中国メーカーのUMIDIGIがスマートフォンのニューモデル「A11」の発表を予告しました。現状公開されているのはトップ画像1枚のみで、スペックの詳細などは一切明らかになっていません。
UMIDIGIから送られてきた資料によれば下記の特徴があるとのことでした。
・エントリーレベルの製品(Aシリーズ)
・iPhone 12のように見えるエッジの立ったメタルフレーム
・マットフロストのバックガラス(旭硝子製)
・側面に指紋センサー
・背面カバーには特徴的なロゴデザイン
・アウト側トリプルカメラ
これらの特徴のうち、「iPhone 12のように見える」という部分は「UMIDIGIが自らそう言っている」ということです。また、背面に目立つロゴ、というのはXiaomiやOPPOなど、中国の大手メーカーでも最近は積極的に採用されているデザインですね。
詳細な仕様は近日中に明らかになるとのことでしたが、UMIDIGIのAシリーズはエントリークラスといいつつCPUにHelio P60を搭載、RAM6GB/ストレージ128GBのモデルも存在するなど、侮れないスペックになっていることもありますし、それでいて価格はエントリーレベルだったりしますので、注目に値するのではないかと思います。
また、XiaomiがRedmiシリーズで新興メーカーに勝るとも劣らないコストパフォーマンスを実現していることからも、UMIDIGIがどう「次の一手」を打ってくるのか、期待したいところでもあります。
それともうひとつ。UMIDIGIがメーカーロゴを一新しました。「なんかユニクロっぽい」と言うと叱られるでしょうか…。
最近「XiaomiもOPPOも日本進出して、グローバルとの価格差も小さいし、もはや中華スマホの紹介をしてもあまり意味がないのかな…。そう言えばRealmeも日本上陸だよね。」などとライターと話をしています。中華系だとタフネススマホか、あとは日本未上陸の大手メーカー製品くらいでしょうかね、面白いのは。
そんなわけで、早くから日本市場に積極姿勢を見せていたUMIDIGI、ぜひこれからも頑張ってもらいたいと思っています。
関連リンク
UMIDIGI公式サイト
※4月23日現在、まだA11の情報はありません
UMIDIGI公式Facebook
UMIDIGI公式Twitter
コメント
バンダイ・・・
中華大手以外は、タフネスや小型とかの変態系じゃないと無理になってきたかなぁ。
思い切ってデザインをパ…変えてきたな。それでもXperia XZ1 Compactみたいな小さくて、そこそこ高性能な機種って出てこないんだなあ。
せめて軽くなってくれれば、、(最近は大体200g前後だよね?)
AliExpressでスペックと価格が出されていますが、それによると
CPU: MediaTek Helio G25
RAM/ROM: 3GB/64GB or 4GB/128GB
Display: 6.53inch HD+(1600×720)
Battery: 5150mAh
Size: 162.2x75x9.2mm
Weight: 222g
価格は、3GB/64GBで22641円、4GB/128GBで27170円となっています。
いままでの製品と比べて、価格とスペックが釣り合っていない気がしますね。
あと、重い…。
HD+でそこそこCPUのスマホを探していましたが、ちょっとパスですね。
https://www.umidigi.com/page-umidigi_a9pro2021_specification.html
UMIDIGI A9 Pro 2021
CPU: MediaTek Helio P60
RAM/ROM: 8GB/128GB
Display: 6.3inch FHD+(2340×1080)
Battery: 4150mAh
Size: 158.7×74.9×8.6mm
Weight: 205g
プレセールだと$160(定価は$250?)
https://www.aliexpress.com/item/1005002193427528.html
FHD+になりますが、個人的にはバッテリ容量以外は勝っているA9 Pro 2021の方がいいな。