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ASUS ZenBook Flip S ー 13.3インチ、キーボード非分離型でなんと厚さ1センチ!しかもハイスペックな2 in 1!

ASUS ZenBook Flip S
こんにちは、今年こそはCOMPUTEXに行くぞ!と思っていながら諸般の事情で行けなかったウインタブ(@WTab8)です。で、その行けなかったCPMPUTEX TAIPEIの開催に先立ち、ASUSが台湾で「THE EDGE OF BEYOND」という製品発表会を開催し、いくつかの新製品を発表しています。今回はその中から13.3インチ、キーボード非分離型2 in 1「ZenBook Flip S」を紹介します。なお、この記事の執筆にあたり、下記の海外ニュースサイトを引用元としています。
ASUS unveils ZenBook Flip S, the world’s thinnest 2-in-1 convertible laptop:MS Poweruser
ASUS Zenbook Flip S Hands On:MOBILE GEEKS

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1.スペック

OS: Windows 10
CPU: Intel Core i7-7500U(最上位構成)
RAM: 16GBなど
ROM: 1TB SSDなど
ディスプレイ: 13.3インチ UHD(4K)解像度
入出力: USB Type-C × 2など
サイズ: 厚さ10.9 mm、重量1.1kg

正確なスペック表が公開されていませんが、Core i7-7500U/RAM16GB/ストレージ1TB SSDというのは最上位構成だと思われます。なので、Core i5とかRAM8GBといった下位モデルも存在するのではないか、と考えていますが、現状はっきりしている上記の構成で見ていきます。

CPU、RAM、ストレージの組み合わせはモバイルノートPCとしてはごくハイスペックであるということができ、さらにディスプレイに4K解像度のものが用意されます。また、この製品には1,024階調の筆圧に対応するスタイラス「ASUSペン」が付属します。

そして、スペック以外に、というかスペック以上に注目したいのがサイズ感です。360度回転型の筺体でありながら厚さはわずかに10.9 mm、重量も1.1 kgに抑えられています。この製品の最大の特徴はそのサイズ感である、と言ってもいいかもしれません。

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2.筺体

ASUS ZenBook Flip S 正面
正面から見ると「いま風」というか、ベゼルがかなり細くなっていることがわかります。ただ、Webカメラの位置は開口時に上部に来るようになっており、オーソドックスというか、ビデオチャットなどの際には自然なアングルになると思います。

ASUS ZenBook Flip S ヒンジ回転
ヒンジが360度回転するので、タブレットモードやテントモード、スタンドモードといった、他の同タイプ2 in 1と同じように「4つのスタイル」が可能です。この製品の場合は筆圧に対応した手書き入力が可能なので、このように変形させることによって使い勝手が大きく向上しそうですね。

ASUS ZenBook Flip S カラーバリエーション
カラーバリエーションは2色です。ZenBookなので「キレイなブルーに金縁」もありますね。この色カッコいいんだよなあ…。

3.価格など

ASUS ZenBook Flip Sは今夏発売予定で、価格は1,099ドル(約123,000円)から、となっています。おそらくこの価格はCore i5/RAM4~8GB/ストレージ128~256GB/FHD(1,920 × 1,080)くらいのスペックのものかなあ、と思います(私の勝手な予想です)。そうするとウインタブ的に思い出されるライバル機種は…、そう、HP Spectre X360(セール価格で税込み139,968円から)ですね!

ウインタブではSpectreの実機レビューをしていて、その品質のよさに驚いたことをよく覚えています。なので、ZenBookにとって強敵と言えると思います。ZenBookのすごいところはそのパッケージングで、特に1センチそこそこの厚さと1.1 kgというサイズ感はSpectreを凌ぎます。一方でSpectreは価格帯を考えても明らかに筺体の出来がよく、手に取ったら誰もが欲しくなるであろう完成度です。

ともあれ、ZenBook Flip、日本発売と日本での価格が気になりますね!

4.関連リンク

ASUS Presents The Edge of Beyond at Computex 2017:ASUS プレスリリース(英語)

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