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ドスパラ Critea DX-K F7 ー 15.6インチのスタンダードノートに高性能モデルが追加されたよ!

ドスパラ Critea DX-K F7
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。おなじみのドスパラですが、実は企業グループを形成してまして、ヘッドクオーターが「株式会社サードウェーブ」、パソコンの製造をしているのが「株式会社サードウェーブデジノス」、そしてパソコンショップを運営したり、ネット通販をしているのが「株式会社ドスパラ」となります。ウインタブでは製品紹介記事や実機レビュー記事で「ドスパラ Diginnos DG~」という表記をしているのですが、正確にはこの表記は誤りで、「Diginnos」というのが製造会社サードウェーブデジノスの製品ブランドであり、ドスパラは販売会社なので、製品名に「ドスパラ」というのはつきません。なので本来は「Diginnos DG~」とだけ表記すべきです。でも、正直なところ、製品紹介をする際に「ドスパラ」ってつけないと読んでくれる人が激減するような気がしますし、私達一般ユーザーには「ドスパラ」という名称が一番なじみが深いので、記事タイトルや記述の際に「ドスパラ」と表記するようにしています。当面はこのスタイルで記事を書いていきますので、ご了承下さい。

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今回紹介する「ドスパラ Critea DX-K F7」も、正式には「Diginnos Critea DX-K F7」となりますが、上に書いたとおり、ウインタブでは便宜的に前者の表記にします。さて、この製品、以前ウインタブで実機レビューした「Critea DX-K H3」の上位モデルになります。H3はCore i3搭載でリーズナブルな価格、リーズナブルなスペックのスタンダードノートですが、F7のほうは「こうしてほしい」という部分がしっかりレベルアップした魅力的な製品となっています。

1.スペック

ドスパラ Critea DX-K F7 スペック表

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まず、この製品は先日実機レビューしたCritea DX-K H3と筺体は同じです。サイズ、重量とも変わりません。筺体はそのままに、主要構成をきっちりレベルアップしています。H3は「Core i3/RAM4GB/500GB HDD/HD(1,366 × 768)ディスプレイ」なのに対し、「Core i7/RAM8GB/1TB HDD/FHD(1,920 × 1,080)ディスプレイ」となっています。つまり、体感できる性能差とか使用感の差はバッチリ出ると思います。

もちろんドスパラなので、注文時に構成のカスタマイズができ、RAMは最大16GBまで、ストレージはSSD + SSDやSSD + HDDのデュアル構成が可能です。このスペック表だと、「ストレージはSSDにしたい」という人が多いと思うのですが、大丈夫です。私が個人的に良さげだと思ったのが「1TB HDDを500GB HDDにダウンし、120GBのSSDを追加する」というパターンで、これだと税込み5,400円の追金ですみますし、OSはSSDのほうにインストールしてもらえます。

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繰り返しになりますが、それ以外の構成は下位モデルのH3とほぼ同じです。とはいえ、D-subや有線LAN(RJ45)を含む豊富な入出力ポートなど、基本設計が非常にしっかりした製品であることは間違いありません。なお、スペック表では「光学ドライブなし」となっていますが、この記事を書いている6月24日時点で「無料カスタマイズ中」ということなので、実質的にDVDスーパーマルチドライブが付属する、と考えていいです。

2.筺体

この製品の筺体については下位モデルのCritea DX-K H3の実機レビュー記事を参考していただければ、と思います。同じ筺体が使われています。
ドスパラ Critea DX-K H3 ー 15.6インチ、これこそ真の万人向けスタンダードノート!「普通をなめんな!」(実機レビュー)

ドスパラ Critea DX-K F7 筺体
いい意味ですけど、筺体は「普通」です。スタンダードノートとして、特にコンパクトに仕上げているわけでもなく、特段軽量なわけでもありません。しかし、そのぶん「窮屈さ」を感じることなく、自然に使えます。

ドスパラ Critea DX-K F7 天板
筺体素材はプラスティックです。しかし、安っぽさを感じることはありません。天板も基本的に無地ですが、細かい模様が入っており、ドスパラでは「精悍なアルミ調」と表現しています。

ドスパラ Critea DX-K F7 キーボード
キーボードも窮屈なものではなく、キータッチも快適です。ノートパソコンのキーボードには必ずなにがしかのクセがあるものですが、この製品のキーボードはクセが少なく、ごく素直なものである、と考えていいです。

3.価格など

ドスパラ Critea DX-K F7はドスパラ公式サイトで販売中で、6月24日現在のベースモデル価格は下記のとおりです。

Critea DX-K F7(RAM8GB/1TB HDD): 97,178円
Critea DX-K F7 SSDモデル(RAM4GB/120GB SSD): 95,018円
※税込価格

この製品はKabylake世代のCore i7を搭載していますので、さすがにRAMは8GBあったほうがあとあと後悔しないだろうと思います(自分で簡単に増設できますけどね)。ストレージに関してはSSDのほうがおすすめですが、大容量のHDDを好む人も多いと思うので、そのへんはお好みで。

ウインタブではこれまでに多くのノートPCを紹介していますが、15.6インチのスタンダードノートということだと、この製品のスペックがハイエンドかな、と思います。これ以上だとGPUを搭載していたり、ディスプレイサイズがさらに大型の17.3インチになったりしますね。

個人的にはこのようなプレーンなスタンダードノートであれば下位モデルのDX-K H3でも十分かな、と思いますが、このDX-K F7もスペックの割には高価なものではなく、筺体も使いやすいので、予算に余裕があればおすすめできます。

4.関連リンク

Critea DX-K F7:ドスパラ公式サイト

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