こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はゲームアプリ「Prune」を紹介します。しっかりしたゲーム性を備えているんですけど、「癒し」要素も強い内容になっていて、あまりガツガツと先に進もうという気も起きない、そんなアプリです。有料アプリで価格は400円、アプリサイズは37.62 MB~133.32MB(WindowsPhoneインストール時84MBでした)、Windows PCでもWindowsスマホでも遊べるユニバーサルアプリとなっています。ただし、縦持ちしか対応しないため、事実上タブレットもしくはスマホでの利用に限定されると思われます。
ゲーム画面はこんな感じで落ち着いたトーンとも言えるし、少し暗い感じ、とも言えます。画面の下のほうでなにやら「スワイプしろ」というのが出てます。ここで言われるがままに画面下から上にスワイプすると木が植えられます。
木はグングン成長していくのですが、ここでまた「スワイプしろ」と…。「枝の剪定」ですね。何もせずにいると木はどんどん枝を広げていくのですが、一定のところで成長が止まってしまいます。そのため、木を上に向かって伸ばしていくには不要な枝を切ってやる必要があります。要するに「資源の集中」ですねw また、枝が障害物(一つ上の画像の大きな黒い円など)にぶつかってしまうと折れてしまうので障害物を避ける意味でも剪定は必要になります。
無事に障害物を避け、枝を剪定しながら伸ばしていくと、上の画像のように明るいところに到達し、花が咲きます。これでステージクリアとなります。キレイですよね!
完成した木(ある意味「盆栽」っすね)は画面上のカメラのボタンでOneDriveに保存したり、他のアプリ経由でTwitterなどのSNSで公開したりできます。
このアプリは画面も落ち着いた感じですし、パズルゲームの一種でありながら、やることは「枝の剪定」という作業です。また、BGMも落ち着いた癒し系なので、あまり必死になってクリアする、という気にはならないと思います。しかし、本来のパズルゲームとしての難易度もちゃんと考えられていて、ステージが進むにしたがって障害物も手の込んだものになっていきます。
例えばこれ。「太陽」だと思うんですが、枝がこれに触れると木全体が燃えてしまいます。なので、枝が触れないように素早く剪定しなくてはなりません。
また、「明るいところに到達して花を咲かせたらクリア」といいつつ、明るさが2段階あってより明るいところまで到達しなくちゃならない(その代わりもっときれいな花が咲きますけどね)とか、ステージによっては強風が吹いていて、それを計算しながらでないと木を伸ばせないとか。気がつくと油断ならないくらいに難しくなっていきます。
そんなわけで、このアプリは美しい花を愛でるということでもいいし、本来のパズルゲームとして必死に頑張るでもいいし、使う人によっていろんな楽しみ方ができると思います。有料アプリの上、試用もできないため、私はこれまでインストールをしてこなかったのですが、やってみたら非常に出来がよく、読者の方にもおすすめできると思いました。
関連リンク
Prune:Microsoftストア