Xiaomi Mi 6 － Xiaomiの最新ハイエンドスマホ、いよいよデビュー！予約注文も開始されたよ！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。中国のスマホ大手メーカー「Xiaomi」が最新のハイエンドスマホ「Mi 6」を発表しました。また、中国の通販サイト「geekbuying」では早くもプレセールを開始しています（これ、異常に早いです）。通販サイトに製品ページができるとスペックや筺体などの情報が比較的詳細に入手できるので助かるんですよね。

1.スペック

OS：　MIUI 8（Android 7.1ベース）
CPU：　Qualcomm Snapdragon 835
RAM：　6GB
ストレージ：　64GB/128GB
ディスプレイ：　5.15インチ（1,920 x 1,080）
LTEバンド：　1/3/5/7/8
ネットワーク：　802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力：　USB Type-C
SIM：　nanoSIM × 2
カメラ：　イン8MP / アウト12MP+12MP
バッテリー：　3,350 mAh
サイズ：　145.17 × 70.49 × 7.45 mm / 168 g

スペックはほぼ文句なし、というレベルですね。OSはMIUI 8となっていますが、XiaomiのオリジナルUIは使い勝手はいいものの、日本語化が不完全です。ただ「8」になってどう変わったのか、という点は私もよくわかりません。

CPUは最新ハイエンドのSnapdragon 835でRAMは6GBですから、「このスマホでちゃんと動かないアプリはない」というレベルだと思います。現在手に入る最高性能、といっていいでしょう。また、ストレージは64GBモデルと128GBモデルがあります。

ディスプレイは解像度こそFHDですが、4,096段階に輝度を調節できるバックライトを備え、日中の屋外でも暗い部屋でも最適な明るさに調整されます。また、カメラは「5.15インチとしては初」となるアウト側デュアルカメラを搭載します。

ポートは「USB Type-Cのみ」で、オーディオジャックがありません。つまり、USB Type-Cを使ってイヤフォンを接続します。また、SDカードにも対応しません。このあたり、バッサリ割り切ってますね。実際のところ、ストレージ128GBなんかだと外部ストレージはいらんでしょう。

2.筺体

私がこの製品の情報を調べていて、最初に「いいなあ」と思ったのはスペックではなく筺体です。曲線の処理が異常にキレイです。

この画像の一番右がMi 6のもので、中国語だと「四曲面机身」、英語だと「Four-sided 3D curved glass」になっていますが、すいません、私これ適切に和訳できません。ただ、図を見てもらえばイメージはわかるかな、と。

アップで見るとこうです。キレイですよねー！

筐体色は「ブラック」「ブルー」「ホワイト」（いずれもgeekbuyingの色表記です）の3色ですが、「セラミックブラック」というのがあります。この製品の筺体素材はアルミではなくステンレスです。曲面加工の都合だと思われます。しかし、セラミック版（陶瓷尊享版）というのがありまして、本当にセラミック製なんかは不明ですが、どうなんでしょう…。

このほか、指紋センサー（前面のホームボタンの位置）やNFCも装備されており、ハイエンドなスペック、美しい筺体とあわせ、「Xiaomiのフラッグシップ」といっていい仕上がりになっていると思います。特にブルーの筺体がめちゃくちゃカッコいいっすね！

3.価格など

Xiaomi Mi 6は中国の通販サイト各社に製品ページがありますが、4月19日時点でgeekbuyingのみがプレセールを開始しています。プレセール終了が「30日後」ということなので、5月20日頃から出荷が開始されると思われます。価格は64GB版が481.99ドル（約53,000円）、128GB版が565.99ドル（約62,000円）となっています。中国本土向けよりも1万円～15,000円くらい高くなりますが、（中国から見た）海外向け価格としては妥当かな、と思います。それよりもXiaomiだけにモタモタしてたら買えなくなるかもしれません。

この製品は性能面やデザイン面でSamsungのGalaxy S8あたりとガチでぶつかりそうな気がするのですが、それを思うと5万円ちょっとで買える、というのはすごいことかもしれませんね。

4.関連リンク

Xiaomi Mi 6：geekbuying