Microsoft ストアアプリ－ Dailymotion ユニバーサル化され、日本語メニューになったよ

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。私はここのところ動画サイトといえばもっぱらYouTubeばかり使っています。もうYouTubeさえあればだいたいのことは事足りるかな、というのが正直な感想なのですが、動画サイトは他にもたくさんありますね。その中でも「Dailymotion」というのは有力なサイトだと思います。Dailymotionは割と早くから公式のストアアプリがありまして、ウインタブでも2014年6月に紹介記事を書いています。もう1年半くらい経つんですね…。

で、そのDailymotionのストアアプリがリニューアルされ、Windows 10 Mobile（Windowsスマホ、WindowsPhone）でも使えるユニバーサルアプリになった、ということなので、さっそく試してみました。あ、そうそう、このアプリは無料で、アプリサイズは2.83 MB ～ 26.82 MBとなっています。

おお、すっかり雰囲気が変わってる…。しかもメニューが日本語化されてますね。少しだけ微妙な日本語ですが、意味が通じないということもなく、英語のメニューよりははるかに快適そう。ホーム画面には「視聴すべきもの」、要するにオススメ動画が並んでいます。

とりあえず適当にサムネイルをタップしてみたら、動画がスタートしました。画面の上半分を使って動画が表示されていますね。動画の右下にある最大化アイコンをタップしてみます。

フルスクリーンになりました。使いやすいですけど、最近の動画視聴アプリはだいたいこんなもんですね。あと、YouTubeのように動画品質を変更することはできません。

動画を見ている最中にメニューに戻るなど、別な操作をすると、視聴中の動画が「ミニプレイヤー」で表示されます。上の画像の右上にある小さな窓がミニプレイヤーです。この機能はYouTubeクライアントアプリ「Hyper for Youtube」にも実装されていますが、Dailymotionではこのミニプレイヤーの表示位置をドラッグで自由に移動させることができます。もちろんタッチ操作でも可能です。

特に目的もなく、暇つぶしのために動画を観る場合は「カタログ」機能が便利です。このアプリは左側にメニューが配置されているのですが、Homeアイコンのすぐ下がカタログを表示させるためのアイコンです。私は「旅」というのが気に入りました。ただし、もともと日本向けのサイトではないので、カタログで表示される動画はほぼすべて非日本語のものになります。

YouTube同様、DailymotionもWebサービスになっているので、アカウント管理をしたほうが便利、というかせっかくのユニバーサルアプリなので、アカウントを登録してタブレットでもスマホでも個人データを同期するようにしたほうが快適ですね。アカウントは独自に新設することもできますが、FacebookやGoogleアカウントを使うこともできます。

私は試していないのですが、このアプリは動画のアップロードが非常に簡単にできます。上の画像の通り、ドラッグするだけですね。ただし、アカウントでサインインしておかなくてはなりません。

左側のメニューの一番下、歯車アイコンを選択すると設定画面が出てきます。でも、設定項目は少なめですね。

最後にスマホ画面について。一応「ユニバーサルアプリ」ということなんですけど、操作感は少し異なります。上の画像はホーム画面で、左が縦持ち、右が横持ちした状態です。メニューの表示位置が全く異なります。ただし、使ってみればすぐ慣れるでしょう。

これが動画視聴画面です。縦持ち時にはちょっと画面が小さいですね。でも横持ちにすると自動的にフルスクリーンになります。私はMADOSMAにこのアプリをインストールしてみたのですが、ちょっと挙動が不安定なところがあり、「落ちる」頻度が多めでした。まだリリースされたばかりのアプリということもあり、そう遠くないうちには改善されるんじゃないか、と思います。

記事の冒頭に書いたとおり、私は動画といえばYouTube、という状態なのですが、Dailymotionのように公式アプリで使いやすいものがあれば利用してみたいと思えますし、使っているうちにDailymotionならではのよさが理解できるようになるかもしれないなあ、と思いました。

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