こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。私は特にゲームに詳しいわけではないのですが、好きなジャンルのゲームはあります。「タワーディフェンス」です。タワーディフェンスというのは、攻めてくる敵から自分の領土を防衛するために、砲台などの武器や障害物を配置していくゲームです。プレイヤーができるのは武器や障害物を配置することだけで、敵への攻撃は配置した武器が勝手にやってくれます。なので、反射神経とか運動神経を競うという要素は少なく、いかにして効果的に武器を配置するか、ということが最も重要になります。
Windowsストア改めMicrosoftストアでも多くのタワーディフェンスゲームがあり、いくつかインストールしてみたのですが、グラフィックが凝りすぎていて操作性が低かったり、武器の種類や強化方法が複雑すぎてわけが分からなかったりと、あまりいい思いはしたことがありませんでした。でも、今回紹介する「Garden rescue」は非常にシンプルなゲーム性なので、本来のタワーディフェンスのゲーム性を楽しむことができると思います。
Windows 8.1、Windows 10、そしてWindows Phoneにも対応するユニバーサルアプリで、インストールは無料ですが、フルバージョン(おそらく攻略マップが増える)を購入すると450円かかります。またアプリサイズは約48MBとなっています。残念ながら日本語対応はしていませんが、植物の名前以外は難しくありません。では、遊び方の説明を。
Garden rescueは非常にプレーンなタワーディフェンスゲームですが、設定は「大切ないちご畑を害虫から守る」というほのぼのしたもので、上に書いた「武器」は「えんどう豆(Peas)」とか「とうもろこし(Corn)」とか「モウセンゴケ(SunDew、食虫植物)」です。
これがマップです。害虫は画面左上にある橋をわたって攻めてきます。彼らの目的地はもちろん「いちご畑」です。虫たちは道路の上を進み、プレイヤーはその脇の緑地に武器、というか最初のうちはえんどう豆なんですけど、を置いていきます。虫がえんどう豆に近づくとえんどう豆は勝手に豆を虫に向かって発射し、退治してくれます。
いちご畑は時間に応じてお金を生みます。そのお金(タップあるいはマウスクリックで取れます)は重要な意味があります。
手持ちのお金は画面左下に表示されます。そして武器はその横にありますが、武器を置くためにはお金がかかるので、手持ちのお金の範囲内で置くことのできる武器をどんどん配置していきます。
虫の種類(陸上歩行か空中飛行か)によって有効な武器は変わります。陸上歩行型の虫に対してはえんどう豆が、空中飛行型の虫に対してはとうもろこしが有効です。ステージが進むともっと強力な武器が使えるようになると思いますし、ステージが進むと既存の武器も勝手に強化されます。
あと、地雷などのアイテムもあります。これらのアイテムは虫を倒すことによってたまに入手できます。ボスキャラのためにとっておきましょう。
ちなみにこちらがWindows Phoneの画面です。メニュー類の配置が変わりますが、基本的にPCやタブレットで遊ぶのと変わりません。
虫の波状攻撃(タワーディフェンスでは敵がひとかたまりずつ攻めてきます。これをウェーブといいます)をすべて防御しきったらステージクリアで、つぎのマップに進みます。このゲーム、難易度が3段階あって、次第に難しくなっていきます。
Garden rescueは非常にシンプルなゲームですけど、だからといって簡単ではありません。武器をどのタイミングでどこに配置するか、ということだけに集中し、必死に考えるのですが、ステージが進むとクリアするのは一筋縄では行かないです。とりあえず無料ですし、PCでもタブレットでも、Windows Phoneでも遊べるので、まずは一度試してみてください。結構な確率でハマると思いますよ!
関連リンク
Garden rescue
※Windows 8.1の場合、上のリンクからだとインストールできないかもしれないので、ストアアプリのWindowsストア(ややこしい)から直接検索して下さい。