
Core Ultra 7 255U:6,404
Core Ultra 7 155U:6,392
Core Ultra 5 125U:6,376
Core i9-13900HK:6,344
Core Ultra 5 225U:6,334
Ryzen 5 7535U:6,021

レビュー機の搭載CPUはCore 7 150Uです。2024年リリースの新しい型番ですが、Core UltraシリーズのようにNPUは内蔵しておらず、開発コードネームも第13世代Coreと同じRaptor Lakeです。しかしスコアの方は6,000点オーバーと高水準でした。

私が使っているLenovo ThinkPad X13 Gen 4はCPUにCore i7-1355Uを搭載していて、Core 7 150Uと同じコア数/スレッド数で内蔵GPUの実行ユニット数も同じ、周波数が少し異なり (Core 7 150Uのほうが高周波数)なのですが、PCMarkスコアは5,452とかなりの差をつけられています。

より新しい型番であるCore 7 150Uのほうが高いスコア、というのは当然かもしれませんが、ここまで大きな差がついた要因としてDynabook独自技術「エンパワーテクノロジー」の貢献が大きいと思われます。

ただし、先日レビューをしたdynabook T7/Aは同じCore 7 150U搭載機ながら6,700点という、さらに高いスコアをマークしましたので、T7/Aとの比較では少し見劣りします。基本的にC7/AとT7/Aは光学ドライブとWebカメラの仕様を除けばほぼ同スペックながら、SSDの読み書き速度にやや差がありました(T7/Aのほうが速い。後述します)。PCマークの詳細項目で特に「App start-up Score」「Spreadsheets Score」に少し大きめの差がついていたので、SSD速度の差がPCMark総合スコアの差の主要因ではないかと思います。

とはいえ、C7/Aのスコアも、PCMarkが想定するビジネスシーンでの利用では非常に快適に使えると思います。また、(PCMarkのスコアにはNPU性能はほとんど反映されませんが)Core 7 150UはNPUを内蔵していないため、オンデバイスAI処理をする場合はCore Ultraシリーズに及ばないでしょう。

dynabook C7/A (CZ) 3DMark

 

グラフィック性能を測定する3DMarkのスコアです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 7 258V:4,397、8,611、35,677
Core Ultra 9 185H:4,143、8,223、31,710
Core Ultra 7 155H:3,924、8,338、24,476
Ryzen AI 9 365:3,895、8,885、34,303
Ryzen AI 9 HX 370:3,800、8,026、31,138
Core Ultra 5 135H:3,454、7,235、24,791
Core Ultra 5 125H:3,392、7,301、23,168
Ryzen 9 7940HS:3,362、7,776、29,076
Ryzen 7 8845HS:3,330、7,908、29,873
Ryzen 9 8945HS:3,282、7,893、31,591
Ryzen AI 7 350:3,268、6,991、28,542
Ryzen 7 8840U:2,943、7,206、27,471
Ryzen 9 PRO 6950H:2,846、7,051、27,983
Ryzen 7 PRO 6850H:2,660、6,601、26,920
Ryzen 5 8645HS:2,437、6,253、24,401
Core Ultra 7 255U:2,430、4,916、20,096
Core Ultra 5 225U:2,372、4,897、20,396
Core Ultra 7 155U:2,319、5,162、19,024
Ryzen AI 5 340:2,123、5,159、22,941
Core Ultra 5 125U:2,081、4,826、19,421
Core i9-13900HK:1,979、5,507、19,723
Core i9-13900H:1,956、5,440、19,477
Core i7-12700H:1,843、5,194、18,244
Core i7-1360P:1,786、4,991、16,779
Core i7-1355U:1,760、4,859、16,891
Core 7 150U:1,512、4,138、14,563 (dynabook T7/A)
Core i5-1334U:1,386、3,672、13,157
Ryzen 5 7530U:1,281、3,137、13,730
Ryzen 7 5825U:1,242、3,226、12,859
Ryzen 3 5425U:1,122、2,848、11,949
※左からTime Spy、Fire Strike、Night Raidのスコア

