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ドスパラ Diginnos DG-D10IW3SL ー ドスパラ、10.1インチタブもひっそりとストレージを増量!

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3 キーボード装着

画像は旧モデルです

こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ドスパラの8インチのデジタイザータブレット「raytrektab DG-D08IWP」ですが、販売のほうがかなり好調なようで、出荷状況に関するプレスリリースまで出ていました。
raytrektab DG-D08IWP 出荷状況に関するお知らせ

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ドスパラは従来から8インチ、8.9インチ、10.1インチの低価格帯Windows タブレットを手がけていて、最近では11.6インチや12.2インチの2 in 1もラインナップに加え、国内メーカーでは最もWindows タブレットに力を入れている会社のひとつになっています。今回紹介する「Diginnos DG-D10IW3SL」は絶好調のraytrektabを横目に、5月2日にひっそりと発売された製品で、既存モデル「Diginnos DG-D10IW3S(型番末尾のLがありません)」との変更点はごくわずか、というか1カ所だけなんですけど、その1カ所というのが大きいです。だって、ウインタブとウインタブ読者が唯一気に入らなかった部分を変えてくれたんですから。

1.スペック

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3SL

クリックで拡大します

新製品DG-D10IW3SLと既存モデルDG-D10IW3Sの違いはたった1カ所、「ストレージ容量」です。32GBから64GBに増量されました。そして、ストレージが32GBであった、という点だけが既存モデルを「惜しい」存在にしてしまっていたので、この「たった1カ所」の変更点は製品評価を一変させるくらいの影響があると思います。

CPUはAtom Z8350、RAMは4GB、ディスプレイはWUXGA(1,920 × 1,200)と、それ以外の主要構成については低価格帯の製品として文句なしの内容でしたし、これらの構成には全く変更はありません。「Atom Z8350、RAM4GB、ストレージ64GB、WUXGAディスプレイ」というのは中華タブで一般的なスペックになります。当然価格は中華タブのほうが安くなりますが、この構成をドスパラがやる、というところに意味がありますよね。品質に対する信頼性とかサポートに対する安心感が天と地ほど違いますから。

また、既存モデルから変更はありませんが、Wi-Fiはa/ac規格(5GHz帯)に対応し、給電用とは別にフルサイズのUSB 3.0ポートを装備するなど、実用面でも10.1インチサイズとして納得できる内容になっています。筺体サイズも厚さが9.6 mmで重量も590 gとなっており、すごく薄いとか軽いとかではありませんが、サイズから見て十分妥当なものになっています。

2.筺体

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3SL 前面
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3SL 背面
10.1インチサイズなので、キーボードを接続すればノートPCとしても使える「2 in 1」ともいえますが、この製品はキーボードが別売りの扱いになっています。なので、「タブレット」というべきでしょう。

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タブレット本体は背面素材がアルミ合金製になっていて、ドスパラのゲーミングライン「GALLERIA」がそうであるように、頑丈な印象です。ウインタブでは10.1インチサイズも含め、数多くのドスパラタブレットを試用していますが、筺体品質は例外なく素晴らしいです。

また、8.9インチと10.1インチの製品はデザインに共通点があり、よく似ています。他社製品と比較するとやや角ばっていて「がっしり」した感じです。この辺のところは好みが別れるかもしれませんが、個人的にはちょっとだけ無骨なイメージがあって好ましいと思っています。

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3 キーボード
キーボードです。この画像は旧モデルとなる「DG-D10IW3」のものですが、恐らく変更点はないと思われますので、参考までに掲載しています。このキーボード、実機レビューで評価したのですが、簡易構造のキーボードとしては決して悪くはなく、十分実用できるものです。ただし、「右のShiftキーがない」というのがちょっと困った点でした。

筺体やキーボードについては、基本的に旧モデルであるDG-D10IW3、またDG-D10IW3Sと同一と思われますので、DG-D10IW3の実機レビューを参考にしていただければ、と思います。
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3 - キープコンセプトの正常進化、安心のドスパラクオリティ(実機レビュー)

3.価格など

ドスパラ Diginnos DG-D10IW3SLはドスパラ公式サイトで販売中で、価格はタブレットのみが税込み32,184円、専用キーボードセットが37,044円となっています。多くの場合、この製品を購入するならキーボードもセットで、ということになると思いますが、それもまた選択肢の1つとして、タブレット単体でも購入できる、というのはメリットだと思います。

個人的には今回の「ストレージ増量」により、この製品の魅力が一気に高まったと思います。ドスパラの人に聞いたわけではありませんが、一足早くRAM4GB、ストレージ64GBの構成で販売を開始した8.9インチの「Diginnos DG-D09IW2SL」は(多分予想以上に売れてしまったので)一時期販売休止になっていたのを記憶していますし、現在でもドスパラのタブレット人気No.1になっていますから、ウインタブの読者のみならず、多くの人にとって10.1インチ版のストレージが64GBになった、というのは歓迎すべきニュースだと思います。

ちなみに、私もこのニュースを大歓迎しておりまして、速やかに実機レビューをさせてもらうべく、ドスパラにお願いしています。

4.関連リンク

Diginnos DG-D10IW3SL:ドスパラ公式サイト

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コメント

  1. 匿名 より:

    解像度低いしデジタイザー付いてないゴミだ
    っていうのが良い意味でドスパラタブレットに期待してるとこかな年末頃にいいの出るかな?

  2. raytrektabといい、高くなっても良いからもう少し良いCPUは積めなかったんですかね・・・

  3. 11Lの匿名 より:

    私のD11IWVLの兄弟機ですな。
    レビュー楽しみにしています。

  4. 3SL購入者 より:

    キーボードは変更有りみたいですよ。
    右Shiftキーがついてます。
    ENTERキーの形状も、このサイトの写真とは違いますし…。