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Black Shark - Xiaomiグループからハイエンドなゲーミングスマホが登場!プレオーダーも開始されています

Black Shark
4月13日、Xiaomiの系列企業(出資比率等は不明です)黑鲨から、ハイエンドなゲーミングスマホ「Black Shark(黑鲨游戏手机)」が発表され、同時にプレオーダーが開始されています。今のところ、Xiaomiの直販サイト(日本配送に対応してないっぽいです)、JD.com(日本配送対応するようですが、中国語力が必要です)、そしてgeekbuying(日本配送対応しますし日本語でオーダーできますが、高いです)に製品ページがあるのを確認しています。

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1.スペック

Black Shark
この製品はゲーミングスマホを称しているだけあり、スペックは非常に高くなっています。OSはAndroid 8.0ベースのJOY UIという独自UIで、Xiaomiの独自UIであるMIUIとは異なります。日本語対応するかは不明ですが、おそらくこの製品のセールスポイントであるゲーミングに特化した独自の部分は日本語対応しないと思われます。

Black Shark
JOY UIです。かなり独創的というか、高度なカスタマイズが施されているように見えます。

RAMとストレージは2グレードあり、6GB/64GBもしくは8GB/128GBという組み合わせになります。注意したいのは、この製品にはmicroSDスロットがついていないという点ですね。ゲームアプリは容量の大きいものが多いので、128GBにしておいたほうが無難かもしれません。

Black Shark
それと、この製品なんと「液冷」です。詳細な構造はよくわかりませんが、従来のスマホよりもかなり熱に強そうですね。

ディスプレイは5.99インチで縦長(アスペクト比18:9)タイプとなります。解像度はFHD+(2,160 × 1,080)ですが、リフレッシュレートは120Hzとのことです(後掲する紹介動画からの情報)。カメラも非常に高性能で、イン側20MP、アウト側は12MP + 20MPのデュアルレンズとなっています。

2.筐体

Black Shark
ブラック基調にグリーンのアクセント、というのはどこかで見たことがありますよね?そう、Razerです。もちろんこの製品はRazerとは関係ないので、「インスパイアされました」系の配色と言えます。

残念ながら右側面の画像がないのですが、右側面には一般的な電源ボタンと音量ボタンがついています。じゃ、左側面のこのスイッチは何?ってことになりますが、これはゲーム用のランチャーを起動するスイッチとのことです。

Black Shark
筐体色は他にシルバーもありますが、4月16日現在プレオーダーを受け付けているのはブラックのみです。しかしまあ、背面側の造形をみると、まさにゲーミングマシンという感じの立体感がありますよね。アウトドアスマホっぽいとも言えます。

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Black Shark
また、この製品のセールスポイントはもう一つありまして、専用のアナログコントローラーが用意されます。

Black Shark
装着するとこんな感じ。

Black Shark
ゲームをやってます。CPU性能も高いし、サクサク動くんでしょうね!

紹介動画がYouTubeにアップされていましたので、参考になりそうなものを2本掲載します。


こちらの動画はこの記事でキャプチャ画像を転載させてもらいました。


こちらはいわゆる「開封動画」です。筐体の質感などがわかりやすいです。

3.価格など

Black SharkはXiaomiの直販サイト、JD.com、そしてgeekbuyingでプレオーダーを受け付けており、XiaomiとJDでは6GB/64GBが2,999中国元(約51,000円)、8GB/128GBが3,499元(約60,000円)、geekbuyingでは6GB/64GBが650.99ドル(71,866円)、8GB/128GBが762.99ドル(84,230円)となっています。こうしてみるとgeekbuyingはずいぶん高く感じられますが、geekbuyingは正規販売店にはなっていないようなので、「これでも頑張った」ということだと思います。また、配送開始メドについてはgeekbuyingのみ「44日後(5月末)」という記載がありましたので、配送時期はかなり遅くなりそうです。それと、アナログコントローラーについては現状情報がなく、おそらく別売りになると思われます。

中国の各通販サイトでの取り扱いが今後どうなるかはわかりませんが、数カ月後にはJD.comでの販売価格と大差ない水準に落ち着くのではないか、と予想しています。スペックから見てXiaomiとJDの販売価格は安いですね。ゲーミングスマホということでなくともSnapdragon845/RAM8GB/ストレージ128GBに縦長の高性能ディスプレイという組み合わせですから、現状望みうる最高スペックのスマホということになると思います。

注意したいのは「日本語対応」でしょう。記事中に記載しましたが、少なくとも独自機能の部分は日本語対応しないと思います。どうしてもすぐ欲しい、という場合はJD.comでの購入にチャレンジしてもいいかも知れませんが、もう少し待っておなじみの中国通販での取り扱いが増えてきてから買う、というのが安心かと思います。

4.関連リンク

黑鲨游戏手机 液冷更快:Xiaomi
黑鲨游戏手机:JD.com
Xiaomi Black Shark:geekbuying

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コメント

  1. あるえふ より:

    液冷(水冷)なんて2年ぶりですねぇ。
    https://win-tab.net/windowsphone/lumia950_950xl_1510073/

    写真では、Lumia に使われた棒状の物とは違っていて構造が興味深いですね。

  2. 匿名 より:

    先着500個だかなんだかにはパッドが付いてくるとかどっかに書いてあった気がするのでたぶん通常別売りでしょうね……

  3. IPhone派ですがこれに乗り換えたいと思ってしまいましたw
    スマホって人にもよるのですが、私の場合は大体ゲームに使う比重が大きいのでアナログコントローラーのみならず、割と大きめのバッテリーやCPUなどを見ると非常に魅力的だと感じてしまいます。

  4. 匿名 より:

    液冷って、ただのヒートパイプじゃ……
    少なくとも自作PCで言う液冷とは別物

  5. 匿名 より:

    液冷なら4-5年前だったかNEC MEDIAS N-06E で既にやってるからなぁ・・・