PCMarkの結果とは逆に、3DMarkのスコアは低めです。また、若干ではありますが、このテストでもT7/Aよりも低いスコアとなりました。3DMarkのスコアが振るわない理由として「RAMがシングルチャネル」という点が大きいと思います。底面のスロットでRAMを32GBに増設すればスコアは上がるはずです (Core 7 150UはRAMがシングルチャネルかデュアルチャネルかでグラフィック性能が大きく変わります)。

このスコアでもビジネスや学習、動画視聴などで不満を感じるようなことはありませんし、そもそも「Core 7 150Uで外部GPU非搭載」という構成で本格的にPCゲームをするのは厳しいと思いますので、使っていてRAMの不足を感じる場面が多いようなら増設を検討すればいいと思います。

dynabook C7/A (CZ) CrystalDiskMark

dynabook C7/A

dynabook T7/A (AZ)

dynabook T7/A

SSDの読み書き速度を測定するCrystalDiskMarkのスコアです。ご覧の通りT7/Aと大きめのスコア差がでました (メーカー開示ベースではどちらも「PCIe 4.0対応」と同じ仕様です)。

「仕事用のPC」としてはこのくらいの差がついてもほとんど体感差はありませんし、使っていて遅いと感じることもありません。しかし、上にスコアを掲載したPCMarkなどのベンチマークテストでは、この差 (C7/Aのほうがざっくり30%くらい低速)がそのままスコア差となって現れたものと思われます。

バッテリー駆動時間

Windows 設定の電源モードを「最適な電力効率」に、ディスプレイ輝度を70%、音量を30%にして、下記の作業をしてみました。

画像加工ソフトGIMPで簡単な画像加工を約40分
ブラウザー上でYouTubeの動画・音楽鑑賞を約35分
ブラウザー上でテキスト入力を約30分

上記トータルで約105分 (1時間45分)使用し、その間のバッテリー消費は37%でした。単純計算だと1時間あたり約21%のバッテリー消費、バッテリー駆動時間は約4.75時間 (4時間45分)となります。ちなみにdynabook T7/Aで同様のテストをした際「駆動時間約4.5時間」という結果になりましたが、測定時間が短く、完全に同じ操作をしたわけではないので、どちらが上か、ということは言えません。

C7/Aは16インチサイズのスタンダードノートなので、このくらいで妥当では?と思います。また、この結果はメーカー公称値「動画再生 約5時間」とも矛盾しません。

なお、バッテリー駆動時間については個体差やレビュー機のコンディションによる影響も無視できませんので、この結果は「参考程度」とお考え下さい。

4. レビューまとめ

dynabook Cシリーズ (カタログモデル)は家電量販店などで販売中、CZシリーズ (Webオリジナルモデル)はDynabook Directで販売中です。レビュー機のC7/Aはメーカー発表の店頭予想価格が23万円前後です (実売価格はお店によって異なります)。なお、カタログモデルは全機種「Microsoft 365 Personal(24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付」が付属します。

一方、WebオリジナルモデルのCZシリーズについて、ウインタブ読者は「特定媒体サイト」が利用でき、3月30日までの期間、Dynabook Directで「新製品発売記念セール」を開催中のため、非常にお買い得になっています。特定媒体サイトでのCZ/MAの価格は136,180円からです(3月22日現在の割引後の価格です)。なお、セール特典を得るにはDynabook Directの会員登録 (登録は無料です。詳しくはこちらicon)が必要です。

特定媒体サイトの利用にはIDとパスワードが必要になりますので、この下に必要事項を掲載しておきます。

dynabook Cシリーズ /CZシリーズはDynabookスタンダードノートの「定番」モデルだと思います。見た目がとんがっているとか、マニアックな装備がついている、とかありませんが、購入前のイメージを裏切ることのない、万人向けでとても使いやすい製品だと思います。Tシリーズとどちらを選ぶかは「光学ドライブが必要か否か」ということになります。私が試用した限り、両者の使用感にはほとんど差はありません。

5.関連リンク

ウインタブ読者は「特別サイト」を利用できます。特別サイトへのアクセスにはIDとパスワードが必要になりますので、下記からコピペしてお使いください。

ID :dyna204cls / パスワード:T8Y7GRSV

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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執筆者:ウインタブ
ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
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