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Teclast P20HD - 10.1インチで低価格なAndroidタブレット。動画を観るのにピッタリだと思います。

Teclast P20HD
中国メーカーのTeclastが10.1インチサイズのAndroid タブレット「Teclast P20HD」を発売しました。外出自粛の動きや動画のサブスクリプション(サブスク)が人気となっていることもあり、ここに来てAndroidタブレットの注目度が少し上がっているように思います。P20HDはスペックこそ高くありませんが、価格も安く、ディスプレイ解像度も悪くありませんので、動画視聴にも向く製品だと思います。

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1.スペック

  Teclast P20HD
OS Android 10
CPU UNISOC SC9863A
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 10.1インチ(1,920 × 1,200)
LTEバンド B1/3/5/7/8/20/34/38/39/40/41
SIM Nano SIM
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン2MP/アウト5MP
バッテリー 6,000 mAh
サイズ 243 × 163 × 9.3 mm
重量 531 g

OSは最新のAndroid 10です。中華タブの場合、経験上OTAアップデートにはあまり期待ができませんので、余計に出荷時のOSのバージョンが新しいことは歓迎です。CPUは最近増えているUNISOCのSC9863Aで、ウインタブの過去の実機レビューだとAntutu(Ver.7)のスコアが72,000点くらいでしたから、エントリークラスの上のほう、くらいの性能になると思います。もっぱらゲームをプレイする人に向く性能ではありませんが、Androidの基本操作やニュースアプリなどで挙動に不満を感じるようなことはないと思われます。

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RAMは4GB、ストレージは64GBと、製品価格やCPU性能を考慮すると十分な容量です。またディスプレイは10.1インチでWUXGA(1,920 × 1,200)解像度と高精細で、Teclast製品なので発色などの品質も悪くないと思われます。

通信まわりではさすがにWi-Fi6(ax規格)には対応しないものの、LTEに対応します。入出力ポートにはUSB Type-Cが採用されています。なお、SIMですが、

Teclast P20HD
この画像を見るとNano SIMが1つ、microSDスロットと一緒になった形状のようです。メーカーの別な説明画像だと「Dual 4G」という表現も見られましたが、通販サイトなどではそのような記載もなく、購入に際しては「シングルSIM」と理解しておくほうが安心です。

カメラ品質は「一応前後にあります」というくらいですかね。画素数はイン側、アウト側ともメモ程度の画質になっていると思います。

サイズについては不確かです。ここではBanggoodの製品ページから引用していますが、Gearbestの数値とは異なっていますし、Aliexpressにはサイズの説明がありませんでした。またメーカーサイトでもサイズは開示されていません。

ただ、この後筐体説明をさせていただきますが、この筐体「最近の中華のトレンド」ですw Blackview Tab 8Binai M11とほぼ同じです。しかし、まるっきり同じ製品ということではなく、カメラ性能であるとかキーボード接続コネクタとかの面では相違がありますので、私達ユーザーにとっては悪くない(筐体の基本部分が同じで機能が異なるという、いい意味でコストダウンと差別化ができている)と思います。

2.筐体

Teclast P20HD
Teclast P20HD
前面に関しては、Teclast製品なのでベゼル幅等はあまり参考になりません(画像加工されている可能性があります)が、常識的な感じはしますし、上にリンクした他社の同一筐体の製品とも大きくは違いません。

また、背面については「トレンド」ですw 金属製で表面にヘアライン加工が施されており、見た目は非常にキレイです。おそらく価格以上の質感を備えていると思います。

Teclast P20HD

クリックで拡大します

側面とポートの配置です。この筐体、スピーカー位置は悪くなさそうですが、見た目はステレオながら、実際にはモノラルだったりもします(このケース、中華タブでは結構多いです)ので、音質には過度の期待をしないほうがいいでしょう。

それと、側面を見るとエッジ部分が強くラウンドしている(丸みを帯びている)のがわかります。背面のヘアライン加工と合わせ、本当に質感には期待できそうですよね。

3.価格など

Teclast P20HDは中国の通販サイト各社で販売(プレオーダー含む)されていて、7月15日現在だとBanggoodが安く、119.99ドル(13,047円)です。

冒頭にも書かせていただきましたが、動画のサブスクを楽しむのにはピッタリの製品と言えるでしょう。また、一部の重量級ゲームを除けば日常の利用に支障はないくらいの性能は確保されており、筐体品質も良さそうです。価格の面もあわせ、気軽に購入ができるタブレットだと思います。

4.関連リンク

Teclast P20HD:Banggood

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コメント

  1. SSノート より:

    実機を購入してみました。
    画面の発色もよく、動画もスムーズに見れました。ドコモ系のSIMも入れてみましたが、しっかりつながります。ビデオチャットも問題ありませんでした。
    音量は賑やかに鳴りますので、ビデオチャットの会話は十分楽しめますが、音質は割れ気味なので、映画などの音質重視の際はヘッドホンがいいと思います。
    17,800円でこれだけ使えれば自分は満足です。