こんにちは、大作アプリのレビューもしたいがスキルも時間もないウインタブ(@WTab8)です。今回はスマホゲームです。Windows 10 MobileでもAndroidでもiOSでもアプリになっているので、おそらく全読者がインストールしようと思えばできるであろう、製作元の配慮がうれしいものです。
非常に単純なゲーム性なので、ごく短時間の暇つぶしにもよし、長時間の暇があればそれなりに上達できるであろう、と思います。無料アプリ(アイテム課金あり)で、アプリサイズは33.41 MB(Windows 10 Mobileの場合)と軽量です。広告は表示されますが、比較的気軽にインストールできると思います。
このアプリは「シングル」「VS」「トレーニング」の3つのモードで遊ぶことができます。トレーニングモードで練習して、というのでもいいんですけど、特にその必要はない(人によりますね)と思うので、「シングル」でやってみます。
これがゲーム画面です。まず、注意したいのは画面左にある風向計と時計です。ゲームをはじめてすぐの間、風向はあまり気にしなくていいですが、時計はこのゲームのゲーム性に大きな影響があります。「20」からカウントダウンしていくのですが、その間にできるだけ多くの矢を放たなくてはなりません。
で、操作方法なんですけど、「指で矢を引っ張り(矢のところを押さえて、下にドラッグ)、手を離すと発射」です。この際、ドラッグの方向で照準も動きます。矢を引っ張りながら照準の動きを確認し、照準が的の中心に来たら指を離す、ということです。つまり、方向合わせも発射操作もドラッグ1回で決まる、ということですね。
単純といえばこれ以上単純な操作方法はないと思いますが、照準の動きは慣性を伴っており、特に最初のうちはイメージ通りに動いてくれません。なので、思ったよりも難しいです。
矢を打つたびに得点が表示されます。4点ですね…。満点(10点)を取るのはそう簡単ではないですが、何度か遊んでいるうちにそこそこ満点が出るようになります。また、満点が出ると、「ボーナスタイム」がもらえ、残り時間が2秒増えます。
普通は規定回数(例えば10回)矢を発射して、得点の合計を競う、っていうルールじゃないですか。でも、このゲームはそうじゃなくて、「20秒以内に発射した矢の合計得点」でスコアが決まります。なので、素早く照準を合わせ、できるだけ多く矢を放つ、というのが高得点の秘訣です。
設定メニューでは弓や矢のタイプを変更できるようになっていますが、ゲーム内通貨が必要になります。また、ステージ(というか競技場の風景)のアンロックにもゲーム内通貨が必要になりますが、この通貨は、ゲームを進めていくと少しずつ溜まっていきますし、課金アイテムにもなっています。
このゲームにハマってしまえば課金してもいいかもしれませんが、とりあえず無料のまま、デフォルトの弓と矢のままでも十分楽しめます。
私はまだこのゲームを短時間しか遊んでいません。でも、ステージが進むと的が動いたり、風が邪魔したりと、難易度が上がっていくようですから、それなりにやりこみ要素もあると思います。
冒頭に書いたとおり、どのスマホOSでも遊べますし、無料かつ軽量なので、興味のある人は試してみてください。
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