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Xiaomi Redmi 6 Pro - ノッチディスプレイを採用したシャオミの「紅米」のニューモデル、その実態は…?

Xiaomi Redmi 6 Pro
中国の大手メーカー「Xiaomi」のRedmi(紅米と書きます)シリーズは思った以上にワイドバリエーションで、ウインタブがセール情報記事でしばしば掲載している「Redmi 6」「Redmi 6A」はエントリー~ミドルクラスの低価格スマホ、他に「Redmi S2」というのもありますし、少し前のモデルである「Redmi 5」シリーズなんかも併売されています。最近になって、さらなるニューモデル「Redmi 6 Pro / Redmi Note 6 Pro」が追加されています。この記事では「Redmi 6」のほうを紹介したいと思います。なお、Redmi Note 6 Proについては下記の記事をご覧ください。
Xiaomi Redmi Note 6 Pro - 6.26インチ、大型のノッチディスプレイを採用したRedmiのニューモデル

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1.スペック

Xiaomi Redmi 6 Pro
OSはXiaomiオリジナルのUIである「MIUI 9」が搭載されます。XiaomiのMIUIについては少し注意事項があります。基本的にMIUI 9であれば日本語化は容易で、ほぼ完璧な日本語環境で使うことができますが、「Grobal Version(グローバルROM)」と明記されているものを購入するようにしてください。Xiaomi製品にはグローバル版と中国版(English & Chinese Versionなどと記載されていることもあります)があり、中国版の方を購入してしまうと容易に日本語化ができませんし、Google Playも入っていないことがあります。Xiaomiスマホは中国の通販サイト各社で販売されていますが、「Global Version」という記載のないものは念のため購入を見送ったほうがいいでしょう(このことを了解済みで購入される場合はこの限りではありません)。

CPUはSnapdragon 625ですから、2018年現在だとミドルスペックくらいの性能ということになります。また、RAMとストレージにはバリエーションがあり、3GB/32GB、4GB/32GB、4GB/64GBという組み合わせから選択することが出来ます。

ディスプレイは5.84インチのノッチ(切り欠き)ディスプレイで、解像度はFHD+と、上位モデル並みの品質になっています。

…さて、ここまでで気づかれた人もいると思います。実はこの製品は「Mi A2 Lite」と同スペックで、筐体も同じだと思われます。Mi A2 LiteもXiaomiのニューモデルですが、OS(厳密には製品パッケージ全体を指します)にAndroid Oneを搭載しているのが特徴です。つまり、Redmi 6 ProとMi A2 Liteは「OS違いの兄弟機」ということが言えます。

Xiaomi Redmi 6 Pro
SIMはnanoSIM × 2ですが、よくある「SIM2はmicroSDと排他利用」ではありません。ちゃんとスロットが3つあり、2枚のSIMとmicroSDカードを同時に挿入することができます。

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Xiaomi Redmi 6 Pro
こう思っているのは私だけかも知れませんが、Xiaomiスマホのカメラは比較的画素数が控えめであることが多いです。イン5MP/アウト12MP + 5MPという画素数は決して悪いわけではありませんが、深センの新興メーカー製品だと同価格帯でさらに高画素数のカメラを装備していることがあります。

しかし、経験上、Xiaomiスマホのカメラ品質は画素数からイメージされるよりもずっと高画質だと思っています。特にこの製品は「AIカメラ」になっていますので、カメラ品質が期待を裏切ることはないだろうと思います。

サイズに関しては、Mi A2 Liteと全く同じです。タテ・ヨコサイズは文句なしという気がしますが、重量は微妙に重いと感じる人がいるかも…。

2.筐体

Xiaomi Redmi 6 Pro
Redmiという名称のスマホとして初めてのノッチディスプレイ採用機だと思います。ノッチディスプレイに関しては好き嫌いがわかれるところではありますが、「見た目の新しさ」というのは間違いなくありますね。

筐体素材は金属で、背面には指紋センサーも装備されます(今や当たり前ですね)。また、この製品は顔認証にも対応します。

Xiaomi Redmi 6 Pro
筐体色はMi A2 Liteよりも多くのバリーションがあります。ピンクやレッドはいい色だなあと思います。老若男女問わず、好みの色を見つけることができるんじゃないでしょうか。

3.価格など

Xiaomi Redmi 6 Proは中国の通販サイト各社で販売中(ただし、GearbestではまだGlobal Versionが扱われていません)で、9月30日現在だとBanggoodが最も低価格で、価格は下記のとおりです。

3GB/32GB: 159.99ドル(18,444円)
4GB/32GB: 259.99ドル(29,972円)
4GB/64GB: 194.99ドル(22,479円)
※9月30日現在のBanggood価格
※4GB/32GBモデルは販売がスタートしておらず、参考価格

特に3GB/32GBモデルがずいぶんと安く感じられます。Snapdragon 625にFHD+のノッチディスプレイを搭載しての価格とは思えないくらいです。セキュリティ面の安心感という点だとやはりAndroid One(月次のセキュリティアップデートが保証されています)を搭載するMi A2 Liteに軍配が上がりますが、MIUIというのも使いやすいUIだと思いますし、Xiaomi製品なのでOTAアップデートにも期待はできます。なので、結局は「どっちがいいかはお好みで」ということですね。

4.関連リンク

Xiaomi Redmi 6 Pro(3GB/32GB):Banggood
Xiaomi Redmi 6 Pro(4GB/32GB):Banggood
Xiaomi Redmi 6 Pro(4GB/64GB):Banggood
Xiaomi Redmi 6 Pro:geekbuying

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コメント

  1. Duke.T より:

    Xiaomi Redmi 6 Pro 一番人気の赤色 新品 「win-tab見ました」の合言葉で、スペシャルなオマケを同梱します!

  2. wintab より:

    Duke.Tさん、こんにちは。何だこりゃ?と思いましたけど、なかなか楽しいことを考えられましたね!

    • Duke.T より:

      Vernee T3 Proにも同じように、リンク貼り付けているのですが、何故か反映されません。。。
      こちらは、チョットしたオマケの予定です。