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Vernee M5 - 5.2インチスマホ、スペックは派手じゃないけど薄くて軽くて美しい!そして安い!だから欲しい!

Vernee M5
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。スマホにせよタブレットにせよ、中華製品の魅力は「スペックからみた価格が激安」というところと「日本製品にはない、独自の機能が使われている」というところだと思います。タブレットなら「デュアルブート」ですし、スマホなら「ベゼルレスデザイン」というのがあります。また、高度成長期の日本製品にそういうのがあったように、有名どころのパクリっぽい製品も相当数あります。決してほめられる話ではないですが、結果的に「価格の割に洗練されたデザイン」を手に入れている、というのはありますね。

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今回紹介する「Vernee M5」は拍子抜けするくらいに「普通のスマホ」です。ただし、非常に洗練されていると感じます。ある意味上に書いたような中華っぽさが薄いですね。Vernee製品、ウインタブでは過去に「Apollo」というスマホを実機レビューしたことがあります。この製品はVRゴーグルが付属するという点で若干のキワモノっぽさを感じたものの、製品そのものの品質が非常に高く、個人的には「悪い意味で使われる中華」っぽさが感じられませんでした。なので、この「M5」にもかなり期待しています。

1.スペック

Vernee M5 スペック表

クリックで拡大します

この製品の価格は10月4日現在129.99ドル(14,429円、64GBモデル)です。なので、価格帯としてはエントリー~ミドルクラスくらいのポジションということになります。CPUはMT6750Tで、Antutuスコアが4万点台前半くらいになります。まあ、ゲームをやり込むような人でなければ性能面で不満を感じることは少ないと思います。私はMT6750搭載のスマホを検証用に使っていますが、ゲームはあまりやらないので性能について不満に思ったことはありません。音ゲーとか3Dゲームなどをやるとうまく動作してくれないだろうと思いますけどね。

RAMは4GBあり、MT6750Tとの組み合わせとしては十分に余裕があります。ストレージは32GBと64GBがありますが、実売価格が10ドルくらいしか違わないので64GBモデルのほうがお買い得だし実用性も高いと思います。

ディスプレイは少し物足りないですね。5.2インチというのはいいとして、解像度がHDどまりです。価格帯から考えれば仕方ないんですけど、他の造りがいいので、ちょっとだけ惜しいと感じます。

そして、この製品、「普通」と書きましたが、サイズは素晴らしいです!厚さがわずかに6.9 mm、重量も144 gです。私だけかもしれませんけど、薄い筐体ってそれだけでデザインがいいと感じますよね!私なりに考えるこの製品の最大の魅力は「奇をてらわずに美しいデザインに仕上がっている」というところにあると思います。

2.筐体

Vernee M5 筐体
この製品は最近の中華スマホによく見られる「ベゼルレスデザイン」でもないし「GALAXY S8にインスパイアされました系のデザイン」でもありません。この画像を見る限り、ブルーの筐体色がいいなあ、とは思いますが、やっぱり「普通」ですよね。

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Vernee M5 2.5D曲面
アングルを変えるとこんな感じです。前面の2.5D曲面がすごくきれいです。

Vernee M5 背面
こちらが背面。デザインとしては大きな特徴を感じませんが、エッジ部分のラウンド処理なんかがすごく美しいです。

Vernee M5 厚さ6.9 mm
そしてこの薄さです。どう考えても15,000円以下のスマホのデザインじゃないと思います。なお、筐体素材は「Metal Texture」とあり、「Texture」の解釈が微妙でして、「金属っぽい質感(だけどブラスティック製)」と受け取れなくもないです。でも、6.9 mmという厚さを実現するにはプラスティックだと難しいと思うので、私の予想では「金属製」だろうと思います。

Vernee M5 ブラック
筐体色は他にブラックもあります。どちらの色がいいかは人それぞれですが、私は断然ブルーのほうが好きですね…。

Vernee M5 片手でラクラク操作
また、5.2インチサイズなので、片手でラクラク操作が可能です。5.5インチだと大きすぎると感じる人も多いと思うので、歓迎すべきサイズ感と言えるかも。

3.価格など

Verneeの製品はウインタブがメインでお付き合いしている中国の通販サイト「Benggood」「geekbuying」のいずれでも取り扱いをしなくなったようで、最もVerneeの品揃えのいいのがGearbest、そしてTOMTOPでも取扱があります。M5は10月4日現在だとTOMTOPとGearbestがドル建てでは129.99ドルと同一価格、円建てだとTOMTOPが若干安く14,429円となっています。また、この製品にはストレージ32GBのモデルもあり、そちらは119.99ドル(13,319円)とさらに安くなるものの、お買い得感は64GBモデルのほうがずっと高いと思います。

この製品はコンセプトが他の中華製品とは少し異なると思います。スペック表には派手なところがなく、デザインも普通です。しかし、5.2インチと持ちやすく軽量なサイズに仕上げ、6.9 mmという低価格帯としては驚異的な薄さを実現しており、「基本がしっかりしていて、結果的に美しい」と感じます。なので大人向きのスマホかな、と思いました。

最後にVerneeがYouTubeで公開している紹介動画にリンクしておきます。これを見ると欲しくなりますよ…。

4.関連リンク

Vernee M5:TOMTOP
Vernee M5:Gearbest

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コメント

  1. 匿名 より:

    個人的にはこのサイズのHDディスプレイは利点のほうが大きいと感じますね。
    FHDあれば綺麗なのは間違いないですが、バッテリー持ちが結構変わる印象があります。
    最近であれば、Xperia XZ1もHDのディスプレイを搭載していて、バッテリー持ちもかなり良いようです。もちろん、ディスプレイのサイズの恩恵が大きいと思いますが。

    • 匿名 より:

      訂正:XZ1→XZ1 Compact

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。なるほどバッテリーですか…。あと、私は視力がかなり低いので、個人的にはスマホの画面はHDでも十分キレイだと思えます…。