TeclastがAndroidタブレット「T40S」を日本のAmazonで発売しました。TeclastはたくさんのAndroidタブレットを手掛けていますが、「Tシリーズ」はその中でも最上位に位置しますので、同社製品としては高級感があり、筐体品質も高くなっています。
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1.Teclast T40S スペック
スペック表
Teclast T40S | |
OS | Android 12 |
CPU | MediaTek MT8183 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.4インチIPS(2,000 × 1,200) |
LTEバンド | — |
SIM | — |
ネットワーク | 801.11 a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン5MP/アウト13MP |
バッテリー | 6,000mAh |
サイズ | タテ・ヨコ不明、厚さ8 mm |
重量 | 475 g |
コメント
OSはAndroid 12、CPUのMT8183はAntutuスコアが20万点程度の性能です。このくらいのスコアだと「ゲームをするかしないか」で評価がわかれると思います。ゲーム好きな人には向かず、あまりゲームをしない人、ゲーム目的で購入するわけではない人には十分な性能と言えます。ゲームプレイの快適性にこだわりのある人はこの価格帯の製品ではなく、Galaxy TabシリーズとかiPad Proなんかにされることをおすすめします。
RAMは8GBですが、拡張機能があり、ストレージ領域から8GBをRAMとして使えますので、最大で16GBとなります。また、ストレージは128GBでmicroSDカードの使用も可能です。
ディスプレイは10.4インチで解像度は2,000 × 1,200と、Tシリーズの上位モデルと同じ仕様になっています。なお、Widevineについては説明がありませんでしたが、説明がないということはL3(動画サブスクでHD以上の画質での視聴ができない)、と考えておくべきだと思います。
カメラはイン5MP、アウト13MPです。イン側の5MPについてはセルフィー撮影には心もとなく、Webミーティングなどでは十分な画質になっていると思います。また、アウト側の13MPというのもタブレット製品としては悪くない画素数です。
2.Teclast T40S 筐体
正面から見たところです。残念ながら筐体のタテ・ヨコサイズが開示されておらず、検証はできませんが「Teclastなので」実機はこれよりもベゼル幅が太くなっていると思います。
背面です。素材は金属で筐体色は「アガットグレイ」です。で、「アガット」というのがよくわかりませんが、画像を見る限りやや濃い目のグレー、と理解して良さそうですね。記事の冒頭にも書きましたが、TeclastのTシリーズは筐体の品質がかなり高くなっています。
側面です。画像上から左側面、右側面、上面、下面です。イヤホンジャックはなく、スピーカーは下面に2つ、という構成です。また、この画像も加工されていると思います。T40Sは厚さが8 mm、重さ475 gと開示されていますので、低価格帯タブレットとしては薄型でまずまずの軽さですが、この画像だと厚さ5 mmくらいに見えてしまいますよね…。
スピーカーは「SWEET Ⅲ」というものになっていて、メーカーとしては音質に自信があるようです。
3.Teclast T40S 価格など
Teclast T40SはAmazonで販売中で、5月7日までの期間、セール価格21,493円で購入できます(製品ページの表記は22,865円となっていますが、カート画面で自動的に割引が適用されます)。
記事中にも書きましたが、ゲーム用途を考慮しない前提だと性能、ディスプレイ品質とも高くなっていると感じられますし、(Tシリーズなので)筐体品質も高く、2万円ちょっとで購入できるのはかなりお買い得だと思います。なお、この製品は「Wi-Fi専用機である」という点と、「Widevineについてメーカー側の説明がないので、おそらくL3」という点についてはご注意ください。
4.関連リンク
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コメント
実際8GBのメモリーなのにAmazonで16GBと書いてるのがやだな
上位モデルとか書いてるけど、ただの安物モデルだよね。fireHD10と同じSOCだし。これでGPSも取得出来なくて二万超えはコスパも悪い。勧めたらアカンやつやね