こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。中華スマホでエントリークラスの製品は5,000円~6,000円くらいからあります。しかし、それらの製品はほとんどがLTEには対応せず、3Gモデルとなります。また、発売から期間が経過しているものは在庫処分的な価格に下がっているものがありますが、OSがAndroid 5.1だったり6.0だったりします。LTE対応でAndroid 7以降のOSを搭載する製品だと、日本円で「1万円強」くらいからですね。ドル建てで100ドル前後あれば、結構いろいろなものを選べます。
しかし、今回は「日本円で1万円以下」ということで少し探してみました。もちろんLTE対応でOSもAndroid 7以降のものです。読者のみなさんはすでにスマホをお持ちだと思うので、セカンドスマホ、あるいはお子さんとか家族用ということで読んでいただければと思います。紹介する製品は3機種、全てCPUにMT6737を搭載し、RAM2GB/ストレージ16GBと、基本操作やニュースアプリ、SNS程度であればサクサク動く、しっかりと実用性が確保されたものばかりです。さらに、ベゼルレスタイプとか、縦長ディスプレイのものも選べますよ!
目次
1.DOOGEE MIX Lite
価格: 89.99ドル(9,855円)
※3月11日現在のBanggood価格
※セール期間は3月12日まで
OS: Android 7.0
CPU: MediaTek MT6737
RAM/ストレージ: 2GB/16GB
ディスプレイ: 5.2インチ(1280 × 720)
カメラ: イン8MP / アウト13MP + 13MP
サイズ: 138 × 73.2 × 8.6 mm / 160 g
一番紹介したかった製品がこれです。5.2インチで「3辺ベゼルレス」のスマホですね。ウインタブでは「Lite」がつかない「DOOGEE MIX」を実機レビューおよび読者レビューしていますが、それよりも一回り小さく、スペックを落とした製品となります。
デザインもよく、サイズもコンパクト(重量はそこそこあります)、そしてカメラも(過度の期待は禁物ですが)アウト側デュアルレンズなので、セカンドスマホとして最適かと思います。これで1万円を切ってるのはスゴいですよ!
紹介記事:DOOGEE MIX Lite - 5.2インチのベゼルレススマホ、スマホは日用品と考える人にベストな選択か
Banggood製品ページ:DOOGEE MIX Lite
2.Oukitel C8(4G)
価格: 79.99ドル(9,079円)
※3月11日現在のTOMTOP価格
OS: Android 7.0
CPU: MediaTek MT6737
RAM/ストレージ: 2GB/16GB
ディスプレイ: 5.5インチ(1280 × 640)
カメラ: イン5MP / アウト13MP(ソフトウェア補間後)
サイズ: 147 × 70.5 × 10.2 mm / 156 g
この製品はウインタブで実機レビューをしています。まさに激安と言っていい価格ながら、なんと縦長(アスペクト比18:9)ディスプレイを搭載したトレンディー(w)なスマホです。ただ、よく見ると解像度は「HD解像度を縦に伸ばした」ものではなく、「HD解像度を横に縮めた」ものですけどね。
詳しくは実機レビューをご確認いただければいいと思いますが、低価格であるがゆえに多少ツッコミを入れたくなる部分もありました。例えばカメラですけど、どう考えても13MPの性能じゃなかったです。しかし、これ9,000円ですからねえ。縦長スマホだし。ということで、コスパという点ではおすすめできます。
紹介記事:Oukitel C8(4Gモデル)- 5.5インチ、縦長ディスプレイの1万円スマホ、「こういうの大好き!」(実機レビュー)
TOMTOP製品ページ:OUKITEL C8 4G
3.Ulefone S8 Pro
価格: 81.99ドル(8,983円)
※3月11日現在のBanggood価格
※セール期間は3月12日まで
OS: Android 7.0
CPU: MediaTek MT6737
RAM/ストレージ: 2GB/16GB
ディスプレイ: 5.3インチ(1280 × 720)
カメラ: イン5MP / アウト13MP + 5MP(ソフトウェア補間後)
サイズ: 146 × 72.2 × 9.2 mm / 184 g
こちらは「S8」という名称になっていまして、GALAXY S8にインスパイアされた製品です。ただし、本家のような優美なデザインでもありません。でも1万円以下のスマホとしては十分に合格点をあげられるデザインになっていますし、ちょっと見た感じだと高級感もあります。
性能に過度の期待はできないと思いますが、メーカーもUlefoneですし、ものとしては悪くないと思われます。Banggoodが紹介動画をアップしていて、英語ですけどかなりわかりやすいので、こちらもご覧ください。
紹介記事:UleFone S8 Pro - またまた「S8」こっちはエントリースペックで5.3インチサイズの1万円スマホ!
Banggood製品ページ:Ulefone S8 Pro
コメント
ノートPCみたいにこれぐらいの基準満たせば買っても後悔しないよというスマホ基準作ってみるのも良いかと。エントリー用とミドル用とか分けてあればなおわかりやすい。
こんにちは、コメントありがとうございます。確かに需要ありそうな話です。かのあゆさんに振ろうかなあ…。