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ドスパラ Critea VF-HGK / AGK - 17.3インチの「でけぇノート」がスペックアップ!メインPCとして最適かも!

ドスパラ Critea VF-HGK
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。モバイル利用を考慮しない、半据え置き型のノートPCは、デスクトップPCがわりに使うことができ、デスクトップPCよりも設置が格段に容易なので、お部屋の模様替えとか、作業場所を変えるとかの際にも便利です。自宅や作業場のスペースに制約があってデスクトップPCを設置しにくい人にもありがたい存在だと思うのですが、どうせ半据え置き型で使うのなら、いっそ17.3インチサイズにしてしまったほうがより便利なのでは?と個人的には思っていて、17.3インチサイズのノートPCには大きな魅力を感じています。

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ドスパラはゲーミングPCに強い会社で、17.3インチサイズのゲーミングノートも手がけていますが、非ゲーミングの17.3インチノートというのもラインナップにあります。「Critea VF」シリーズで、既存モデルはウインタブでも実機レビューをさせてもらったことがあります。
ドスパラ Critea VF-HG10 - これがあったらデスクトップPCいらんわ!17.3インチノートPC(実機レビュー)

で、Critea VFシリーズがCPUなどの構成をリニューアルしたニューモデル「Critea VF-HGK / AGK」を発売しました!ビジネス利用にも家庭での利用にも便利で、かなり高性能な製品でもあります。

1.スペック

ドスパラ Critea VF-HGK スペック表

クリックで拡大します

この製品は型番末尾が「HGK」「AGK」の2バリエーションがあり、この記事で掲載しているスペック表は上位構成の「HGK」の方です。両者の違いは、

HGK:Core i7-7500U、GeForce GTX950M、RAM8GB、250GB SSD+1TB HDD
AGK:Core i5-7200U、GPU非搭載、RAM8GB、1TB HDD

となります。既存モデルである「VF-HG10」との相違点は、CPUがSkylake世代からKabylake世代となったこと、上位モデルHGKに搭載されるストレージがHDDからSSD+HDDのデュアル構成となったこと、またWi-Fiが5GHz帯に対応するようになったことがあげられます。

CPUの世代が新しくなったことと、標準でSSDを搭載するようになったことは性能面で大きな改善が期待できると思います。また、この製品は従来から上位構成にGeForceを搭載しており、GTX950Mと必ずしも高いグレードのものではありませんが、GPUがあるのとないのとでは性能に大きな違いがあります。オンラインゲーム目的で購入するのでなければほぼ文句が出そうにない処理性能を発揮してくれると思います。

なお、RAMについては最大で16GBまで、ストレージはHGK / AGKともSSDとHDDのデュアル構成が可能です。また、HDDは標準だと5,400rpmですが、カスタマイズで7,200rpmのものを選べるので、CPUやGPU性能をしっかり生かしたいのであれば高速なストレージに変更したほうがいいと思います。

ディスプレイは17.3インチということもあり、当然のようにFHD解像度ですし、入出力ポートもUSBが3つ(うちひとつは3.0)、映像関係もHDMIとD-subが装備されていて、ビジネス利用にも便利です。

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サイズはさすがにデカイです。既存モデルの実機レビュー記事でその辺のところについて触れているのでよろしければ参考にして下さい。なお、筺体サイズはタテ・ヨコと重量が既存モデルと同じ、高さ(厚さ)のみ4.4ミリ大きくなっています。

2.筺体

ドスパラ Critea VF-HGK 筺体
筺体のデザインは既存モデルと見分けがつきません。おそらく何も変更されていないと思います。この製品は「きれいなシルバー」ではなく、「ややゴールドっぽいシルバー」です。とはいえ、派手さはなく、むしろ少し地味な色目です。

ドスパラ Critea VF-HGK 天板
天板にも特に目立つ装飾はありません。ゲーミングノートではなく、ビジネス用にも適した、おちついたデザインの製品です。

ドスパラ Critea VF-HGK キーボード
キーボードです。17.3インチなので、サイズには余裕があります。ただし、15.6インチサイズの製品と比較して、さらに大きい、ということはありません。また、ドスパラのゲーミングノートのように「強打上等」という仕様にはなっておらず、ごく一般的な打鍵感になっています。強打すると少したわみますよ。

ドスパラ Critea VF-HGK 側面と名称
側面とポート類の配置です。これは既存モデルから変更がありません。光学ドライブ(DVDスーパーマルチ)も当然のようについてますね。USB × 3というのはいいとして、3.0規格がひとつ、2.0規格がふたつ、というのは人によっては不満を感じるかもしれません。ちなみに私は大容量のデータ伝送をすることがほとんどないので、この構成で十分ですけどね。

3.価格など

ドスパラ Critea VF-HGK / AGKはドスパラ公式サイトで販売中で、価格は下記のとおりです。

VF-HGK: 129,384円
VF-AGK: 91,584円
※税込価格

上位構成のHGKがいいのか、低価格なAGKで十分なのか、ということについては人それぞれだと思いますが、HGKのほうなら、オンラインゲーム以外の用途であればほぼ文句のない性能になります。またAGKもCore i5にRAM8GBと、一般的な用途であればほぼ不満は出ないでしょう。強いて言えばHDDをSSDに換装するくらいのカスタマイズをすればなおいいと思います。ちょっと試してみました。AGKのストレージを「120GB + 500GB HDD(7,200rpm)」に変更しても税込みで99,878円と、10万円を切る価格になりましたので、私ならこれでいいかな、と思います。

4.関連リンク

Critea VF-HGK:ドスパラ公式サイト
Critea VF-AGK:ドスパラ公式サイト

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コメント

  1. 匿名 より:

    そのPCですが、どうも冷却ファンの方から異音(ガーという)がします…
    内部をみたのですが、ホコリもないし、何だと思いますか?

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。ドスパラに問い合わせたほうがいいと思います。このタイプの製品を試用したことがありますが、異音は感じたことがありません。